トレッキングから帰ってポカラで3泊し、2月7日(金)にバスでカトマンズへ向かいました。カトマンズでも3泊した後はバンコク・日本と、既に一時帰国へのカウントダウンが始まっていますますが、
まだまだ食べ残しているものがあるネパール!
カトマンズに戻って宿へチェックインするより前に、まずはネパールの串焼き料理「セクワ」を食べに行ってきました。
※1ネパールルピー=0.97円。ほぼ日本円と同額なので、ネパール篇では個別の日本円換算は記載しないこととします。またネパール篇で単にルピーと記載したものは、ネパールルピーのことだとご理解ください。
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ポカラからカトマンズへのツーリストバス(発着場所情報あり)
ポカラの宿Peace Eye Guesthouse に取ってもらったバスチケットは900ルピー。カトマンズから来たときは700ルピーで買えたので少々高いけれど、楽してお願いしちゃいました。
朝7時半の出発ということで、発車場所であるツーリスト・バス・パルクまで歩いて向かいます。
実際は地図上の場所より南側にありましたが、そこまで行けば、バスがたくさんある場所が見つけられると思います。
7時を過ぎてようやく赤く染まる空のもと、今回乗るSWISS TRAVEL のバスを探します。
あった、これこれ。大きい荷物を預けたら、発車時間までパンを食べたり、チヤ(ミルクティー)を飲んだり。
定刻通りバスは出発。車内はすいていて外国人観光客の姿は殆どありません。これもコロナの影響なのでしょうか。
途中昼食のための長い休憩で外に出た以外はひたすら眠り続けて、いつのまにかポカラへ到着。約7時間の定刻運行でした。ところでこのバス、てっきり行きに乗車したタメル地区北端の場所につくものだと思っていたけれど、降ろされたのはこの辺り(↓)。
外国人客が全然いないから、1人のために町中に入るのが嫌だったんじゃないかという気がしなくもないですが、ネット情報によるとこの辺で降ろされる人も結構いるみたいです。
狙ったように「乗ってけ」と声をかけてくるタクシーをスルー。タメル地区の宿まで約3kmを歩いていくことにしました。
ネパールでは珍しい、チェーン・レストラン、バジェコ・セクワ/Bajeko Sekuwa。
バスを降ろされた場所からタメル地区に入る手前。前から目をつけていた、ネパールの串焼き料理「セクワ」を食べさせる店があるので、寄っていくことにしました。時刻は午後3時。これを見越して移動中はお昼を抜いていたので、胃袋の準備は万端です。
中途半端な時間だけど、開いていてよかった〜。室内席もあるけれど、広いテラスになっている中庭が主客席エリア。まずはメニューをしっかり見て検討します。ページ数多いなあ。
↓クリックすると拡大できます。
メニュー冒頭で自らのことを「ネパール食品産業のパイオニア」にして「ネパールNO.1レストラン」と高らかに宣言しています。それもその筈。この店はネパールでは珍しく、
国内4店舗を展開するチェーンレストランなのです。
同社HP(こちら)を見ると、どうやらフランチャイズ募集もしているようですよ。お金持ちそうなマダムがスタッフに指示を飛ばしていたので、あの人が経営者なのでしょうかね。カトマンズでお茶してて話したまた別のネパール人のカフェ経営者は、
いま新しいコンセプトのモモ屋を準備なのです。チェーンにして多店舗展開を考えているのですよ。
と言っていたので、もしかしたらネパールにも外食産業化の波が起き始めているのかもしれません。
部位が豊富な串焼きのセクワ。色々入ったセットを頼んでみました。
単品で内臓系も選べるようですが、最初なのでおすすめされたJhaneko Sekuwa Set のマトン495ルピーをオーダー。まだ歩くのでビールはやめて、飲みものはフルーツスムージ310ルピーにしました。
ドロドロのスムージーは濃厚を通り越して、かなり重たい。果物のフレッシュ感など微塵もなくて...これは選択ミスですね。
続いてセクワ・セットが到着。おお、なんかすごいぞ。
まずは何といってもセクワ。スパイスを利かせたタレに漬け込んでから焼いているようで、中東やトルコを思わせる味。
ギュムギュム噛み締めると、肉の味が感じられて中々いけます。
うーん、これにはやっぱりビールを合わせるべきでした。
串に刺して焼いた跡が残っていますが、焼いた後に野菜と合わせてバターで炒めているそうで、玉ねぎやピーマンなどの野菜も食感を残してパリッと仕上がっています。うん、なかなかのクオリティ。
手前のはAloo Tareko というジャガイモ料理。芋がねっとりしていてウマイです。左のはたしかキュウリのアチャールで、酸味が爽やか。奥は平たく潰した干し米のチウラと、カリカリの豆。Sekuwa が付いている以外は、Spize で食べたカジャセット(こちらを参照ください)と似ていますね。
料理の質も悪くはないし、サービスもきちんとしていて綺麗で居心地もよい。でも何故か、いまいちセクワの迫れた感じがしません。
きっとグループでわいわいと、お酒を飲みながらの方がセクワは美味い気がします。
チャンスを見つけて次は別の店で、目の前でジュウジュウ串焼きにしている所を見ながら食べてみたいものです。
カトマンズ3泊の宿は、安くて快適チベット・ピース・イン/Tibet Peace Inn。
前にカトマンズで泊った宿Exotic House も良かったけれど、より町の中心部に近く、より安いところを発見したので今回はこちら。チベット・ピース・インに3泊です。
外の雰囲気に比べると、なかは結構綺麗。レストランも完備して、部屋も十分整っています。個室にトイレ・シャワーがついてちゃんとお湯も出るし、
大きなボトルで水のサービスと電気ケトルまである。スタッフはみな若くて礼儀正しくフレンドリー。お願い事もキチンと対応してくれます。これで1泊1320ルピーはかなりお値打ち。ここを拠点に実質あと2日を食べ歩くことにしました。
次回予告
カトマンズに戻って翌朝は、前回滞在時に見かけて気になっていた、アサン市場/Ason Bazar へ!食品の種類も豊富でわくわくするのですが、
ストリートフードも魅力的!
久しぶりの生鮮市場にテンション急上昇です。市場のあとは、もう少し郊外に歩いたところにある人気店Snowman Cafe の名物プリンも食べて来ましたので、併せて書きたいと思います。
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