リアルタイムではただ今、ミャンマーのバガン。今年7月に悲願の世界遺産登録が決まった、世界3大仏教遺跡であるバガン遺跡を見にきています。
ここは朝日も夕日も名物だというから大変。
寝不足をおしてバガンを楽しんでいます。さて、ブログはチェンライ1泊旅行から戻って、チェンマイ延べ4日目から。チェンマイの素晴らしいホステル、The Entaneer Phostel のオーナー家族がアツコさんを連れて郊外の国立公園に遊びに行くというので、私とヤゴウさんも便乗させてもらいました。
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片道3時間以上かけた先に、何があるのかは着いてからのお楽しみ。
10月26日の朝8時、パップの車に乗り込み出発です。前日の夜に「明日はどこに行くの?」と聞いたのですが、「うーん、国立公園」と。地図で調べて、「もしかしてこのインタノン山国立公園?」と聞くと、「そっちの方だけど違うところ」
結局どこに行って何を見るのか不明のままの出発です。
まあいっか。着いてからのお楽しみです。
3時間かかるという道のりも、青空と緑の中のドライブなので気持ちがよい。1時間半ほど行ったあたりからインタノン山国立公園のチェックポイントが2か所あって、ふつうはここで入域料を払うのですが、
我々が行く場所は払わなくて大丈夫とのこと。
いったいどこに連れてかれるんでしょう。
道はだんだん細く険しくなって、ぐいんぐいん揺れる車に盛り上がり、
木製の橋が折れないかヒヤヒヤし、
絶景の山風景を車窓越しに楽しんで
何度か道が分からなくなって途中の村人に方向を尋ねて辿り着いたのは、3時間半後。
なにこれー!!!
青々した一面の田んぼの向こうには、パッチワークのような丘。
畦道を中に進んでいくと、
所々にある葉っぱで葺いた小屋が良い雰囲気。
上の方は段々の棚田になっていて
皆んなそれぞれ、思い思いに畦道を散策。
とにかく、どこを切り取っても絵になるのです。
田んぼの中や道沿いには、こんな感じのめちゃくちゃ開放的な家があって、ホームステイという形式で泊まれるそうです。
子犬ー!
どこに行くかもわからずについていった場所は、
まるでファンタジーのように美しい景色でした。
連れてきてくれた、パップ、ピンに感謝です。
なんか、幸せそうでいいなあ。
↓何と呼ばれている場所かは未だ不明ですが、場所はこちらです。
田野の風景をたっぷり楽しんで、帰りに遅めのお昼ごはん。
何にもないようでたまにお店があって、ここは結構繁盛しているクイッティアオ屋さん。
うまいなあ。クイッティアオで不味いのって、食べたことない気がします。
帰り道にあったマーケット兼お土産もの屋さんに寄って
パップがハロウィンパーティー用のカボチャを購入。
ザクロもあれば苺もあって、涼しい気候なんだとわかります。
この芋はなんだろうと、
じーっと見ていたら試食させてくれました。
え!生で食べるの?と思ったけど、シャクシャクと梨みたいで爽やかな甘さ。美味しいです。パップに聞いても英語でなんでいうか分からず、
後で調べてたぶんこれはヤーコンじゃないかと推量しています。
宿に帰ってひと休みしたら、「土曜日はサタデーマーケットやってるよ!」とのことで、日本人3人組で行ってきました。
チェンマイのサタデーマーケットは、延々と続く買い喰い天国です。
この日はアツコさんが日本へ一時帰国する日。夜9時頃にホステルを発つとのことでそれまで一緒にナイトマーケットを楽しみました。
土曜のみ17:00からオープンするというサタデイ・ナイト・マーケットは、上の地図の通りウア・ラーイ通り/Wua Lai Rd.を歩行者天国にして開かれる大規模なもの。その長さは1.5kmにもなるそうです。
歩きずらいくらい混むというので早めの17:30頃に散策開始。ホステルからは徒歩2分とすごい近所なのです。
チェンマイのナイトマーケットはどこに行っても品揃えが豊富で楽しくて、
布や服、タイっぽい民芸雑貨以外にも色々売っています。こんなお弁当箱もいいですよね。
とはいえ、我々3人の中に雑貨やお土産を買いたい人はいないので、
必然的に狙いは美味しいもの探しとなります。
なにせ見たことない食べものも沢山あって、バリエーションの豊かさでは台湾夜市を陵駕しているかも。
エビやら
カニやら、
マンゴーやら
ソムタムやら。
なんでもござれで目移りします。
心を落ち着かせるためにも、まずはドリンク。目を引いたココナッツジュースを小手調べに購入してみます。
外がまだ青いジュース用のココナッツの外皮を落として、
内側のプルンとした身だけを残すように、曲がるナイフなんかも駆使してキレイに切り出し
受けのプラカップに入れて上に開けた穴にストローを差したら完成!
爽やかな甘さのジュースを飲んだあとは、
周りのプニプニも食べられるという優れものです。
1個50THB(177円)。
ソーセージを卵で巻いたこれ(20THB/71円)、味は見たまんまだけど
どう考えてもハズさない鉄板の組み合わせです。
ヤゴウさんが買った米粉の生地で野菜を包んだもの(50THB/177円)を味見させてもらったら、
ぷるぷるで、さっぱりしていて美味い。
台湾にも似たものがありますが、味付けはやっぱりタイ風。
アツコさんが買ったこれは、たこ焼きを焼く型に卵を流し込んで、野菜などを入れて焼いたもの(50THB/177円)。外がカリっと焼かれていて、ついつい後引くやさしい美味しさ。こんな感じでなんとなく、
気になったものがあったら買って、みんなで味見させてもらう方式
に落ち着きました。この方式の恐ろしい所は、他の人に相談して買う必要がないので
買い方がアグレッシブ且つ、勢いがつくと止まらないこと。
ヤゴウさんは初体験というウズラの丸焼き(3羽で100THB/353円)。味が濃くて美味しいですよね。
私はマレーシアでも食べたロティの卵とチーズ入り(50THB/177円)。
この生地をペタンペタンやって
焼き上げていくライブ感がなんか好きなんですよね。
更にチキンと蟹肉のミンチを蒸したもの(25THB/88円)。軟骨も入ってコリコリして美味しいけれど、
蟹の味がしないよ。
皆んな目の色が変わった、はしまき(ベーコン&卵、59THB/208円)は、Okonomiyaki Roll という名前で売っていました。
味もちゃんと、日本のはしまきの味です。
それにしてもこの卵のビジュアルの吸引力がすごいですね。日本の屋台フードも負けてはいません。
1.5kmの長い屋台ストリート沿いには、空き地やお寺の境内、脇道を利用してそこら中に食べもの屋台広場がつくられtいます。買ったものを食べながら歩いてもいいし、座ってゆっくり食べてもいい。無尽蔵と言っていいくらい種類が豊富で、値段も安くて美味しいものがいっぱいの、
まさに買い喰い天国です!
テンション上がったまんまでその他にもいくつか食べ散らかしてお腹もいっぱい。アツコさんは荷造りがあるので先に宿へ戻り、1.5kmぜんぶ見たいというヤゴウさんとも一旦分かれて、
実はひそかに狙ってた
ストリート・マッサージへ、いざ!
前日もチェンライで行ったばかりですが、まだ疲れがとれないのです。しかも1時間150THB(530円)はチェンマイでもかなりお値打ち。
このおじさんもかなりのテクニシャンで、肩が凝っていると言ったら絶妙の押し具合で重点的にやってくれました。
うん、だいぶ良くなってきたけど明日もいきたいな。
カラダは完全にマッサージモードです。それにしても延々と続く屋台で、先へ進めば進むほどまた新しい食べものがある。チェンマイ屋台の底力を感じてすっかり味をしめた私とヤゴウさんは、翌日も別の場所で開かれるサンデー・ナイト・マーケットへ繰り出すことにしたのでした。
ホステルに戻ったら、ちょうどアツコさんが宿を出発するタイミング。素晴らしいホステルを紹介してくれて、チェンマイの見どころへも沢山連れてってもらって、
お陰でこれ以上ない楽しいチェンマイステイになりました。
本当にありがとうございます。またどこかでお会いしましょう!
次回予告
実質最終日のチェンマイ延べ5日目。前日の夜、夜市から戻った後に知り合った同宿の一人旅中国人女子とヤゴウさんの3人で動きます。
- お土産ものがいっぱいの雑多なマーケット「ワロロット市場」
- チェンマイお洒落タウン「ニマン」で超有名ラテアートのカフェと、エビ味噌オムライス。
- サンデイ・ナイト・マーケットで格闘系マッサージ!
最後まで楽しいチェンマイステイになりました。
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