5月21日の日曜日。1日あれば充分だと言われるトレント観光なので、
もうこの日は何もやることがありません!
いや探せばまだ色々あるのでしょうが、正直に言えば「何もやる気がありません」。またこの先忙しくなりますからね、今のうちに英気を養っておくのです。そんな訳で、おそらくこのブログ至上一番短いかもしれない回となります!
※文中のレート換算はアテネで実際にセディナカードを使い調達したレートを四捨五入して、1€(ユーロ)=147円で記載しています。
ブログ村ランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると、ポイントが上がる仕組みです。ブログを続ける励みになるので、1日1回クリックしていただけると嬉しいです。
↑↑↑このバナーです。怪しいサイトには飛びませんので、ご安心ください
やはりトレントは美味い!ストランゴラプレーティとグリル肉のサラダ。
ゆっくり朝寝をして、ブログ書いたり写真整理をしたり。お昼になってようやく行動開始です。
行動開始早々に宿のお隣りの公園で、カモを見てまったり。
小ガモ〜。
さて、今日のお昼はこちらのRistorante Antica Trattoria Due Mori。12時オープン早々にお邪魔したので座れましたが、すぐ満席に。やはり人気店なのでしょう。
お、ここもホワイトアスパラ推しですね。惹かれるけれどせっかくのトレント、別の郷土料理も食べてみたい。
一つはトレントで絶対に食べようと思っていた、ほうれん草のストランゴラプレーティ/Strangolapreti。舌を噛みそうな料理名ですが、これはもう確定です。些細にメニューを検討してもう一品を選び、飲み物はベネチアでも飲んだスプリッツ。
汗ばむ陽気なので、こういう爽やかなのがピッタリです。
うむうむ、ナイスな休日感。
ちょうど日曜ですしね、今日のテーマは「旅の中の休日」です。
パンも語るほどの知識はないけれど、どことなくドイツっぽいですよね。と、そこにストランゴラプレーティ登場。
おお〜なんと美しい(うっとり)
小麦粉にかなりの量のほうれん草を混ぜ込んで、形を整えてから茹でているようです。食感はモッチリの柔らか寄り。溶かしバターとチーズでとてもまろやかで、セージが効いているのでくどくなく食べられます。取り合わせが絶妙ですね。
もう一品に選んだのはGrilled Carne Salada、つまりグリルした肉のサラダです。野菜要素は微塵もないけどイタリアでサラダ=インサラータ/Insalata は塩を意味するSale サーレから来ているので、素材に塩とオリーブオイルを振った軽い料理を意味します。だから野菜サラダもあれば、このように肉のサラダもあるという訳です。これは薄切り牛肉をハーブとワインでマリネしてからグリルした、この土地のスペシャルティとのこと。食べてみると一種ハム?と思うけど、やはりちょっと違う。
薄切りなのにジューシー感があるのですよ!
選べる付け合わせはポレンタをチョイス。初日のポレンタが絶品だったのですが、これも劣らずめちゃくちゃ美味しい。ポレンタファンになってしまいそうです。
エスプレッソで締めてお会計は38€(5586円)。まだまだ美味しいものを隠していそうなトレント、3日で去るのが惜しくなってきますね。
アディジェ川でビールを飲もう。
お昼を食べたらもう本格的にやることがありません。
ぷらぷら町をぶらついて、気づくとやはりドゥオーモ広場に着いていました。
再び大聖堂をちらりと見学し、
広場のお店でジェラート。マラガというお酒に、レーズンを漬けたちょっとオトナなフレーバーとピスタチオ。2種盛りで3€(441円)です。さすがイタリア、ジェラートも美味しいです。
トレントといえば中心部の西側を流れるアディジェ川。そうだ、こんな暑いんだし川辺でビールでも飲みましょう。
通り町のサンタ・マリア・マッジョーレ教会もさっと見て、
いや、やはりこの教会は素敵ですね。
快晴のアディジェ川へやって来ました。
うーん気持ちいい。
対岸はどんな感じか暫く歩いてみたけれど、この奥はもう普通の住宅街。店も殆ど無いし、やはり川辺に戻りましょうね。
橋の袂にあるこちらのカフェ兼バー。この辺りからロープウェイで山の上まで行けるそうですが、まあいいか。ボトルのビール3.5€(515円)を買って川辺に降りていきます。
あーもう、何という休日感でしょう。
ノンフィルターらしい独特の旨味を感じるこのビール、調べたらサルディニア島のローカルビールだそう。イタリアの北の果てでサルディニアのビール。不思議な感じがしますね。
※いらないと思うけど一応、橋とバーの場所です↓
お昼はさほど重くなかったはずなのに、やはりお腹が減らないトレントの夜。
もうね、宿の近場のファストフードでいいのです。
頼んだのはファラフェルサンド。イタリアンですらないけれど、いいのです。明日はミュンヘン。またガッツリ重い食事になりそうですからね。胃も舌も休ませておきましょう。
次回はバスでドイツのミュンヘンへ。久々に大都市感のあるミュンヘンに圧倒されながらも、王室御用達のデリカテッセン “ダルマイヤー” に名物ビアホール。さっそくミュンヘンを満喫していきます!
↓ブログ村ランキングへの応援クリック、よろしくお願いします。