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お金がない!バタッドからバギオ、はたして無事帰りつけるのか?

投稿日:2019-08-24 更新日:

リアルタイムでは、ただいまバリ島のウブドです。天気は良いしご飯もうまい!図らずも長居してしまいそうで、いけません。

さて話は8月15日(木)、トレッキング後の昼ごはんを食べて、チェックアウトする所から。前回バタッド村の素晴らしい景色と人に癒されたばかりですが、今回は

丁々発止の駆け引きなど、あまり綺麗な話になりません。

写真も少なめですので、あらかじめご容赦ください m(_ _)m


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キャッシュが足りない!

バタッド前編で書いた通り、来る途中のバナウェでATMが使用できず、手持ちが心細い状況でバタッドへ来たのですが、チェックインの際に女将さんから、

カードは使えないけど、外貨両替はできるわよ。レートはかなり低くなるけど。

宿泊代はagoda決済なので節約すれば手持ちのペソでも足りるのですが、たまたま財布に1万円分の日本円が入っていたのでまぁ何とかなるだろうと、

好きなだけビールやらマッサージやら使ってしまいました。

分かりづらいけど、2泊3日の宿代を除く精算金額は約2100ペソ(約4400円)。ここまでは払えるのだけど、グレイルへの2日分のガイド代1800ペソ(3816円)を払おうとしたら

やっぱり足りない!

女将さんに日本円の両替をお願いすると、想像以上に低いレート。村から外貨両替に行く交通費もかかるし、地方ではそもそもの両替レートが悪いのだそう。申し訳なさそうに言う女将さんですが、

いえいえ、全面的に悪いのはわたしでございます。

帰りの費用を頭の中で計算して、2000ペソ分両替してもらい、不足分をグレイルに払ったら、

残りの手持ちは1300。

たぶん大丈夫だけど、それは想定の範囲内に収まった場合のこと。バギオに帰り着くまでに、いくつかのハードルがあります。

最大の勝負所は、バナウェへのトライシクル料金!

宿の皆さんに別れを告げ、午後1時頃トランジェントハウスを出発します。バタッドからバギオに帰るには一旦バナウェに出て、そこからバンに乗る必要があります。

車両が入れるバナウェの入り口まで、重い荷物を背負うとかなりハード。

さほど暑くもないのに、汗ダクダクです。

ゼイゼイ言いながらもこの間考えていたのは、帰りのトライシクルのこと。来るときはジプニーに乗って安く来れたけど、バタッドからバナウェへのジプニーは

1日1本、朝9時発なので既に終わっています。

ということは必然的にトライシクルに乗る以外の選択肢はない訳ですが、それはドライバーも分かっているはず。つまり、

かなり足もとを見られやすい状況にある訳です。

逆にドライバー側は客が少ないこの時期、1人でも多く乗せたいのも事実。バナウェで聞いたトライシクル料金は、通常1000ペソ、割り引いて700、断ったら最後に350という3倍近い開き。1000ペソはふっかけたにしても、他の宿泊客も来るとき700を払ったと聞いており、

700から350の間で全ては交渉にかかっているのです。

「ここで700払って、もしバナウェでのバン料金が想定外だったらパンクするな」なんてことを考えている内に、トライシクル乗り場に到着しました。

やるか、やられるか。交渉は心理戦です。

歩きながら立てた作戦で、まずは人のよさそうな(←気が弱そうともいう)ドライバーを探して個別交渉を狙っていたのですが、

「おーい、トライシクルだろ?バナウェ?」

通りの向こうから大声で声をかけてくる兄ちゃん。もう1人とトランプで遊んでいて、

それ絶対賭けてるだろう。

というガラの悪そうな男です。無視して別のドライバーを探そうとするも、近くにいる何人かは、誰も目を合わせようとすらしません。そもそも客がいないので、バイクにスタンバっている人も皆無。誰がドライバーなのかすら分からない状況です。

仕方ない。この兄ちゃんと交渉するしかないか。

と、彼のいるところへ向かいます。いや、こっちから近寄る時点で主導権を握られています。

マイナスからの交渉スタートです(汗)

彼は座ってカードゲームをしながら、こちらは近くに立って、目線はこちらが上ですが、態度でいうと完全に上から目線でこられている。これは交渉決裂させない程度に、強気でいく必要がありそうです。

わたし:天気いいね。で、バナウェまでいくらで行ける?

兄ちゃん:800だな。

わたし:おーい、それ高すぎるでしょ。何言ってんの?

言葉は強気だけど、ここぞと満面の笑顔で返します。喧嘩になったらこっちが詰みますからね。

兄ちゃん:バナウェまで行っても、この時間じゃ帰りに乗せる客がいないんだよ。

わたし:それはそっちの問題でしょ。こっちは関係ないよ。バナウェじゃあこの村まで350だったよ。

引き続き満面の笑みです。来るときはジプニーに乗ったのですが、その前にトライシクルドライバーから引き出した値段が、ここで活きてきました。

兄ちゃん:そんなこと言ったって、700じゃなきゃ割にあわないんだよ。

わたし:頼むよ。客いないよりいいだろ。

兄ちゃん:・・・・・・・・・・・・・

お!沈黙したということは、迷っているっぽい。他に選択肢はないんだけど、離れるふりをして一旦時間をおくか、とその場を離れ始めたところで、

兄ちゃん:わかった。500でどうだ?

実は500なら御の字なんだけど、この状況ならもうひと押しいける!

わたし:400でどう?ね、いいでしょ?

兄ちゃん:・・・・・オーケィ。

ついに陥落しました。手ごわそうだなと思ったけど、結果としては

完全勝利です(たぶん)

結局、ドライバーはその兄ちゃんじゃなくて、別のおじさん。道々話して分かったけど、バナウェから客を乗せてきた帰りだそう。

帰りの客を捕まえられないって、関係ないじゃん。

割に合わないから彼に譲って、紹介料を取ったのかもしれません。

バギオへのバンは、チケット売り場と乗り場が別です。

バギオへ向かうバンの情報が無かったのだけど、トライシクルのおじさんが場所を知っていて、目の前で降ろしてもらいました。「多分17時30分発だけど、15時発もあるかもだから聞いてみな。」と言われて聞いてみたら、

「次の便は17時30分ね。」

やっぱりそうですよね。想定よりスムーズにいくことは、まずないのがフィリピンです。

それでもこの時点で定員まであと2名。これを逃したらどうなってたんだろう。

バンの代金は来た時と一緒で380ペソ(806円)。これで不確定要素の高い交通料金を払い終え、ひと安心です。残りの手持ちは520ペソ。出発まで3時間弱あるので、カフェで時間をつぶします。

ミックスベリーシェイク90ペソ(191円)。これを飲めるのも、

トライシクル交渉の成果と思うと、格別の味です

というかバナウェよ、こんなオシャレなの出すくらいだったら、ATMを新しくしてください(泣)

余裕をもってバンのチケット売り場に戻ったら、「乗る場所は別だからあそこに行って」と教えられたのは、来るときにバンが停まった場所でした。上の地図の赤マルがチケット売り場、赤線を引いた“ヴァンの発着場所”から発車します。

帰りのバンは更に過酷。

発車時刻を15分過ぎて、17時45分ようやく出発です。今回も定員の13名だけど、近場の街で結構乗り降りが激しい。路線バスのように走っては停まるので、なかなか進みません。

来たときのバンよりは座席がしっかりしているけど、山道に入る頃には

あたりは真っ暗。

景色が見えない中、

下り坂の急カーブを右にぐぃーん、左にぐぉーん。

そしてついに聞こえてきました。

おげぇぇぇ、おぐぇぇぇ。

密集した車内でこれは、なかなか厳しい。すかさずイヤホンを取り出し、景気の良い音楽で気づかなかったふりをします。

来た時もよったドライブスルーで食事休憩。今度も食欲ないので、コーヒーだけもらいました。さて今回の宿は、前回同様3BU HOSTEL。agodaの予約確認書を見ると、チェックインは夜中の12時までと出ています。

行きは5時間40分で着いたけど、今回はもっとかかってる。

バナウェの街に入ったころには23時40分をまわり、既に6時間が経過。多分大丈夫だけど、

万が一チェックインできなかったら朝までマックですか!?

この消耗しきった後の徹夜は厳しすぎる。バンが宿の近くを通った所で降ろしてもらい、最後の力をふりしぼり速足で坂道を登ります。

結果、チェックインは23時58分、ギリギリ間に合いました。

昼ごはんの後は、お菓子と水とコーヒーだけしか口に入れてませんが、もう何もできないほどクタクタ。そそくさとドミトリーのベットに入り、朝まで熟睡したのでした。

結局最後の手持ちは300ペソ。大人になってこんなにお金持ってないのは初めてです。

3BU HOSTELに預けてあったキャリーケースから、1万ペソを取り出したときには、本当に安心しました。さて次回は、1日でまわれるバギオの有名スポットをご紹介します。


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