こんにちはミャーです。リアルタイムでは昨日カナダのユーコン準州からサンフランシスコに到着。長年念願だったカヌーでのユーコン川下りに行ってきました。日本人ガイドの付く5日間だけの短いものだったけど、高まりまくりの期待値を、
余裕で上回る素晴らしい体験でした!
電波の届かないキャンプ生活ですからね、デジタルデトックスも完璧です。このブログも久々の更新なのでリハビリがてら今回は短めでいこうと思います。
さて、お話はアイスランド一周を終えて、朝4時発の飛行機でグラスゴーへ飛んだ所から。2時15分起床ですからね、眠気とアイスランド一周強行軍の疲れでフラフラになって飛行機に乗ったのでした。
※イギリスの通貨のスターリング・ポンド(£)は、実際にこの旅中にグラスゴーのATMでセディナカードを使い引き出したレート、1£=182.6円で記載させていただきます。
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グラスゴーの宿は15時チェックイン厳守でした。
値段だけ高級な空港メシをゆっくり食べて、搭乗口へ25分前に行ったら、
何してるの!早く早く!
「もう搭乗口を閉める所だったわよ」と言われて走りながら飛行機へ。遅れるどころか予定時刻より30分早くグラスゴーに到着する前のめり進行。
イギリス北部、スコットランド最大の街グラスゴーが見えてきました。
空港ビルに入ると、早速ウイスキーの広告がありますね。スコットランドは言わずと知れたスコッチウイスキーの産地。土地々々で個性豊かなウイスキーを造っているのです。
空港のATMでイギリスの通貨、スターリング・ポンド(£)をゲット。セディナカードで200£が36,513円だったので1£=182.6円です。アライバルにある売店でSIMカードも売っていたので、ここで買っちゃいましょう。何社かあるけど、どれもプランは似たようなもので、1か月100GBで25£(4565円)。電話もし放題のプランなのに、売店でもらうレシートに書いてある筈のPlan PINというコードが記載されていないのです。売店のおばちゃんに言っても、
そんなこと今まで言われたこと無いわ。
とにべもない。結局通話は受けるだけだったけれど、データ通信は容量たっぷりでアイルランドでも使えました。
グラスゴーの空港から市内へは、エアポート・エクスプレスという500番のバスで約15分。片道運賃は10£(1826円)で、乗り場にいる係のおじさんに事前に支払います(空港に行く時は運転手さんに払う)。カードのみで現金は受け付けてくれません。
大きな荷物を置ける場所もあるし、フリーWiFiは飛んでるし、便の本数もそこそこあるのでとても便利です。
Googleマップで経路検索して、宿に一番近いバス停で下車。グラスゴーの町に降り立った第一印象は、
お〜茶色くて、スコットランドっぽい。
重厚感があって、雨が似合いそうな町ですね。
こちらはグラスゴーのセントラル・ステーション。各地への鉄道が発着しています。
パブなんか、それはもう至る所にありますね。ビールだけじゃなく、ウイスキーの品揃えが自慢の店も多そうです。重厚感のある伝統的な雰囲気の一方で、
こんな店もあったりして、道行く人の中には日本のアニメキャラのコスプレが目立ちます。何かイベントでもあったのでしょうか、
今SPY×FAMILYのアーニャが通りましたよ。
コスプレに限らず、上半身が水着のような露出の多い女の子も目立ちます。短い夏を満喫したい北国の習性なのでしょうか。日陰に入るとまだかなり涼しいんですけどね。
この日の宿はこちらのユーロホステル・グラスゴー。3日前に予約したら安宿が通しで空いていなくて、ここに1泊と別のホステルに2泊することに。
とても感じの良い宿で特に欠点も見当たらず、
キッチンが充実しているのはかなり高ポイント。連泊できてたら料理作れたのに。とはいえ上の写真はチェックイン後のもので、11時に着いて言われたのは
チェックインは3時からよ。荷物預かるわね。
1バッグにつき1£(182円)の預かり料も地味にイヤだけど、15時チェックイン厳守という姿勢も今回に限っては中々キツイ。寝不足で一刻も早くゴロゴロしたい所ですが、どうにか時間を潰さねばなりません。とりあえずお昼を食べに行きましょうか。
やはりパブ飯から始めましょう!
アイスランドへ行く途中に経由したロンドンでは、テイクアウトのバゲットサンドを食べただけ。なので実質、これが最初のイギリス飯です。雰囲気を含めてイギリスっぽい体験がしたいといえば、
それはもうパブしかないでしょう!
比較的近場で料理の評判も良い店を探して見つけたのが、こちらのザ・ホース・シュー/The Horse Shoe。
中に入ると立ち飲みのオジサマ方が鈴なりです。金曜のお昼前から良い雰囲気ですこと。バーカウンターは店名の通り馬の蹄鉄のようになっており、各方面から接近・注文・立ち飲みできる態勢になっています。
仕組みがよく分からないけど、取り敢えずビールもらおうか。
カウンターに行って地元のビールはどれかと訊き、TENNENT’S という銘柄を注いでもらいました。
1杯4£(730円)をその場で払います。注文しながら訊いた所によると、料理の提供は正午から。まだ20分ほどありますね。
時間になったら注文取りに行くから、テーブルで飲んでて。
とのこと。1人で使い易い小さなテーブルもあるので、やはりパブはソロ客に優しい。程よくコクのあるビールが疲れた身体に沁み渡り、ゆっくりゆっくりグラスを傾けていきます。
さて、料理は何を食べようか。グルメバーガーとかタパスとか、色々あって値段も比較的手頃。でも最初のパブ飯はやはりフィッシュ&チップスですよね。2mains for 10£、つまりメイン2品で10ポンド(1826円)と書いているけど、単品で注文できるか訊いてみましょう。
待つ間にテーブルの置かれた調味料セットの撮影会をしたりして。モルトビネガーは日本でもパブでは定番ですが、HPソースというのはあまり知られていませんよね。トマトやタマリンドをメインに作る、所謂イギリスのブラウンソース。イギリスを代表する調味ソースのひとつだそうです。
12時をまわり、単品注文できたフィッシュ&チップスが到着。半殺しにマッシュしたお豆が鮮やかですね。まずはそのまま食べてみると、
外はカリっと、中はとてもしっとり!
たぶん魚は鱈だと思います。続いてモルトビネガーをかけてみると、旨味のキレが出てとても美味しい。
臭みは全く無いし、厚めの衣がカリカリの所と酢でしんなりした所があって食感も楽しい、
ちょっとビールが足りなくなったので、Belhaven Beat のハーフパイントを追加注文。セッションエールという分類になるそうで、とても軽い飲み口のダークビールです。3時のチェックインまでまだ時間はあるけれど、寝不足で酔いやすいのでこの辺で切り上げます。フィッシュ&チップスが単品で6.75£(1233円)、2杯目のビールは1.85£(338円)でした。
店を出て町をぶらつき、スーパーに寄ったりして時間を潰すこと暫し。ようやく宿に入れたあとは、意識を失ったかのように翌朝まで寝続けたのでした。
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