現地ならではのおいしさを探して、ゆるゆると旅します

世界一周 めし旅

ボスニアNo.1チェバピを食べにトラヴニクへ!!

投稿日:

モスタール3泊をゆっくりと過ごし、5月7日のこの日は同じボスニア・ヘルツェゴビナのトラヴニク/Travnik へバス移動。首都サラエボをすっ飛ばして小さな町トラヴニクへ直行するのは、一にも二にも、

ボスニア・ヘルツェゴビナで一番と言われるチェバピ/Cevapi を食べる為!

モスタールの宿オーナーも知っていた名店、Ćevabdžinica Hariという店を目指します。トラヴニクには2泊しましたが、チェバピ以外の話はあまり無いので、今回は2日分をまとめて書きたいと思います。

※文中のレート換算は実際に引き出した際のレートを紛失してしまった為、今のレートに2%乗せて、1KM(兌換マルク)=77.2円で記載いたします。


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モスタールからトラヴニクへのバス移動。

モスタールからトラヴニクへは、毎日10:20と16:00の2便出ていて(2023年5月現在)、今回乗るのは10:20の便。バスが出るのはこちら↓のバスターミナルです。

バスターミナルに着くともうバスはスタンバイしていて、バス添乗員のオッチャンに「トラヴニクへはこのバスでいいよね?」と確認すると、

違う!次のバスに乗れ!

いやでも、窓のとこにトラヴニクったら書いてあんじゃんね。

バスの中にいた運転手さんに聞くと、やはりこのバスで良いそう。「運転手さんはこれでいいって言ってるよ。荷物預かってくれ」と再びオッチャンに。

何だと?このバスはサラエボには行かないぞ!

サラエボとトラヴニクなんて絶対聞き間違えないじゃん。どこにも居ますよね、ひとの話を聞かない人。

ともあれこの路線は、外国人旅行者のしかもアジア人が乗るのは珍しいのでしょう。普通はサラエボを経由して北へ向かう東回りの路線が主要ルートで、このバスは西回りで小さな町を経由しながら北へ向かう路線なのです。

山間を行くバスの車窓からは、ネトレバ川と所々にあるダム湖。

そしてボスニア・ヘルツェゴビナの長閑な農村風景を眺めることができます。

10:20に出発して13:45にトラヴニク到着。聞いていた通り、約3時間半の道のりです。トラヴニクのバスターミナルには、チケットオフィスに人が1人いるだけ。思った以上に寂しい場所でした。

我慢していたトイレに駆け込んで、ぎりセーフ。宿まで歩く前に自販機のカプチーノでひと息つきましょう。

ふむ、デフォルトで甘い…。

トラヴニクの宿は1棟まるごと独り占め。

どう考えても観光地ではないトラブニクは、

ある意味素顔のボスニア・ヘルツェゴビナを見ることができそうで、

何が言いたいかというと、宿までの道中キョロキョロ周辺を見ていたけれど、

まあ何も無いですねぇ。

宿は急坂の上にあるようで、キャリーケースを引っ張るのがなかなかツラい。

ありました、右にちっちゃくFARIS と書いてるこちらです。事前に到着時間の確認があったのは、普段は宿泊棟に宿の人がいないから。同じ敷地の母屋の方に住んでいるようです。

チェックインして「コーヒー飲む?」と誘われるままに宿の女将さんと世間話。

のつもりが、まあなんともお話好きな女将さん。

なんとそのまま1時間です(汗)

話題が豊富で楽しい方でした。

観光地では無いとはいえ、他にも誰も泊まっていないこのホテル。

共用のシャワー・トイレも独り占め。広いソファに好きなだけ寝っ転がっても、

何ならそのまま寝たっていい。

さすがに2泊目はお客さん来たけど、それでも1人だけ。宿代は2泊で63KM(4589円)。雨がちなトラヴニク滞在だったので、居心地の良い宿は助かります。

いざ、国一番のチェバピへ!!

朝ごはんにオレンジを食べたくらいで、お腹の具合は万全です。今なら何を食べても美味しく感じそうですが、これから食べるのはボスニア・ヘルツェゴビナで一番美味いと太鼓判の店なのです。

宿の女将さんも、もちろん太鼓判。

何でかは分からないけど、他とはやっぱり違うのよね。

挽肉を指くらいの大きさの棒状にしてグリルしたチェバピはモンテネグロやクロアチアでも見たし、今回未訪問のセルビアやブルガリアでもかなりよく食べられているっぽい。

もちろんボスニア・ヘルツェゴビナは言わずもがなで、ある意味国民食的な立ち位置だそう。そんな浸透度の高い庶民料理で、

確固たるNo.1なんて普通は言えないですよ。

日本一のラーメン1軒だけなんて、なかなか決められないですもんね。

※因みにボスニア・ヘルツェゴビナではこの料理をチェバプチチと呼ぶようですが、唯一食べたHari のメニュー表示に従って、このブログではチェバピと書いています。

もうね、店の前の通りはものすごい人。まさかとおもったら、

この殆どがHari に吸い込まれていきます。

テラス席と店内席。奥にもかなり広いようです。聞くと「好きな所に座って」というので、なるべく店員さんを捕まえ易そうな席をゲット。

チェバピのメニューはとてもシンプル。5、10、15、20と本数が選べ、10本の場合だけパンを丸々と半分から選べるのです。平均的な日本人の胃袋なら5本で充分だと思いますが、こちとらわざわざこの為だけにトラヴニクに来たのです。

満足するまで食べ切ろうじゃないですか!

とはいえ15本は無理そうです。今日は10本で勘弁してやりましょう。

小走りに近いスピードで動き回る店員さん。反応も素早くて、注文受けるのも伝票打つのも提供も全部が高速回転。

日本のマクドナルドが見たら、涎を垂らしそうなオペレーション能力です。

なのですぐに注文もできて、飲み物のアイスティーもすぐ。当然デフォルトで甘い…。

お肉の薬味は刻んだ生玉葱一択。この潔さがボスニア流だそうです。オペレーションは高速でも、お肉はじっくり焼くのでしょう。20分ほど待ってチェバピが到着。

うお〜見るからにうまそう!!

袋状になっているパン(半分)の中に、肉を突っ込もうとした痕跡が見られますが、当然ながら溢れかえっています。

因みにこちらが翌日のパン丸々バージョン。パンはこんがり焼かれ、ふっくらモッチリ食べ応えがあります。肉の脂を吸って旨い。そしてもちろん、

肉はその10倍くらい旨い!!

プリンプリンの弾力ある食感に、赤身肉と脂のおいしさを兼ね備えています。塩もスパイスも強めなのに、

まるで尖った感じがしないのですよ。

これはわざわざ食べに来た甲斐がありました。

次の日は2回来て、チェバピ以外のメニューも食べようと思っていたのですが、「ごめん、チェバピ以外は切らしてるんだ」とのこと。時間帯なのか今日だけなのか、はたまた当面の話なのかは聞かなかったけど、まあチェバピ2回食べて充分満足したのでした。

トラヴニクちょこっと観光。

観光地ではないとはいえ、2泊もするのです。先人の残したネット情報をもとに、トラヴニクの見所も散歩がてらに回ってみましょう。

Hari のすぐ近くにある、こちらのモスク。建物の外側はぐるりと商店街になっていて、

まあ特に買うものもないのですが、雰囲気を愉しみながら一周して中へお邪魔します。

お〜素敵なカラーリング。

気持ちが明るくなりそうで、不思議と落ち着いた配色ですね。

トラヴニクのモスクは色使いが素敵なものが多くて、

こんな感じとか

こんな感じ。微妙に電線が邪魔で美しいのにもったいないですね。

小さめながら、モスクは本当にあちこちにありました。

こちらはトラヴニク城もしくはスタリ・グラード城/Travnička Tvrđava (Stari Grad)。4KM(289円)の入場料を払い、入ってみます。

14〜15世紀に建てられた要塞を復旧したものだそうで、校外学習っぽい中学生団体が来ていました。

一番の高台まで行ってみると、

一望とはいかないけど、町を眺められます。ダメ元でバシャバシャ撮って、一番雰囲気があるのがこの写真。いつもと逆で、実際には、

この写真の7割くらいの美しさです。

この建物は民族資料館のようになっていて、

昔の生活道具とか、

民族衣装が飾ってあるのですが、展示されている写真が素敵なのです。

いいですねー。

ほお〜。

いい顔!

トラヴニクの名所といえばトラヴニク城ともう一つ、Blue Water (Plava Voda)という水辺スポットがあるそうで、川好きのわたしとしては、

水辺にはうるさいですからね!

ちょっとだけ期待して行ってみると、轟々と勢いよく流れる川。向こう側がフェンスなので全然雰囲気出ませんね。

その脇には水の流れる人工池。手前に囲った生簀でマスを活かしているようで、近くにある川辺のレストランでは鱒料理も出しているそうです。

でも少なくともこの川のこの辺りでは、鱒は絶対獲れないでしょう。さて、宿に戻ってごろごろしましょうか。

ボスニアのパン、その実力は…。

モスタールではどのレストランでもパンが美味しくて、

もしやボスニアは隠れパン王国なのか⁉︎

そう思ってパン屋さんに来てみました。

うん中々おいしそうな感じがしますね。でも今回は料理をしないので、食事パンじゃなく惣菜パンを試しましょう。

ギリシャで見たような白いチーズが入ったものに、ソーセージが入ったもの。

モスタールで食べたブレク系のパンも複数ありますね。

宿に持って帰っていただきます。うんまあ…

普通にうまいです。なんかちょっと期待していた驚きは全くなかったけど、もしかしたら食事パン系が旨いんですかね。サラエボで食べたら、また違う感想になったかもですね。


さて次回はトラヴニクを離れ、再びクロアチアへ移動します。トラヴニクからの直通バスで向かったザダルの町は、

知る人ぞ知る本マグロの名産地!

思わぬ体調悪化と狂う計算。懸命に立て直しを図る一日でした。


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