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【インド】コルカタで山羊の生贄の儀式を見に行く。

投稿日:2020-02-15 更新日:

こんにちは、ミャーです。10か月海外にいて身に付けた数少ないことのひとつに、

道ゆく人と目が合ったら、自然にニコっとする。

というのがあるんですが、日本では驚くほど他人と目が合わないですね。そうだった、そうだった。気をつけないと、

変な人だと思われますね。

それにしても、日本っていいですね。卵かけご飯食べられるだけで帰ってきた甲斐があるというものです。今泊まっている大阪・新今宮のホテルミカドは、今回の旅の冒頭でも泊まった宿なのですが、

1泊1900円で個室、大浴場つきでコーヒー飲み放題。

そして周辺は愛すべきディープ大阪という最高の環境です(笑)。さて、ブログはコルカタ。インド有数の大都市であり、市域の人口密度はデリーを凌ぐほど。大衆の熱気に満ちた混沌とした街は、

さながらインドの大阪という印象です。

ストリートフードが充実しているのも、大阪を彷彿とさせます。以前1度来ているコルカタなので、今回は2泊だけ。動けるのはまる1日なので、あちこち行かずにピンポイントで、前旅の時には知らなかった、

毎日、山羊の生贄の儀式をしている

という、カーリー・テンプルへ行ってみました。食べるとは「命を頂く」こと。めし旅としては避けて通れないスポットなのです。写真は無いものの文章でその様子を書いていますので、苦手な方は飛ばしてお読みください。


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コルカタの移動は、地下鉄が便利。

宿の朝ごはんをいただいて、朝8時半過ぎに街へ繰り出します。目的のカーリー・テンプルはちょっと紛らわしくて、山羊のとは関係ない有名なカーリー・テンプルが別の場所にもあるのですね。

危うくこちらに行きそうになったけれど、ギリギリで気がつきました。儀式をやっているのはこっち、カーリー・ガート寺院/Kalighat Templeです。

なんだぁ、町の北の方にあると思ったから、わざわざ行きやすい場所のホテルを取ったのに、ここなら安宿街のサダルストリートで良かったじゃないですか。いずれにしても、地下鉄のJatin Das Park 駅から近いので、地下鉄で向かうことにします。

手押しのリクシャーもバリバリ現役のコルカタの街。

心なしか野良犬までが、ハードボイルドです。

宿からちょっと歩いてBelgachia 駅まで行って、地下鉄に乗ります。

Jatin Das Park 駅まで20分で20ルピー(31円)です。

安くて便利。料金交渉もしなくて良いし、楽ちんです。

カーリー・ガート寺院に近いのは6番出口。出てちょっと南へ行けば、

お寺へ続く道にぶつかります。コルカタではガスを運ぶ自転車、

ココナッツ売り歩きの自転車と、自転車活用率が高い気がします。寺を囲む参道に入ると、途端に人口密度が急騰します。

インドはどこでも、女性の衣装がカラフルで素敵です。

門前町らしい、ヒンドゥー教グッズを売る店や、

額の赤いの用の塗料を売るお店が軒を連ね、

押すな押すなの大混雑。いつものように、おばちゃんに背中を小突かれながら進みます。

入口がどこだかわからない、カーリー・ガート寺院/Kalighat Templ。

お寺を取り囲むように行列ができているカーリー・ガート寺院ですが、これは実はお参り後に撮った写真。

なかなか進まない長蛇の列ですが、実はわたしはこれに並んでいません。参道の大混雑から人について行ったら、

なんか中に入れちゃった。

もしかするとズルをしたインド人に紛れて非正規入場してしまった可能性もあるのですが、実際にはこの行列、お寺の敷地内でもずうっと続いていて、皆んな本堂でのお参りをしたい人たちなのです。わたしが見たいヤギの儀式はそれよりずっと外側の、

この小さな建物の中で行われます。お寺は写真NG、土足禁止だと思いますが

外は写真オーケーだよ!

とバシャバシャ写真を撮るインド人に倣って、建物の外を撮らせてもらいました。10時頃に儀式が始まると聞いて待っていたのですが、インドの人たちはあまり関心がないようで、見に来ているのもごく少数。この日は外国人の姿もありません。

※この下から儀式の描写です。苦手な方は次の見出しまで飛ばしてください。

時間になると山羊を胸に抱いた2人がやって来て、準備を始めます。これから2頭の山羊の首を落とすギロチン台。そこに線香を燃やした灰を擦り付けて、一心にお祈りを捧げていきます。何度も何度も、時間をかけて。徐々に敬虔な雰囲気があたりを包んでいきますが、何も気づいていない山羊は大人しくその様子を眺めています。準備が整い、まず1頭が連れて行かれ、台に頭を固定されます。

ブェ〜、ブェ〜。

さすがに異変に気づいた山羊が暴れ出しますが、そこからはあっという間。ふり上げた刀をシュッと落とすと、山羊の生首が転がり落ちます。身体から離れても、暫く口を動かしている山羊。続いて2頭目も、今度は首の無くなった身体が、バタバタと足を動かしています。

まさに命の尽きる瞬間。

この山羊はこの後料理され、人々の口に入るのです。カーリー・ガート寺院での儀式は、もちろん宗教的な目的を第一義に行っているのでしょうが、やっていることは我々が普段食べているお肉も全て同じ。我々日本人が「いただきます」と言うのは、

生命をいただきます。

という意味だと教わりましたが、改めてそれを実感できる体験でした。屠殺の瞬間を見るのはこれが初めてですが、この年までずっと食に関わってきて、事実として理解していたこと。それでも「肉を食べる」ということを選択している身なので、これを見て気持ち悪くなるとか、食欲が無くなるということはありませんでした。でも、見る前に密かに考えていた、

儀式の後は、やはり山羊を食べるべきではないか。

という考えは、さすがに自分を追い込み過ぎる。そっと胸の奥に仕舞い込むことにしました。

お寺を出て、路上のチャイでほっとひと息。冷静なようで、やはり知らずに力が入っていたようです。ところで寺院の中では靴を脱ぐのですが、出てきてみたら足の裏は絶句するほど汚れていました(もちろん血ではないですよ)。キレイ好きな人はちょっと厳しいかもですね。

そうだ、インドのストリートフードを食べよう!

さてまだ時刻は10時半。この後の予定は全くの未定です。フラフラと地下鉄駅方面に歩いていると、気になるものが。

ガラス箱の中に葉っぱで作った大きな器。そこから何かを盛り付けています。人が立ち寄っては買い喰いしている様子に惹かれ、ひとつ買ってみました。

手にしてみると何のことは無い、ヒヨコ豆とジャガイモのカレーに、プーリというチャパティを揚げたもの。インドの軽食の定番です。20ルピー(31円)を払い食べてみると、

あ、これうまい!

10数年前のインド旅でも、最初の朝にプーリを路上で食べて、安旨なのに感動したのを思い出しました。思えば今回の旅では食がテーマであるが故に、お勧めされた店・評判の良い店を回るのに忙しく、

あまり、路上で買い喰いしてないや。

これから1食や2食ベンガル料理を食べるよりも、今日は思いっきりストリートフードを楽しんだらどうか。そう思いついた途端に、気持ちが上向いてワクワクしてきたのでした。

次回予告

という訳で、ストリートフード解禁を宣言し、向かったのはチャンドニーチョーク・マーケット。心許ないネットの噂と勘を頼りにたどり着いたそこは、

屋台街じゃなくて電気街!

なのに魅力的な屋台が軒を連ねる、理想的な場所でした。


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