こんちにはミャーです。リアルタイムでは只今アメリカをドライブ旅行中。ラスベガスを発って、グランドキャニオンやアンテロープキャニオン、モニュメントバレーの辺りを走り回っています。あの辺一帯は近所に見どころが集まっていて、
ご近所だと思ってたけと、全然遠い〜(泣)
トラブルに見舞われながらも壮大な景色を楽しんでおります。さてブログはアイラ島滞在を終えてグラスゴーに飛ぶ所から。グラスゴーには1泊だけして、すぐにエディンバラへ移動します。
※イギリスの通貨のスターリング・ポンド(£)は、実際にこの旅中にグラスゴーのATMでセディナカードを使い引き出したレート、1£=182.6円で記載させていただきます。
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アイラ島の空港は、フライト1時間前着で大丈夫。
7月13日の木曜日。アイラ島からグラスゴーへのフライトは9:15発のLoganair便。ホテルで相談したら「ちっちゃい空港だから8時に着いてれば大丈夫よ」とのこと。でもその時間はまだローカルバスが走っていないんですよね。
タクシーは捕まりづらいことが分かったので前日の朝に電話で予約したのですが、それでも少し遅かったようです。5件目でようやく予約がとれたものの、7:30じゃないと空いてないというのです。背に腹は変えられないけどそうなると今度は、
ホテル朝食が食べられない!
めし旨の宿なので痛恨ですが致し方なし。7:30のタクシーはものの5分で空港に着いて、それでも料金は25£(4565円)。ぼったくってないか疑いたくなる値段ですが、それでもクレジットカードで払えて助かりました。なにせポートエレンの町唯一のATMが壊れていて、現金の待ち合わせが足りなかったのです。アイラ島のタクシーはクレカ対応じゃないのも結構あるらしいですからね。アイラ島ではタクシー予約と現金確保は、早め早めが吉ですね。
さて時刻はまだ7時半過ぎ。チェックインが始まってないどころか、空港の中には誰ひとり居ませんね。8時に着けば大丈夫なんて本当かなあと思っていたけど、
そもそもチェックイン開始が8時でした。
保安検査場も一応あって、コンベアとか無しで1人1人手作業でチェックを受けます。これが靴とかも脱がされて、
けっこう厳しめなんですよ。
これで定刻出発なんて出来るんでしょうか。
9:10に搭乗開始し、飛行機が小さいからそこからは迅速です。
グラスゴーまでの予定時間はたったの40分。飛び立ったと思ったら、
あっという間に到着です。5分遅れだけどほぼほぼ定刻、やるなLoganair。アイラ島3日間、短いけれどとても充実した時間でした。
グラスゴーの空港からは前回同様500番のAirport Express で町へ。
今回もお泊まりはこちらのSafestay Glasgowcity です。
受賞店のフィッシュ&チップスが旨い!
グラスゴーは前回の滞在で色々楽しんだので、あまりガツガツ食べ歩きはしないつもり。
唯一心残りの、この店のフィッシュ&チップスだけは食べておこうとやって来ました。前回来た時はピザ・クランチという超ジャンキーメニューを試したのですが、この店のフィッシュ&チップスはいくつもの受賞歴を誇る味自慢だそうなのです。
上のメニューのSeafood の欄にある通り、ひと口にフィッシュ&チップスと言っても色々魚を選べる店が多いのですが、ここもそう。
ハドック(イギリスでは定番の鱈科の魚)を筆頭に、鱈・スズキ・サーモン・鱒にレモンソール。
ん、レモンソールって何だ?
ソールというならカレイ系でしょうね。
気になったので取り敢えずそれを注文してから調べてみると、やはりカレイの一種でババカレイ属の魚でした。
イギリスでは高級魚の扱いらしいですよ。
値段も一段高くて、スーパー(ポテト付き)で11.6£(2118円)でした。
暫くして提供されたものを早速ナイフで切ってみると、綺麗な白身が顔を覗かせます。さてさてお味の方は…
ほおぉ、べら棒にしっとりですね!
臭みはゼロで、サクサクの衣と究極しっとりな身が良いコントラストでとても美味しいです。30cmオーバーの上に分厚いので、とても食べ出があります。
味付けは控えめなので、塩を少しとモルトビネガー。
今回はさらにタルタルソースも追加購入してみました。1個0.4£(73円)。さすが受賞店、ちょっと量が多すぎるくらいだけど、かなり美味しいフィッシュ&チップスでした。
歯抜けほやほやで、エディンバラへ乗り込む。
翌日は予約していた歯医者さんの日。とりあえず午後の予約までは、何の予定もないフリータイムです。
チェックアウトぎりぎり迄ベッドでゴロゴロし、アクティブに動いたアイラ島の疲れを取ります。ご飯もタコベルで適当に。
さてようやく予約の時間です。歯医者の後はそのままエディンバラへ移動するので、キャリーケースを転がして向かいます。
歯科治療の顛末は以前このブログ(→こちら)で書いたので詳細は省きます。それにしても今回は、ブリュッセルで処置してもらった所に被せ物を付け直してもらうだけの筈だったのですよ。
まさか歯を抜くハメになるとは•••。
怒涛の展開に歯医者を出た後もしばし呆然としつつ、実際の問題は抜歯後のセルフケアです。
治療後に丁寧に説明されたけど、ちょっと信じられない内容だったので渡された指示書も良く読んでみました。やはり書いてありますね•••。
24時間は口を濯ぐな、唾を吐くなと。
日本で抜歯したらそんな事ないと思うんですけど、いま口の中は抜歯の時の血や細かい肉片やらでドロドロ気味。再出血を防ぐ為とはいえ、このまま24時間耐えるのはかなりツラいですよ。飲み食いはして良いと言うけれど、これじゃ食事どころじゃないですよね•••。
呆然としたり指示書を読んだりして15分なのか30分なのか、いつまで歯医者の前にいても仕方ないので裏手にあるグラスゴー・クイーン駅へ移動します。もう午後も遅いので、そろそろエディンバラへ行かないとです。
グラスゴーからエディンバラへは電車で約50分。本数もバンバン出ているので予約無しでやって来ました。この券売機で切符を買えるんでしょうかね。
お、エディンバラって出ています。14.9£かと思って押してみたら、
それはオフピークの値段。そういえば先日もオフピークの定義が分からず全日のを買ったのでした。調べておけば良いものを、仕方ないからまた全日の方を買いましょう。
怒られたらいやですから。
15:45発のエディンバラ行きはこのホームから出るようです。
イギリスの鉄道は分かりやすくて良いですね。本来なら快適なシートで寛いだ鉄道旅を楽しむ所ですが、
口の中が気持ち悪くてそれどころじゃない。
エディンバラへ行く高揚感も、ペシャンコに押し潰されております(泣)
エディンバラはスコットランドの首都であり、古い町並みが素敵で観光的にも人気の場所。ハリーポッターを書いたJ.K.ローリングさんの地元でもあり、ハリポタな雰囲気も楽しめるようです。
駅を降りると、既になんとなくハリポタ風味。切符を買うときはエディンバラとだけ表示されていましたが、エディンバラの中心にあるこの駅は、正確にはエディンバラ・ウェイヴァリー駅/Edinburgh Waverley。
9と3/4番線はロンドンのキングスクロス駅にあるらしいですが、この駅にあっても不思議じゃないような空気があります。
さて、今回のエディンバラの宿は駅前の超好立地。
駅を出ると早速の雰囲気ある町に、3ミリほど気持ちが浮上してきました。
St Christopher's Edinburgh Old Town というドミトリー宿です。4泊で139.47£(25,467円)なので1泊6400円弱ですね。
受付や共用スペースがある建物と、通りを挟んで反対側の部屋を割り当てられたので多少不便。ベッドは3段だけどそこそこしっかりした作りで、トイレやシャワーもかなり数がある。そしてスタッフが皆んなフレンドリーな、まあまあの良宿だと思います。
さて、お腹は空いたけど口の中は相変わらず。飲食オーケーと言っても再出血させない為に口を濯ぐなというのだから、やはり熱いものは避けた方が無難でしょう。エディンバラ到着早々侘しいですが、スーパーにでも買いに行きましょう。
エディンバラ駅にくっつく形で商業ビルがあり、そこの地下にスーパーを発見。
町のど真ん中のスーパーなので小さいし、安い感じはしませんね。
おお、ハギスの缶詰が売ってます。こんなこと言ったら怒られそうですが、あれ缶詰にしちゃったら•••
ドッグフードと近しくないですか?
お、豆腐も売ってる。いま食べたら真っ白な豆腐が口の中で赤く色づいて、とても気持ち悪いでしょうね〜。結局、具沢山のミネストローネスープを冷たいまま食べましたよ。赤いからちょうどいいですしね、
ああ、切ない(泣)
幸いスコットランド飯は色々食べてきたので、エディンバラでは大人しく過ごすことにしましょう。
次回はエディンバラ2日目。口を濯げる15時までは、相変わらず気持ちの悪いまま。ご飯を食べる気分ではないのでエディンバラの町歩きを楽しみました。ハリーポッターゆかりの地を周り、聖ジャイルズ大聖堂へ。歩いているだけでも楽しく、とても美しいエディンバラの町です。
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