フィリピン 旅のブログ

土日の楽しみ!学校周辺のフィリピン料理探訪。2019.5.18-19

投稿日:2019-05-26 更新日:

平日みっちり勉強したら、毎週金曜は屋上で飲み会です。先生・生徒が自由参加で、各自が飲む酒やつまみを持ち寄ります。ギターを弾く人、歌う人。歳も国も違う人がくだらない話で笑ったり。疲れた頭をリラックスさせられる、心地よい時間です。

フィリピンのセブンイレブンでは、ふつうに一番搾りが売られています!

さて学校生活1週目がおわり、最初の土曜は昼を挟んでナオキさんの発音に関する特別授業。平日は朝昼晩と学校ご飯、土曜のランチも希望すれば学校で食べられるので、土曜の夜から外ご飯になります。

Paw's Ihaw Ihaw & Lutong Bahayの「串焼きと緑色の何か」

学校のフィリピン人先生がおすすめしてくれた店に、生徒仲間4人で行ってきました。2kmくらい離れているので、トライシクルで。トライシクルは本当にどこに出かけるにも使う足がわりです。

店内に入ると長いカウンターに料理がずらりと並んでいます。4人もいるから、気になったものは、あれもこれもとオーダーできます。

ウネウネしてるのは、鶏のisaw(腸)です。フィリピンでは串焼き屋さんがあちこちにありますが、串の種類が色々あるなかで、このisawが代表選手という印象。これを串打ちする手間は、考えるだけでも面倒くさそう!

毎日をisawの串打ちに費やす人生を、つい想像してしまいました。

店によってカリカリに焼いたりしますが、ここのはクニクニ食感。

他にも豚の皮の部分やレバーなどなど串物を一通り。フィリピンは豚の顔や耳も含めて皮の部分をよく食べますが、どこで食べても大概うまいです。

この辺の豚食文化は沖縄・台湾・フィリピンとつながりを感じます。

中国の影響もあるのかもしれませんね。

ご飯にも、ビールにも合います!

色々食べれて幸せです。中でもインパクトが強かったのは、こちら。

ヘドロのようなグチャグチャな何か。

カウンターで「これ何?」って聞いていたら、味見をさせてくれました。苦みと独特の風味があるけどクセになる美味しさ。「ライン」という名前で、後で学校で聞いたら、ガビというヤム芋の葉を乾燥させたものをココナッツミルクで煮た料理だそうです。

スーパーで見かけたガビ。煮るときに、バゴーンという小さなエビを塩漬け発酵させた調味料を使うので、味に深みがあります。2015年の調査でフィリピンは1人当たりの米消費量が世界7位。

50位の日本と比べると約3倍米を食べるライスイーター(米喰らい)の国。

「viand」という、ご飯にあう食べ物を総称する言葉もあるんですって。この“ライン”もviandですね。

すっかり満腹、満足してから気づきました。

先生から教わった肝心の料理を食べるの忘れてた!

ということで、追加注文して持ち帰りにしてもらいました。dinakdakanという豚(どの部分かよくわかりませんでした)をカリカリに揚げて、マヨネーズとか色々な調味料で味付けしたもの。ビールにぴったりの味です!

ビールと持ち帰りを除くとお会計は1000ペソ、1人250ペソ(530円)です。

Ben’s halo haloの、辛くて甘い「ハロハロ」

誰が言いだしたか、男4人でハロハロを食べようということになり、こちらも先生オススメのハロハロ屋さんへ!食欲のポテンシャルが高いメンバーで嬉しいです。

マスカルポーネとか普通に美味しそうなのもあるけど、先生オススメは右下の「Spicy Winter Halo-Halo」100ペソ(212円)です。

写真がうまく撮れなかったけど、上に唐辛子が1本刺さって、刻んだものも乗っています。そして真ん中の赤いのは

苺だと思ったらこれも唐辛子・・・そこまでしなくて良いですよ。

辛さはきっちり辛くて、甘さもかなりのもの。頭は混乱するけど、舌は美味しいと言っています。甘辛いだと別の意味になっちゃうから、辛甘いとでもいうんでしょうか・・・。なかなかイケますよ、辛いハロハロ。

明けて日曜のローカル朝ごはん

朝から快晴、そして既にあっつい!

学校から目と鼻の先にあるお店、オーウェンズ(OWEN's)。トライシクルで帰る時にも目印として「オーウェンズまで行って」と伝えているので馴染みがあるのに、なぜか行った人がいない。一緒に食べに行きません?と誘っていただいて、生徒仲間3人で朝ごはんに行ってきました。

OWEN’sで、朝ラー

ローカルなおじさんにジロジロ見られながら壁のメニューを見ると、なかなか安い。どれが何の料理なのかよく分からないけど、勘で頼みました。

他の人がたのんだ、玉子入りお粥goto。ひと口食べさせてもらったら、やさしい味で朝にちょうどいい。

もう一人がたのんだ、Lechon Kawali。葉っぱに包まれて、皮がカリカリに焼かれた豚肉が。朝から豪華!

わたしのオーダーはMami、35ペソ(77円)。具無しのシンプル麺で、カラマンシー(柑橘)が爽やかです。

麺も素朴で、結構好きなやつです。

そして、なぜか後ろに写っているライス。注文のとき、どんな料理かわからなかったので、拙い英語で「Mamiにライスをつけてもイケる?」と聞いたら「OKOK!」というので、たのんだものです。

何をおかずに、米を食べればよいのでしょう。

勘で適当に注文すると、たまにこういうことになりますが、そこはスープぶっかけ+醤油ライスで乗り切りました。

さて続いての昼ごはんは、Pacitaの町まで出て大好きなパレス!長くなるので、続きは次回に。

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