クロアチア ヨーロッパ 旅のブログ

クロアチアの首都ザグレブへ!

投稿日:

こんにちはミャーです。リアルタイムでは只今イタリアのトレントから、ドイツのミュンヘンへ移動中。ミュンヘンかぁ(遠い目)•••。ビールとソーセージ、あとご安心ください、

ノイシュヴァンシュタイン城へは行きませんからね。

さてブログは5月13日。朝起きると、昨日はまともに歩けないほど痛んだ左足首はそこそこ回復。歩行能力5割減といった所でしょうか。前日にプリトヴィツェ湖群国立公園は堪能し、この日はクロアチアの首都ザグレブへ移動予定ですが、これなら何とかなりそうですね。15€(2205円高い! )のホテル朝食ビュッフェを食べて、出発です。

※文中のレート換算はアテネで実際にセディナカードを使い調達したレートを四捨五入して、1€(ユーロ)=147円で記載しています。


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プリトヴィツェからザグレブ迄のバス移動。

プリトヴィツェからザグレブまでは2時間15分。9:45発12:00着で13€(1911円)でした。わたしはFLiX BUS のサイトから買いましたが、get by bus のサイトの方が本数が多くて探しやすいかもです。

チケットを買う際の出発場所はPlitvicka Jezera というのみで、FLiX Busから送られてきた出発場所はエントランス2。一瞬、

エントランス2まで行かなきゃなの⁉︎

と思いますが大丈夫。出発時刻にエントランス2から発車し、間もなくエントランス1に止まって乗せてくれます。ザグレブ行きのエントランス1乗り場は、公園前の道路を渡った歩道橋の下になります。

9:50バスが到着。荷物を預けて乗り込みます。

チケットに座席番号が書いてないから自由席で良いのでしょう。

山間の風景を見ていたら、珍しくバス車内でウトウトと…。ふと目覚めると景色は既に町の中で、

ハッ、着いてる!!

2時間とかあっという間ですよね。慌てて荷物を纏めて下車準備。

バスは定刻にザグレブのバスターミナルに到着しました。熟睡していたのでまだ少し寝ぼけまなこ。宿へ向かう前に、コーヒーでも買おうとバスターミナルのパン屋兼カフェに入ってみると、

なにこれ、旨そうすぎる!

ものすごい種類のパンがずらりと並び、

どれも旨そうで、しかも安いのです!

1€を切るのも沢山ありますよ。

しまった、ザグレブの名物料理も調べる前にいきなりパン買っちゃった。

とりあえずパンはバッグに仕舞い、コーヒーでひと息。さて、宿を目指しましょうか。

ザグレブはトラムが縦横無尽に走っています。

ザグレブの町はGoogleマップの経路検索が機能していて、公共交通機関のルートもバッチリ。見るとバスターミナルから宿までは、6番のトラムに乗るのが早そうです。ネットで調べるとトラムの切符は、町のあちこちにあるこの↓TISAKという赤い看板の小店で売っているとのこと。

「トラムの切符ありますか?」と聞くと「あるわよ〜」さすがクロアチア、ザグレブでも英語通じる率は高そうです。

チケットは30分、60分、90分と時間制のようでして、これは30分ので0.53€(78円)。

トラム駅に改札などは無いので道路を渡ってホームに上がり、あぁ来た来た6番と書いてありますね。

車内に黄色い打刻機があるのでチケットを差し込むと、乗車時間がプリントされます。一番前から乗ったのですが、ふと見ると、

運転手さんからもチケット買えるんですね。わざわざTISAKを探さなくても良かったようです。

中心部に近づくと、石造りの建物が並ぶ重厚な街並み。ザグレブについては予備知識どころかイメージの欠片も持ち合わせていませんのでね、見るもの全てが

ほぉ〜そんななんだ〜。

と感心しきり。

10分少々トラムに乗って、降りた駅から宿は目と鼻の先。

痛風の身にはとてもありがたい。

こちらが今回の宿、スワンキー・ミント・ホステルです。2泊で38.2€(5615円)と立地の割に安めなのは良いのですが、予約すると「ゲストとスタッフの安全の為に」とかで個人情報入力フォームが送られてきて、チェックインまでに登録しといてねと。入力したらしたで

「まだ貴方を信用しきれません」

とか書かれていて、入力した情報は正しくて、宿の定めた契約に従いますみたいなのにチェックを入れさせるのです。たぶんコロナを経ての対応だと思うのですが、その時点でちょっとムッとはしていたのですよ。

ドミトリー自体はベッドの作りもしっかりしていて、水回りもバッチリ。でもですよ、エコ取組で紙を減らしますとか言っておいて、

WIFI 激弱なのはいけません。

電波を求めて館内を彷徨い、ようやくマシな場所でブログ書きをしていると「ここはバーエリアなので注文しないならご遠慮ください」って…

だいたいバーが広すぎるんですよ!

宿泊者のコモンスペースの5倍はありますからね。というかお気づきだとは思いますが、旅の中でも久々に、この宿には少し腹を立ててまして、

だって追い出されたバーのドアにこんなの掛かってた日には(怒)

ドンピシャすぎて今見ると笑えるのですが、コロナを経て執拗に個人情報書かせる宿が「バー営業主力のパーティーホステルをやるんじゃありません」と、経営者には一度正座して話を聞いて貰いたい所です。付け加えておくと、スタッフさんは若くて殆どが良い人。パーティーピーポーには最高のドミだと思います。

イェラチッチ広場とファーマーズマーケット。

足は痛いしバッグにパンは入ってるけど、最初の1食は是非ともザグレブらしいものを食べたいと、荷解きを済ませて町へ出ます。

どうやら宿を取った場所は本当にザグレブの中心地至近だったようで、歩いてる人も心なしかお洒落でパリッとしています。

数分歩くとザグレブの中心的なイェラチッチ広場。お〜なんか正しくヨーロッパの広場という感じがいたしますね。

広場には愛嬌たっぷりのオジサンが歌を唄い、愛嬌たっぷりの自動演奏マシーンで楽しげな音楽を奏でています。

いいですね〜。

広場から昼食の店のある北に向かうと、たくさんの花屋さんが店を出す

青空フラワーマーケット!

ちょっと上手いこと言った感があります。ね?

そこからまた北へ階段を上がると、きました!食べ物マーケット。チーズ屋さんに、

果物と野菜。

葉物野菜をこうやって売るのは珍しいですね。色変わらないように処理してるんでしょうか。

これが何か分からず、覚えたてのGoogleレンズも今回は空振り。ご存知の方いらしたらコメントで教えてくださいませ。

さくらんぼと苺。とても美味しそうですが、さすが良い値段しますね。全体に安い感じはしないけど、新鮮な野菜も見れたし、ザグレブの町はなかなか好印象です。

クロアチア・ザゴリェ地方の伝統料理シュトゥルクリ。

宿にチェックインした際にひと通り説明を受けて「何か質問はある?」というので、それならばと、

伝統的で日常的な郷土食、さらに言うと高級じゃないお勧めの店ってあったりします?

条件てんこ盛りで聞いてみると、即答で返ってきたのがこのお店、La Štruk です。

店に向かいながら調べてみると、この店はシュトゥルクリ/Sturklji という料理の、かなり有名な専門店。ザグレブのあるザゴリェ地方の伝統料理で、ラザニアに似たものだそう。

13時過ぎの店内は殆どの席が埋まる大盛況。でも何とか席を確保してくれました。メニュー左側の10種類が全てシュトゥルクリだそう。それならばと、7€(1029円)のトリュフをチョイス。

乳製品を沢山使うシュトゥルクリにちなんでか、ミルクがメニューにあったので蜂蜜入りミルク2.5€(368円)もオーダー。間もなく出てきたミルクは、牛乳を生温くして蜂蜜を溶いたもの。もうちょい熱くして欲しいけどそれよりも、

オジサン独り牛乳をって…

なかなかシュールな光景です。

この店では注文を受けてから作るのがこだわりなようで、30分ほど待ってシュトゥルクリが到着。

お〜熱々です!

写真を撮るのももどかしくナイフをを入れると、トリュフの香りがふわりと広がります。

シュトゥルクリは薄いパスタ生地に卵とサワークリームとカッテージチーズチーズだと紹介サイトに書いてありましたが、卵感はあまりなく、

軽い!ひたすら軽い食べ味です。

パスタもふにゃんと頼らないほど柔らかく、これは朝ごはんなんかに良さそうですね。好みが分かれると聞いたけど、なるほど然もありなん。個人的には極薄切りのハムなんか入れてくれると嬉しい感じでした。

ザグレブ滞在も雨に祟られて…

昼食を終えて少しだけ町を散策してみます。とは言っても足が痛いので行動範囲はごく僅か。

綺麗な街並みを眺め、路上パフォーマンスを冷やかしたり、

大聖堂は絶賛改修中のようなので行くのはやめておきましょう。

旧市街の町並みに路面電車が映えますよね。

イェニチッチ広場に戻り、黄色いコーラ(レモン)でひと心地ついていると、雨粒がぽつぽつと。

やがて本降りになってきたので宿へ退散します。次第に雨足を強めた雨は、そのまま翌日も降り続いたのでした。

雨に祟られ、足は痛いし。

仕方ない、WIFIは弱いけど宿に籠って今後のルートを真面目に検討しましょうか。なにせザグレブの後は完全ノープラン。順当に行けば東欧方面なのですが「あの町でこれを!」という目玉がわたしの中にありません。鉄道やバスのルートを調べて、色々シミュレーションしてみないとですね。パスターミナルで買っていたパンをモソモソ食べて、その日の残りはずっと宿で過ごしたのでした。


次回はザグレブ2日目。雨が降り続く中、観光は完全に諦めてクリーニングに写真の整理。溜まった雑務を片付けます。それでも何かザグレブらしい料理をと訪れたレストランが、

めっぽう旨くて驚きました!

特にハムが過去体験したことのない味わい。今思い出しても、あれは本当に美味しかった(涎)


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