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美食の町カントー⑤ 厨房が恰好いいローカル・バインセオ店と、上品淡麗な汁麺料理ブンヌックレオ。

投稿日:2019-12-05 更新日:

実質2日しかいなかったのに、なぜかブログ5回分になってしまったカントーも今回で最終回。そしてベトナム篇も今回が最後となります!何度も繰り返しているように、本当に美味しいものだらけのベトナムですが、最後のご飯もハズレなし!

  • ベトナム版お好み焼きとも呼ばれる、バインセオの美味しいお店。
  • ブンマムだと思って食べたら、ブンヌックレオだった?デタム通りのローカル汁麺。

の2食をご紹介します。


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厨房が恰好いい!バインセオの人気ローカル店 Quán Bánh xèo 7 Tới 。

カイラン水上マーケットから、陸に上がって巨大生鮮市場へと、市場見学のハシゴをしたところまでが前回。ローカルカフェで休憩がてら「どっか良い店ないかなぁ」と、google map で周辺店を手当たり次第チェックしていて見つけ、

そうだ、ベトナムに来ていながらバインセオ/Bánh Xèo を食べていなかった!

と思い行ってみることに。翌日にはベトナムを離れるので、ここでやり残したことを片付けてしまおうという魂胆です。橋を歩いて渡り、未舗装の道路を進んでいくと、店を発見。観光客が通りかかることは少なそうな、ローカルな雰囲気の通りにあります。店に着いて真っ先に目に入るのが、店先にある厨房。

薪を直にくべて使う窯がずらりと並び、迫力!

無骨で年期が入っていて、恰好いいのです。

その薪式厨房で手際よく作っていたのが、バインコット/Bánh khọt。

美味そうなので、これも頼むことにしましょう。

だだっ広い店内ですが、お昼にはまだだいぶ早いからか、殆どお客さんがいません。初めてのバインセオで、周囲の食べ方を参考にしようと思っていたけれど、その作戦は使えないので、すかさずネットで検索。便利ですね。

到着したバインセオは横幅30cmを超える大きさ。ターメリックで鮮やかな黄色に色づいた皮をピロリとめくって中を覗くと、

挽肉、エビ、もやしにネギ、美味そうです。再び皮を戻し、ネットで見つけた尤もらしい食べ方に挑戦します。

まずバインセオを放射状に4等分します。

大量の葉物野菜とハーブから、バランスよく取って掌にスタンバイし、

その上にバインセオを乗せます。

って、4分割じゃ大きすぎて乗らないですよ?

仕方ない8分割でいきましょう。

そして葉っぱでバインセオをくるりと巻いて、タレに付けます。タレは卓上にセットされている、ニョクマム(魚醤)ベースの甘酸っぱいタレ。これに唐辛子をお好みで加えて小皿に用意しておきました。

さて肝心の味はどうだろうとバクリといくと、

あー、これ!エンドレスに食べられるやつだ!

たっぷりの野菜に挽肉と皮で適度な油分が加わって、軽い食べ心地につられ、ドンドン食べられてしまいます。小麦粉を使った粉ものだけど、皮がかなり薄いので、実際タレさえ気を付ければ低糖質食に近いんじゃないでしょうか。それにしてもベトナムにいると、

本当に野菜不足にだけはなりませんね。

もう1品、店先で焼いていたバインコットも到着。小麦粉の生地を外はカリっと、中はトロリと仕上げるのはタコ焼きに近いのですが、具材はエビと緑豆。

これもやさしい味の生地に、海老の香ばしさが好相性で旨い!

お会計は60k(282円)。カントー名物という訳じゃないけれど、最後に食べることができてよかった、バインセオとバインコットでした。

ブンマムを食べたつもりが、ブンヌックレオだったかも?@Bún Mắm-Bún nước lèo Sóc Trăng

昼ごはんのバインセオの後は、グラブバイクで町中に戻り、ショッピングセンターで消耗品を買ったり、町をぶらぶら歩いたり。正直カントーの町中はあまり見どころが多くないようで、2日目にして既にやることがありません。お腹がすくのを待ってようやく夕方、

やってきたのは再びの、カントーのグルメストリートことデタム通り。

カントー名物だという魚の発酵タレを使った汁麺料理「ブンマム」を食べたくてやってきたのですが、最初に行った人気店がお休み。もう1軒目星をつけていたこのお店にやってきました。初日にフーティウを食べた店の並びです。

言葉は通じない、メニューも現地語のみという状況で、下手な発音で「ブンマム」を連呼して、なんとかオーダーが通り、

出てきたのがこちら。実は魚の発酵タレをベースにしたスープと聞いて「ちょっと食べ辛い味だったらどうしよう」と心配していたのですが、

あれ?見た目はかなり端正なお姿です。

透明で色も薄めのスープですが、それでも油断しないでひと口啜ってみると、

全然クセがなくて、すっきりだけど深い味。

なんだ、普通に美味しい麺料理じゃないですか。というかこれ、

本当にブンマムなんだろうか・・・・?

ネットで見たブンマムの写真は、もっとスープが茶色くて全然違うんですよね。

具材は生ハーブに、魚の練り物のようなものと、白身魚の切り身に、エビなんかも入っています。うん、ウマイウマイと食べきって、後で調べたところ、

多分これ、ブンマムじゃなくてブンヌックレオだ!

日本語の情報が少ないのでしベトナム語、英語のサイトも探ってみました。この店の看板に書かれている、Bún Mắm - Bún nước lèo Sóc Trăng から紐解いていくと、ブンマム/Bún Mắm とブンヌックレオ/Bún nước lèo はどちらもカンボジアのクメール料理から伝わった淡水魚の発酵タレを使ったスープの汁麺料理。

かなり似ているので混同される場合も多いけれど、厳密には違うそうです。

ブンヌックレオはベトナムではカントーから更に南へ下った、ソクチャン/Sóc Trăng という町の名物料理だそうで、この店の看板にもブンヌックレオ・ソクチャンと書いてありました。ちなみに一番参考になった情報は、このサイト(↓)なのですが、

参考ページ(英文)

それによると、ブンヌックレオはフィンガールートという生姜の一種を使うのが決め手っぽいです。あと具材に雷魚の身を入れるのも特徴。

うん、確かに雷魚っぽい魚が入っています。

これが雷魚の身だと思われます。

そしてその解説をもとに推測すると、

この細かく刻まれた謎のスパイスっぽいのは、

おそらくバナナの花(←あくまで推測)

結局この店が、ブンマムとブンヌックレオを区別して提供しているのかどうかは不明ですが、だいたい何を食べたのかは理解できたので、ここは良しとしましょう。

もし詳し情報をお持ちの方がいたら、ぜひ教えてくださいませ。m(_ _)m

ちなみに代金は32k(150円)。麺自体はブンらしいツルツルの舌触りの軽い食感で、あっさり食べたいときにもお奨めです。

次回予告

今回の生地は、ブンマムとブンヌックレオを調べるのに、いつもの倍の時間がかかりました。ホーチミンと併せてわずか10日間のベトナム滞在では、

圧倒的なベトナムグルメの入り口を覗いた程度

ですが、その実力はやはり東南アジアでもトップクラス。ホイアンにも行けなかったし、ベトナムにはまた来ないとですね。

そして次回から、旅はようやく8か国目のカンボジア!

カントーからカンボジア南部の町カンポットへバスで移動しました。カンボジアからベトナムへの陸路国境超えは沢山情報があるけれど、逆のベトナム南部からカンボジアという陸路ルートは、日本人による国境超え情報がすごく少ない!ドキドキでしたが、行ってみると案外簡単。なるべく詳しくレポートします。


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