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バギオ2日目:新鮮食材で溢れる市場、Baguio City Public Market!!

投稿日:2019-08-21 更新日:

高地にあるバギオは、高原野菜の宝庫!マニラで売られている野菜も、多くはバギオ近辺から運ばれるのだけど、流通の問題で劣化してしまうのだそう。萎びた野菜が多いフィリピンでは目が眩みそうな新鮮野菜を、バギオでは楽しめます!


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市内中心部から徒歩圏内の巨大な生鮮市場!

Baguio City Public Marketは、バギオの中心繁華街であるセッションロード/Session Roadの西端から北に100mちょっと行ったところにあります。

Magsaysay Ave.に面した入り口を入ると、

広大な敷地に途切れなく続く店・店・店。

朝8時の市場は、既に絶賛営業中。追加の商品もバンバン入ってきて、活気にあふれています。

これまでフィリピンでは、所々茶色くなったキャベツやレタスしか見られなかったのに、

見てください、この鮮度!

ロメインレタスにオーガニックのフリルレタス。

こんなにツヤツヤで、瑞々しい野菜は本当に久しぶり!鮮度だけではなく、野菜の種類もたくさん。見たことないものもいっぱいです。

花ズッキーニに似てるけど、これはカボチャの花。

これは後で食べることになる、サヨテトップス/Sayote Topsという野菜。サヨテ/Sayoteという、日本でいるハヤトウリの茎やツルの部分です。

英語学校にいたころは毎日、水に絞って飲んでいたカラマンシも、半値です。

もちろん果物や、

お米も何種類もあります。

カメラ向けたら、腕を組んで強面をアピールする肉屋の兄さん。

鶏も新鮮!

もっと新鮮!生きた鶏コーナー。

海が無いので、さすがに魚は少なめだけど、

この魚を燻製にしたのは、前に食べてすごく美味しかったやつ!

2階に上がると衣料品ゾーンがあったり、屋内の野菜市場があったり、もう歩いているだけでワクワクします。

市場メシを楽しもう!

屋内青果市場を歩いていると、一角に屋台コーナーを発見。

市場には美味いものがあるに違いない!

と期待してお腹を空かせてきたのです。

バナナキュー15ペソ(32円)。バナナにブラウンシュガーをまぶして揚げたもの。フィリピンではバナナだけでも何種類もあって、これは甘味が少ないタイプを使っているので、

カラメリゼされた砂糖とバナナのわずかな酸味が絶妙のバランス!

素朴だけど贅沢な美味しさです。

ここはお粥や麺など、朝ごはんにもってこいの軽食を売る屋台。立って食べようと思ったら、わざわざ座れる場所をつくってくれました。

玉子入りのロミ25ペソ(53円)。

朝の胃にやさしい、ほっこり味。

クリーミーな汁に、やわやわの饂飩のような太麺がよく合います。

こんな風景を見ながらご飯を食べられる、

市場ビューの特等席。

更に市場内をウロウロしていると、上階へつながる階段を発見。そこを登ると、

食堂街を発見!

ひと仕事終えた人たちが、のんびりご飯を食べています。

ひと通りみて歩き、バギオ野菜を楽しめそうな店を探します。

このカレンデアリは、野菜料理が多くて良さそうです。

2品選んで、ご飯は半分(ハーフライス)にしてもらって70ペソ(148円)です。

右は、ラインというガビ(芋の葉)をココナッツミルクで煮込んだもの。左は先ほどご紹介したサヨテトップスとかぼちゃの煮びたし。このサヨテトップスが、

ほろ苦くて味が濃くて、しみじみ旨い。

あああ、こういうの毎日食べたい。と思いながら、野菜の美味しさを噛みしめました。フィリピンが長くなってきた日本人ほどわかる、新鮮野菜の有難さです。

謎の豪華焼きそばバティルパトン/Batil Patong

市場で朝ごはんを済ませた後は、翌日の移動手段を確認しに行ったり、洗濯をしたり。忙しく過ごして、さぁお昼の時間です。

「バギオに行ったら絶対バティル・パトンを食べて!すっごい美味しかったの!」

英語学校である先生から言われたこの言葉と、バーナム公園のこの辺というおおざっぱな場所だけを頼りに、食べられる店を探します。すると、

おお!バティル・パトン発見!!!

カレンデアリアが何軒も並んだ通りの一番端っこです。

外から店の写真を撮らせてもらうと、すかさずのポーズ。値段を聞くと80ペソ(170円)、

10分位かかるから、座って待ってて~

待っている間、並んでいるお惣菜が美味しそうなので、1皿貰いました。

ビコール・エクスプレス60ペソ(127円)。この土地の料理ではないのですが、美味しそうだったものは仕方ない。これをつまみながら待っていると、向かいに座っているお母さんがあれこれ話しかけてきます。

「どっから来たの?えー日本人?顔はフィリピン人みたいなのにね~。」

これまでどこで何を食べたとか、バギオに来たならこれを食べた方がいいとか、ゆるーい空気の中で食べ物中心の世間話が続きます。どうやら向かいのお母さんは店の経営者っぽい。他の人たちもみんなニコニコしていて、

座って5分でもう実家気分。

なんでしょう、この居心地の良さ。

暫く待って出てきたバティルパトン。平内麺の焼きそばに、具材はキャベツともやし、挽肉に、

レチョン・カワリという豚バラ肉をカリカリに焼いたものと、

新鮮な豚レバーも入っています。キャベツともやしって時点で日本の焼きそばっぽいですが、

味もソースと醤油のミックスのような、日本人に馴染む味。

具材は贅沢だけど、味は強めのB級グルメ。

半熟の玉子がまた、横手やきそばみたいじゃないですか。

田舎のばあちゃんちに帰って、地元のB級グルメを食べているような懐かし感。不思議と心が満たされて帰る際に店名を尋ねると、

「あははは、無い無い。店名無いよ~」

あー、なんかステキです。この店。

場所はこの辺。Harrison Roadの一本裏、

この路地の一番奥側のお店です。

さて、バギオ2日目。時間はまだお昼ですが、この数日の食べすぎで胃がもたれ気味。さらに来た時から断続的に降る雨も強まって豪雨の様相。しばらく散歩していたけれど、諦めて宿に戻ってこの日は終了しました。

久しく青空を見てないなぁ

という状況で、翌日は更に奥地にある棚田の村バタッドへ向かいます。


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