フィリピン 旅のブログ

ボラカイ島ショートトリップ【前編】2019-6-13・14

投稿日:2019-06-18 更新日:

前回の更新から4日ほど空いてしまいましたが、何を隠そう

一切勉強せずに遊んでおりました。

祝日を移動させて金曜が休みになるのに合わせて、木曜の授業終了後からボラカイ島へショートトリップ!

ボラカイ島といえば、超有名なアジアNO.1のビーチ。

調べてないけど、誰かしかるべき人がしかるべく選んだようで、ボラカイ島でググるとアジアNO.1ビーチというワードがずらりと出てきます。それだけだったら、

釧路が世界三大夕日のひとつという位、うさんくさい

のですが、アジアNO.1ビーチでググってもボラカイ島がずらーっと出てきます。もう完全にグーグル勝ちしているビーチなのです。

そして今回は生徒仲間の4人旅!以前このブログにも登場した「何時間でも勉強できる変態」ヤゴウさんに加えて、同期入校の女子、キミコさんとメリさんが一緒です。

このブログにしては違和感あふれるトップ画像は、そういうことです。

たまには、こういうこともあるのです。

バックパッカーまではいかないけれど、比較的節約志向の旅でややマイナールートを利用したので、マニラ経由の割安な行き方もレビューしていきます。

6月13日(木)4PM 学校からニノイ・アキノ空港へ。

ふだん学校からマニラ市内へ出るときは、割安なバスを利用しますが、今回はグラブ(Grab)を利用。Uberのようなアプリで配車してもらうサービスです。学校まで迎えにきてもらって、ニノイ・アキノ空港国内線ターミナルまで1台888ペソ、別料金の高速代を加えて1121ペソ(2377円)。バスだと降りてからの移動で時間をとられますが、空港直行だとすごくスムース。

ひどい渋滞にはまることがあるので、余裕をもって出発したけど、1時間くらいで到着しました。

カリボ空港へのフライト。

マニラからボラカイ島への行き方は2通り。

ボラカイ島には空港がないので、その手前の大きな島「パナイ島」まで飛んで、そこからボートでボラカイ入りとなるのですが、ボラカイ島の対岸、カティクランにあるゴードフレード P. ラモス空港を使うのが一般的なルート。

それに対して、約70km離れたカリボ国際空港を使うと、数時間プラスでかかるものの航空券が安い。今回はエア・エイジアでひとり往復5779ペソ(12252円)、早めに予約していればもっと安かったです。

前泊してもこっちの方がオトク(ヤゴウさん調べ)ということで、後者のルートを選びました。これなら金曜の午前中にボラカイに着きます。

2重のセキュリティチェックを通過して制限エリアの中へ。国際線ターミナルと違って、国内線ターミナルは

まるでバスターミナルのようなローカル感。

ちなみにフィリピン入国の際にも別室行きを喰らっているヤゴウさんは、ここでも、所持していないライターを出せと因縁をつけられたり、

確実に濡れ衣キャラとしての素質を開花させていっています。

そんな顔してたら、そりゃあ止められますよ。ヤゴウさん。

さて予約したのは20:20のフライトですが、17:30には空港に着いてしまい、待ち時間が長いなあと思ったらチェックインカウンターで、

「1回だけ無料で便を変更できます。早いフライトに変更しますか?」

と願ってもないオファーをもらいました。

エア・エイジアとは思えないステキ対応(←失礼)

ラッキーと、喜んでお願いすることに。発券してもらったエアチケットを持って搭乗ゲートへ行き、係の人に「どの搭乗口ですか?」と聞いたところ、

「まだ決まってない。アナウンスするから待ってて」

と。避難所のような待合で、アナウンスを待ちます。

搭乗時間になっても案内がないので確認に行くと、15分遅れるとのこと。更に15分後に聞きに行くと、またしても15分遅れるって、

それ、とりあえず15分って言ってませんか?

電光掲示は定刻表示のまま時間だけが過ぎ、元々のフライトの搭乗時間19:20を過ぎても一向に飛ぶ気配はありません。

おなかが空いたので、コーヒー屋さんで軽食を購入。食後のコーヒーを啜っているところで搭乗開始のアナウンスが。そして搭乗口では、飲みかけのコーヒーを没収され、

メリさん(左)のコーヒーの恨みは、最終日まで続いたのでした。

結局20:30頃に飛んで、カリボ空港へは21:30着。

やはり油断できないエア・エイジア。

便変更がなかったら、いったい何時に着くことになっていたのでしょう。

カリボ空港周辺で前泊。

ボラカイまで70km地点のカリボ空港で1泊し、翌朝ボラカイへ向かう予定。なのでBooking.comでヤゴウさんが予約してくれたホテルPapierus Pensionneへ。空港からトライシクルで10分くらいです。

トライシクルを降ろされたのが、ここ。

いやこれ、工事中じゃないですか。

安めのホテルなので不安だったけど、これはまずいことになるかも。半ば覚悟を決めて奥へ進むと、

よかった、ちゃんと営業してる。

共用スペースも広々していて、中庭もあります。

オシャレかどうかは微妙だけど、目指す所はわかりますよ。

なぜかまったく可愛くない白鳥だけど、目指す所はわかりますぞ。

2部屋で1泊2650ペソ(5618円)、4人で割ると1405円。女子部屋にゴキブリが出たけど、

そこはまあ、フィリピンですから。

ひと息ついたら食事とも思ったけど、時間は22時をまわり、周辺にやっている店は殆どない状態。宿の前のセブンイレブンでご飯とビールを買って、共用ダイニングで軽く飲んでこの日は就寝。

はじめて食べたフィリピンコンビニ弁当。

日本のコンビニ弁当がいかにすごいか。心から実感できました。

6月14日(金)6:20AM カリボの朝ごはんはBBQ定食。

翌朝、女子組はまだ寝ているのでヤゴウさんと近所を散策。

ほんとうに何もない郊外の町という趣き。朝ごはんを食べれるところを探してブラついていると、

なにやらモウモウと煙があがっている店を発見!

タレを塗った大きなチキンを、炭火で焼いています。

朝6:20とは思えない光景に、テンションが上がります。

値段を聞くと、ごはん・玉子にスープがついて87ペソというので、これをオーダー。まさかこのまま1ピースではないだろうと思っていたら、

ガッツリそのまま出てきました。朝からゴージャス!

甘辛味は見た目より控えめで、カラマンシーや醤油で好みの味を足していきます。

ザ・ローカル食堂のたたずまい。

チキンの他にも、イカをワタごと煮込んだような料理や魚の煮つけもありました。なにも無いような町でも、しっかりした朝ごはんを食べられる店があると、それだけで嬉しくなります。

女子組は宿の目の前のパン屋さんで朝食を購入。ここも結構美味しそう。

カリボからカティクランへの移動はバンかバスで。

ここからの移動は詳細情報を把握していなかったので、宿のおねえさんから情報収集。移動手段はバンとバスの2種類で、一長一短です。

  • バン:乗り合い乗用車。1時間半で着くけど客が集まらないと出発しない。バン乗り場は少し離れた所にあるので、トライシクルに言えば連れてってもらえる。
  • バス:定刻になったら出発するけど、2時間かかる。宿から500mのところにバスターミナルがある。

料金はどちらも同じくらいとのこと。昨晩のカリボ空港のローカルっぷりを見ると、朝からバンに人が群がっている光景は想像できず、待ち時間が長くなると予想、まずはバスターミナルへ歩いて行ってみることにしました。

バスは思っていたより清潔・快適。カティクランだけじゃなくて、ラパズ・バッチョイで有名なイロイロという街への便も多く出ています。そんなに待たずに出発するというので、バスに乗って行くことにしました。1人121ペソ(257円)

車内はガラガラだけど、8:45頃に出発。サスペンションが弱めな上に、坂や急カーブが多く振り回されますが、シンドイほどではありません。道もガラガラ、スムーズに進んでいきます。

真ん中を過ぎると海が臨めるようになり、ようやく南国リゾートの気配を感じられ、徐々にテンションも上がっていきます。バスが港まで行くのかと思ったら、近くで降ろされて

ここからはトライシクルに乗っていってくれ、と。

港まで10分程度、100ペソ(212円)でした。

これはカリボで撮った写真ですが、こっちのトライシクルはサイドカーに後部座席があり4人乗れます。前に2人、バイクの後ろに2人で、ドライバーを入れて9人。

セダンより多く乗せて走るバイク。そんな排気量あるように見えないんですが。

バスとトライシクルを入れて約2時間、10:45頃ようやく港に到着です!ここからボラカイへは、ボートに乗って7分の目と鼻の先。

まさか、前編でボラカイ島へたどり着かないとは思いませんでしたが、力尽きたので一旦ここでアップさせていただきます。次回、ようやくボラカイ島編です!

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