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言葉に尽くせない幻想体験! イジェン山へ真夜中のトレッキング【後編】

投稿日:2019-09-05 更新日:

バリ島からイジェン山近郊の町バニュワンギまで移動した日の真夜中、早速申し込んだイジェン山ナイト・トレッキングツアーに出発しました。話に聞いていた以上に幻想的なブルーファイアや、荘厳な日の出と美しい火山湖。iphoneⅩでは写しきれませんが、できるだけその魅力をお伝えしたいと思います。


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0:00 迎えの車でイジェン山へ!

0:15と聞いていたピックアップは、15分早くホテルに到着。慌てて準備を整え、車に乗り込みます。同じホテルから参加のチェコ人の女の子に加えて、バリ島から直行してきたというフランス人カップルが一緒です。

全員ぐぅぐぅ寝ている間に、1時間ほどでバニュワンギの登山口へ到着。

ガイド1名がついて、トレッキングスタートです。

1:00AM 登山開始 / 2:00AM 休憩所

貸し出されたヘッドライトを頼りに、結構急な坂を1時間登ると休憩所(上の写真)に到着。ここで飲み物をもらって、ひと息。ライトの届かない端っこに行って夜空を見上げると、

これまで見たことがないくらいの、満天の星空。

星空に奥行きがあって、3Dで見える感覚は初めてです。しばらく口を開けて見惚れてしまいました。ちなみに、ここにあるトイレを逃すと、あとは囲いだけある簡易トイレか、道端で隠れてやることになるので、しっかり済ませておきます。

3:00AM 頂上から噴火口へ降りる。

休憩所から更に1時間ほど登ると頂上。最初は少し急でもしっかり整備された道なのですが、途中から火山灰が降り積もる、岩の隙間の縫う道へ変化します。

空気中に灰が大量に混ざっていて、喉を直撃。更に火山灰が積もった道は、ずるずる滑る。

マスクと滑らない靴は必須アイテムです。

頂上を超えた後は、その滑りやすい道を噴火口に向かって急傾斜で降りていくのですが、

かなりスリリング。

転んだら半端じゃなく痛いはず。それでも、ふと立ち止まって下を見ると、岩の間をうねるように続く道に、ヘッドライトが連なっている様が眼下に見渡せます。暗闇に伸びるヘッドライトの列が、岩と灰だけのモノトーンの世界を照らして、

さながら巡礼のような厳かな雰囲気。

写真には収められなかったけれど、印象的な眺めでした。

そして、ひとたび風が起きると、ヘッドライトの光の中を大量の灰がゴーゴーと流れ、ふと見上げれば間近に満天の星。そうすると今度は、

月面探査をしているような気分を楽しめます。

非現実的な世界感を楽しみながら火口を下っていくと、底の方にもうもうと煙を揚げる一角があり、そこが最初の目的地です。

3:20AM ブルー・ファイア到着

濛々と煙が上がる光景は、月か地獄かといった様相ですが、この奥にツアー最大の目的であるブルー・ファイアがあるのです。

岩の隙間から漏れる硫黄ガスが液化して、青い炎が流れるように燃え出ている自然現象。不定期に噴き流れる噴煙の向こうみ見え隠れする炎は、

刻一刻と表情を変え、現実とは思えない幽玄な光景です。

暗さに弱いiphoneだと、悔しいけれどどうしてもこれが限界です。

あれ、もうここは現世じゃなくて地獄じゃないの。

と思うほど、生命の息吹を感じない空間ですが、それもそのはず。このブルー・ファイア近くでは硫黄が強すぎるので、

ガスマスク着用が必須。

大勢の観光客全員がツアーで貸してくれるマスクをしてるので、更に非現実感がアップします。

4:45AM 山頂のサンライズ・スポット到着

30分ほどブルー・ファイアを堪能し再び出発。1時間かけて山頂へもどり、その先の突端にある御来光スポットへ。途中でガイドさんが

ここが僕たちが一番気に入っている場所だよ。

と休憩場所に選んでくれたところは、ぐるりと囲む岩崖が弧を描いて空を切り取り、その額縁の中で満天の星がこぼれるほど輝いている、

まるでファンタジー世界のCGのような完璧な美しさ。

残念ながら写真には全く写らない、幻のような綺麗な光景は、思わず「冗談でしょう」と笑っちゃうほどでした。

サンライズ・スポットでは、すでに地平線が赤く色づき始めています。

時間が経つにつれ表情を変える雲海と空が美しい。

因みに、頂上は風もあるので、かなり寒いです。Tシャツ2枚重ねとウィンドブレーカーに、バスタオルを巻きつけて寒さを凌ぎました。そうして待っていると、ついにご来光。

もう、言葉もありません。

サンライズ・スポットはこのようにドーンと尾根が張り出していて、

片方はご来光、片方は火山湖という超贅沢大盤振る舞い。

お日さまの反対側は、こんな景色です。

この、天空に浮いたような火山湖が、結構間近に見えるんです。

前も後ろも右も左も、逃げ場のない絶景責め。

夢中で写真を撮ったり、ぼぉっと見呆けたりしていると、あっという間に1時間。ガイドさんに「もうそろそろ行きますよ」と声をかけられて、我に返りました。

5:40AM 下山開始。

来るときは真っ暗で分からなかったけど、下山ルートも絶景続き!

そもそもこんな、落ちたらイチコロの所を歩いて来たんですか!?

途中ガスってきたけど、火山湖をぐるりと回るルートで尾根を伝い、

反対側には、遠くまで続く山並みが。右の方にはフィリピンのチョコレートヒルズみたいな茶色い小山の連なり。

疲れた人には「タクシー」と呼ばれる人力車サービスもあります(有料)。登りでも使えるので、体力に自信が無い人でも、結構気軽に参加できますね。

ちなみにイジェン山では硫黄採掘が盛んで、河口付近から掘った硫黄を、この天秤棒で担いで麓に降ろしてます。普通の人なら担ぎあげるだけでフラフラするこれを、

真夜中に、足場の悪い急斜面をすいすい運ぶ姿は、かなり格好いい。

でも、確か1kg運んで1Kだったか、労働のわりにはシビアな稼ぎのようです。

膝が笑ってきたら、後ろ向きに下ると楽だよーと教えてくれるガイドさん。目配りもきいて、トークも楽しい、良い男です。

7:00AM 麓の駐車場へ帰着!

1時間20分でもとの駐車場へ到着。ドライバーさんが朝ごはんのバナナフリットを買ってきてくれました。

うん。美味い!というか、

今食ったら何でもうまい!

昨日宿で見たプログラムには、この後コーヒー農園と滝見物が付いてくると書いてあったけど、特にその話になることはなく、直行で宿へ戻ります。もうヘトヘトで眠くて眠くて、

もし言われても「お願いだから宿へ帰らせてください」と言っていたはず。

帰りの車内で爆睡する皆さん

片道3時間程度の軽いトレッキングだと思ったら、

灰まみれの中、急坂を上り下りする結構ハードな内容でした。

でも、その労力と比較にならないくらい、素晴らしい光景が何度も何度も現れました。日本人観光客はあまり来ないというイジェン山サンライズ・トレッキング、バリ島のついででも行けるので、機会があったら是非トライしてみてください。本当にお勧めです!!!


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