明けましておめでとうございます!皆さまお正月はどのようにお過ごしでしょうか。わたしはインドのゴアでプライバシーの保たれる個室のホテルに泊まり、ゆっくり疲れを癒すつもりだっのですが、
何故かその部屋に、知り合ったばかりのオーストリア人のおじさんが一緒に泊まっています。
全くの成り行きでこうなったのですが、旅は道連れ世は情け。
それにしたって、どうせならもう少し色気があったって良いじゃないか。
と思わないではありません(笑)。ゴアのビーチで95%がインド人という
カオスなニューイヤーイブ・パーティを楽しんできました!
さて、ブログはスリランカ最後の町ヒッカドゥワ/Hikkaduwa。同じ海沿いでもゴールとは異なり、まったりムードのビーチが有名。そしてそのビーチには、
ウミガメがいるという噂なのです!
いつでも見られるものなのか、見れたり見れなかったりするのか、シーズンによってなのか、全くわからないまま、取り敢えず行ってみました!
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ゴールからヒッカドゥワへは、バスで1時間の近さ!
ゴールの AD HOSTEL をチェックアウトして、メインバスターミナルへ行くと、やや西寄りの場所にヒッカドゥワ行きのバスが見つかりました。今回はあらかじめホテルのフランス人女将にバス代を聞いておいたので、「50ルピー(30円)だよね」と確認すると、
ちがうちがう、100ルピーだよ!
外国人とみると吹っかけてくるスリランカのバスです。今回は適正料金を知っているので強気で50ルピーを主張すると、2人いたもう片方が「いいよ50で大丈夫」と折れてくれました。
ぼったくっても懐に入るのはたった50。悪いことするならもっと儲かることを考えりゃいいのに。
嘘つきバスがいなくなるだけで、スリランカ旅はかなり快適になると思います。
派手なバスの車内には、太鼓を叩いて歌うお兄さん。スリランカの移動に歌と太鼓はつきものなのでしょうか。楽しくて良いですけどね。
海を見ながら1時間走ると、もうヒッカドゥワです。バスターミナルまで行っちゃうと宿から遠くなるので、途中で降ろしてもらいました。
ヒッカドゥワは、バスが走る海沿いの道1本に商店やレストランが並んでいるだけの小さな町。外国人旅行者向けの店が多いようです。敬虔な仏教国なのでホントはいけないのでしょうが、
水着で歩いていても怒られない雰囲気の町です。
通りから陸側に少し入ったところに、今回の宿があります。
口コミ超高評価のゲストハウス、Chami’s Place 。
16日間のスリランカ旅もあと少し。自分としてはかなりアクティブな行程だったので、少しゆっくりしたくて寄ったヒッカドゥワ。気兼ねなくまったりする為に、手頃な個室の宿を探してここを見つけました。
緑がワサワサしている庭には、ゆっくりできる共用スペースにバー&レストラン。ソファーがたくさんあり寛げるロビーには、
子猫ー!!!
ここ、気に入りました。
部屋は清潔でセンスも良く、蚊が多いのが難ですがちゃんと蚊帳もついています。トイレとシャワーは共同で2泊4525ルピー(2715円)。スタッフは皆んなフレンドリーで、
ボリューム満点で美味しい無料の朝食には、
ポットと紅茶かコーヒーと、フレッシュジュースもついてくるのですから、「今までで最高のゲストハウス!」という口コミも納得です。
はたしてウミガメはいるのか!?
Google maps にはヒッカドゥワの海岸に2つのビーチが記されていて、北側のヒッカドゥワ・ビーチと南側のタートル・ビーチがあります。ホテルの兄さんに尋ねると、
タートル・ビーチに行って、人だかりがあるとこだよ。
そのひとだかりができているかが心配なのですが、まずは行ってみないと。
水の透明度が高い海ですが、ごちゃごちゃしていてローカル感のあるビーチです。後でモルディブに行くとは思いもしないこの時は、
男ひとり旅は、これくらいローカル感のあるビーチの方がいいよね。
などと思っていたのでした。上の写真の岬のように突き出たところの向こうが、ウミガメスポット。ドキドキしながら反対側に出ると、
いたー!!!
確かに人だかりができていて、
10匹を超えるウミガメが浅瀬に居ついています。ウミガメの目当てはエサのようで、
ローカルの人が海藻を目先にぶら下げて、カメを波打ち際に誘導しています。そして当然のように、
ほら、エサをやってみな。
と海藻を渡そうとしてくるのですが、最初に料金交渉をしておかないと高く請求されるらしいので注意ご必要です。こちらはエサやりには興味がないので、断ってウミガメを観察。
う、かわいい...。
かわいいけど、エサに振り回されるウミガメが少し可愛そうにも見えます。ウミガメ保護のため、触っちゃいけないことになっているのですが、テンション上がったおばちゃんは結構触ってる。
思う存分ウミガメを見れて満足ではあるのですが、
想像していた野生のウミガメとはちょっとちがう。
ちなみにヒッカドゥワには、Sea Turtle Hatchery & Rescue Center という施設があって、赤ちゃんウミガメが見られるらしいです。
海辺でビール。それが正しい気がする。
ヒッカドゥワのメインロードには、確認できただけで2軒の酒屋があって、どちらも何故かワインショップを名乗っています。スリランカでこんなに堂々とした店構えで酒屋が営業していることが驚きですが、
当然ビーチで飲める、冷えたビールも売っています。
500缶が1本200ルピー(120円)とお手頃。ビールをぐびりとやりながら、
波の音を聴いているだけで、
スリランカ旅の疲れが溶けていくようです。
結局2日とも、浅瀬でパチャパチャ水に浸かるだけで、後はビールを飲んで過ごしたのでした。
ヒッカドゥワでは何故かロティが目につきました。
ヒッカドゥワで美味しい店情報を漁っていて見つけたのが、この No.1 Roti Restaurant。その名の通りのロティ専門店で、口コミ評価も高いようです。他にもロティが美味しいという店が見つかって、
よし、ヒッカドゥワではロティを攻めよう。
と方針決定しました。ロティだけで100種類くらいあるメニューから、ダブルチーズ・トマトロティ340ルピー(204円)と、ココナッツハニー・ロティ280ルピー(168円)をチョイス。ホットコーヒー150ルピー(90円)もオーダーしました。
会計は10%乗って847ルピー(508円)。まあまあの金額になりますね。
ダブルチーズ・トマトは、当たり前ですがピザみたいな味。でも生地が香ばしくほのかにモチッとして、誤解を恐れずに比較すると、
日本のデリバリーピザより、本場ナポリピッツァに近い!
ココナッツハニーは、ココナッツの実を削ったフレークに、ハチミツが染みてこれもなかなか。ちょっとスリランカカレーにも飽きてきた身には、ことさら美味しく感じました。
もう1軒ロティを食べに行ったのは、Ishira Coffee Shop & Restaurant というお店。
ローカルな雰囲気ですが外国人旅行者も多く、「こここそNo.1だ!」なんて口コミもあったりして、
さながらロティNo.1争奪戦の様相です。
ここでは、ベーコン・ロティ with エッグ・オニオン・トマト・ガーリック250ルピー(150円)をオーダー。
値段も手頃だし、ペラペラの細切れベーコンを予想していたら、
肉々しい厚めのベーコンがゴロゴロ。
まるでイタリアの皮なしソーセージ、サルシッチャを食べているような食べ応えのある肉感。
マンゴースムージー275ルピー(165円)も濃厚で美味しかったです。どちらも甲乙つけ難い、レベルの高い2店でした。
終始怠惰モードで過ごした2泊3日。実はシーフードも食べたりしたのですが、いまいち期待と違ったので割愛することにして、次回スリランカ最後のコロンボ1泊ステイに続きたいと思います。
次回予告
スリランカ旅をひと通り終え、以前書いた通り急遽予定を変えてモルディブへ飛んだのですがその前に、コロンボに1泊しました。もう観光するつもりはないのですが、
柄に似合わず行ってみた、高級ホテルのハイティー(アフタヌーンティー)
と、シーギリヤで同宿だった日本人の女の子に教わった美味しいローカルレストランで最後のスリランカカレーを堪能しました。
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