今回の旅で初めての洗濯をしました。スクラバ ウォッシュ バッグというのを持ってきたのですが、良い感じです!
最強の朝ごはん「銀シャリ屋げこ亭」
さて、今日の朝めしは、10数年ぶりの訪問となる「銀シャリ屋げこ亭」さん。
有名な飯炊き仙人の村嶋さんのお店です。あまりの達人ぶりに、ある大手メーカーの炊飯器開発チームが教えを請いにきた話は有名です。前回訪問したときはご厚意で厨房へ入れていただき、お話を聞いたり炊き立ての釜出しをつまみ食いさせてもらったり、お土産までいただいてすごくお世話になりました。
開店前にただ物欲しそうに覗いてたら声をかけてくれただけなんですけどね。すごくいい人!
当時でも御年70を超えていたはずなので、まだ店におられるかしらと心配しながら訪れました。
新今宮駅から阪堺線で約40分。路面電車のような風情ある電車でトコトコ向かいます。寺地町駅で降りたら店はすぐそこ。トップの画像がもともとの店ですが、今は左脇を入ってすぐの所が店舗になっていました。
店のスタイルは以前と変わらず。セルフでおかずを選んでお盆に乗せて、進んでいくとご飯と味噌汁をよそってもらえます。味噌汁はわかめとシジミを選べました。
どれも白ごはんを食べるのにバッチリなのは間違いないですが、今回選んだおかずは、こんな感じ。
サバ味噌、卵焼き、おひたし&焼きたらこ。写ってませんがシラスおろしも。
あっちっちの味噌汁を啜ったら、まずは本丸の白米のみをひと口。
つやっつやで、ふっくら炊かれた白ごはん。旨味はしっかりありながら、コシヒカリ系のこってりした感じではなく、さっぱり感も併せ持つ、朝ごはんにぴったりの味です。
あとはもう、サバ味噌にごはん。焼きたらこにごはん。卵焼きは甘めなので、ちょっと塩をかけてごはん。ごはんごはんごはん。あっというまにご飯がなくなり、お替り!
今回炊きあがりは見ていませんが、以前と同じように見える窯を使っていたので、おそらく村嶋さん自作の3升炊きのガス窯だと思います。村嶋さんは店に立っておらず、開店前に元の店の中におらえるのが見えました。食事中だったので、会釈だけ。そして、店の前に衝撃の張り紙が。
マジですか!?ゲコ亭を引き継げるって、すごいことだと思いますが・・・。誰か結婚しません?
https://tabelog.com/osaka/A2705/A270501/27003060/
たまご+たまごの至福
お昼ごはんは肉吸いの名店「千とせ」さん。二日酔いの芸人さんのオーダーから生まれたという、肉吸い発祥のお店です。
蕎麦でも「天ぬき」「カシワぬき」など、蕎麦を抜いて具材とツユだけのオーダーがあって、酒のアテにしたりしますが、こっちは「たまごかけご飯」をつけるのが定番とのこと。肉吸い豆腐入り700円と小玉(普通盛りのたまごかけご飯)210円を注文。
たまごかけご飯をセットにするのが鉄板なのに、肉吸いにも半熟茹で卵が隠れていました。
これは嬉しい誤算!朝のゲコ亭から多分4個目くらいのたまごだけど、嬉しい!
出汁がたっぷりからんだ肉だけでも美味しいのに、そこに卵の黄身がとろ~っと。ご飯に乗せると更にうまい!
ごかけご飯の食べ方って、人によってかなり違いますよね。今日相席した他のお客さんは、2人が2人とも徹底的にぐちゃまぜしてから食べてました。
大阪人ってそうなですか!?そういやカレーも・・・。
わたしの個人的好みは、
- まず全卵をそのままご飯に落とす。
- 次に白身だけを箸で3~4回切る。
- そこに醤油をたらして食べる。
こうすると、黄身の濃い所と白身が混ざっている所ができて、醤油の濃さもメリハリが出て美味しいんです。ま、好みなんですが、
この食べ方が今回はベストマッチング賞!
先に黄身が濃い所を食べた後に、肉吸いとそこに隠れていた半熟卵をオン!たまごの重層爆撃です。ちなみにこのお店、オリジナルのたまごかけご飯専用醤油があります。こういうのも嬉しいですね。
腹ごなしの散歩は、大阪 食の街めぐり。
朝からしっかり食べまくったので、電車をつかわずに大阪をぐるっと歩き回ります。まずは、観光客であふれかえる「黒門市場」。
観光客向けの海鮮メニューは築地場外と似たものがありますが、
こんなのや、
こんなのは、関西らしくていいですね。
東へずいーっと歩いて、鶴橋へ。
焼肉も食べたいけど、腹がキツイ。
韓国料理・食材屋さんが並ぶ細い路地を抜けて、コリアンタウンの本丸、生野へ。
お祭りのような人出です。
ホルモンだけで20種類。品揃えが半端ない!
キムチもありとあらゆる種類が・・・。
買えないのが恨めしいですが、我慢してウォーキングを続行。本日トータル約25,000歩。夜メシは軽めにして、明日に備えます。明日から屋久島!!
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