はじめまして、ミャーです。
かわいめの名前に聞こえたらごめんなさい。決してかわいくない40代のおじさんです。
このサイトは、20年年勤めた会社を辞めて、世界一周ひとり旅に出るにあたり作りました。できるだけ沢山の国に行き、できるだけ多くの「幸せな日常食」を見つけてご紹介できればと思います。世界の食の魅力を少しでも感じていただけたら幸いです。
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旅ブログ
オヤジひとり旅のもようをツラツラと書いていきます。
めしレポ
これはうまい!ご紹介したい!と思った食情報を記事としてご紹介していきます。 これから行かれる旅の参考にぜひ。
自己紹介と旅の目的
大学を留年したためにひとりで卒業旅行に行く羽目になり、初めての海外旅行がNYとワシントンDCでのドミトリーを泊まり歩くひとり旅でした。そこで旅に目覚め、会社に勤めながら1~2週間の休みを取ってはあちこち行ってきました。
日本の清流も、メコン川のような濁った大河も大好きな川フェチで、ユーコン川とアマゾン河を旅するのが夢なのに、40過ぎて身体の不調があちこちに・・・。今行かないと一生行けないぞ、という危機感が旅に出る理由のひとつです。
幸い、養う家族もいないという残念な状況なので、自分が決めれば行けちゃうのです。
もうひとつの理由が、このブログのテーマである「食」に関わること。
20年間、外食産業にかかわる仕事をしてきました。(料理人ではありません)
それなりの年月を食について考えながら生きてきて、今思っているのは、「幸せな食事は人の幸せを支える」ということ。だから日常食こそ、幸せを感じられるものであるべきだと思うんです。
日本には世界に誇る多様ですばらしい食文化があります。
日本に生まれて幸せだなーと心から思います。
一方、毎日充実した食事をしている人って、結構少ないんじゃないでしょうか。
良くも悪くも、日本の外食は、「酒の場」と「メシの場」の2極端に分かれていて、良い食材を使い料理人が仕事をする豊かな食が、「酒の場」に偏っていると思うんですね。一番の理由は、コスト(原材料費と人件費)に見合う代金をいただきづらいから。
逆に多くの人は「毎日のメシに、そんなに払えないよ」というのが現実でしょう。
でも、幸せな日常食って、コストをかけないと得られないものなのでしょうか。
タイの屋台で、台湾の朝飯屋で、そうでもないよというヒントを、これまで何度も感じてきました。
今回の旅で、世界中の食文化やおいしいものに触れることで、もう一度日本の「幸せな日常食」って何なのか、見つけられればと考えています。
とはいえせっかくの世界旅行、楽しんでいこうと思います!