アジア タイ 旅のブログ

【バンコク】実力No.1とも言われるお店と、頑固姐さんのカオマンガイ2軒。

投稿日:2019-12-17 更新日:

さて、今年の春からの旅で2回目のバンコク篇も最終回。最後は、やっぱり食べたくなっちゃったカオマンガイです!

  • 実力ではバンコクNo.1の声もある有力店、シールアン・ポーチャナー。
  • ローカルに人気の味一本勝負!頑固姐さんのカオマンガイ・ジェーボー。

どちらも納得の美味しいカオマンガイでした。


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メガ盛りだけじゃない素材にこだわった実力派、シールアン・ポーチャナー。

BTS線サパーンクワーイ/Saphan Khwai 駅から約600m。普段用事がないエリアで、明らかにワザワザ立地ですが、チャトチャック・ウィークエンドマーケットの帰りに寄ってみました。上の写真に写っている、店頭の等身大パネルにあるように、

この3kgのメガ盛りカオマンガイの、大喰いチャレンジで有名なお店ですが、肝心の味の方も、

ここがバンコクNo.1とする人も多いという実力派!

定番の茹で鶏、揚げ鶏だけではなくて、グリルした鶏も楽しめるようです。かなり惹かれるけれど、今回は茹でと揚げのミックスExtra Size 58THB(205円)をオーダーしました。

ほどなく料理が提供され、まずスープをひと口。

おぉ、鶏出汁コッテリでおいしい!

そしてその鶏出汁で炊いたお米を食べてみると、

お米一粒一粒に、鶏の旨味がしっかり乗って激旨!

出汁だけじゃなくて、鶏油もしっかり使っているようです。

そして鶏モモ肉を使った茹で鶏は、

しっとり、且つやわらかで、これまた絶品!

タレは生姜が効いてキリっとして、何から何まで好みのタイプ。以前このブログで絶賛した、チェンライの屋台のカオマンガイ(こちらの記事参照)と似た味の方向性です。そして、多分に好みに拠っているとはいえ、今の所ここのカオマンガイが、

マイ・ベスト・カオマンガイ in バンコク。

もちろん揚げ鶏もサクサク衣で美味しいけれど、次に来たときは茹で鶏を思いっきり食べてみたい。あ、でもグリル鶏もあるんですよね。

しまった、時間が許せば通い倒したかった。

2階もあってかなり広い店内。

もう間もなくバンコクを離れるタイミングだったので、次回必ず再訪することを誓ったのでした。

↓南北両側に店の入口があって、どちからも入れますが、南側が正面入口。北側は、何屋なのか少しわかりづらいです。

頑固姐さんのカオマンガイ・ジェーボーは、とっつきにくいけど味は間違いなし!

笑顔を見せずに黙々と料理を進める、職人のようなボー姐さんの店。「激旨!タイ食堂」を読んでいて、妙に魅力的な紹介文章に惹かれ、行ってきました。

激旨!タイ食堂の該当記事はこちら

そもそも日本で頑固おやじのラーメンとか、全然魅力的に感じない方なのですが、

ここは微笑みの国タイですからね。逆に新鮮というものです。

場所はBTS線のナショナルスタジアム/National Stadium 駅から1km。ここも、かなりワザワザな立地です。混んできたら相手にされない気がして、忙しくなる前の17時半前に入店。

黙々と料理する頑固姐さんともう1人。他にホールスタッフが2人ほどいて「ここ座っていいですか?」と確認して席につくも、

その後は完全に放置状態。

暫く様子をみたけれど、注文を取りに来る気は一切ありません。頑固姐さんどころか、スタッフ全員が、

タイでは未経験レベルの、噂に違わぬそっけなさ。

仕方がないので、こちらから行ってオーダーを伝えました。

壁のメニューには小さく英語が書いてあるので、指指しながら、Boiled Chicken Rice の大盛り50THB(177円)を注文。

他のお客さんを観察していると、どうやら店の奥に置いてあるコップと氷を自分で用意して、卓上のお茶が飲める仕組み。お茶を飲みながら、なかなか来ないカオマンガイを待っていて、

もしかして注文スルーされていたら手強すぎるな。

と思っていたら、ちゃんと届きました。

なんとも飾り気のない一皿ですが、まずこのスープが美味い!

冬瓜は煮崩れせずキリっと形を残していながら、ほろりと解ける柔らかさ。

出汁をタップリ吸って、おいしい。

柔らか過ぎず、しっかりした粒立ちのライスは、鶏油が効いたコッテリ味。鶏は噛むほど旨味が出てくる、程よい弾力です。甘みと辛さのバランスが良いナムチム(タレ)も美味しくて、

多少の不愛想を、補って余りあるクオリティ!

そしてその不愛想な接客も、よくよく観察していると、

客を見下した嫌な感じというのは、一切ありません。

話しかけられれば会話を返すし、話の流れによっては笑顔もあるし、要は「お客さまに気を配り、笑顔で応対しましょう」という発想が無いだけな気がします。姐さんの姿勢が店全体に広がったのでしょう。

なのでキチンとこちらから声をかければ、対応してくれる印象です。

最初に厳しい印象を受けただけに、帰りがけに「美味しかったです」と言ったときに返してくれた微笑みが、妙に嬉しい。まんまと姐さん軍団の術中にはまった気がするけれど、なんだか好きになっちゃいました、このお店。

次回予告

バンコクでの予防接種も順調に進み、今回はどうやら副作用に襲われずに済みそうです。ようやく旅を進められるぞ!と選んだ次の国は、

スパイスカレーと絶景の宝庫、スリランカ!!

行ってみたら、嘘とボッタクリだらけで予想以上に手強い国ですが、それ以上に想像を超える素晴らしい体験が次々と。16日間のスリランカ篇、スタートです。


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