6月18日の日曜日、ルクセンブルク2日目にして明日にはアムステルダムヘ発つのでこの日が最終日。とはいえアムステルダムではまた忙しくなりそうですからね、
ここはひとつ身体と胃袋を休ませましょう。
※文中のレート換算はアテネで実際にセディナカードを使い調達したレートを四捨五入して、1€(€)=147円で記載しています。
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展望エレベーターに乗ってルクセンブルクを眺める。
昨日もルクセンブルクの展望ポイントへ行きましたが、今日はまた別の場所。ルクセンブルクは高台に静かれた城郭が町の元になっているそうで、高台とその下の落差が大きいのです。つまり、眺めの良い場所がたくさんあるわけですね。
Googleマップを見ながら歩いていくと、あ、あの細長く上に伸びてるのがエレベーターですね。
このエレベーターは無料で、自由に登り降りできます。
エレベーターの下にはピアノがあって、ちょうど誰かが腕前を披露していました。ユースホステルの前庭にもピアノがあって、変わる変わる弾いていましたしね、
なんかこういうの素敵ですね〜。
ガラス張りのエレベーターに乗って上へ登ると、
展望台からの景色はこんな感じ。なるほど向こうに高層ビルが見えますね。もしかしたらルクセンブルクのビジネスセンターはあったなんでしょうか。
緑がたくさんあって、優雅さを感じさせるルクセンブルクです。
ルクセンブルク名物のパテ・オ・リースリングを食べる。
エレベーターの上からは、高台の中心街へ道が伸びていて、再び旧市街散策に向かいます。
ルクセンブルク名物といえば真っ先にその名が挙がるパテ・オ・リースリング。なんでもルクセンブルク名物を作ろうと開発した人がいるそうで、狙いはドンピシャに当たり今ではルクセンブルク・グルメの定番として押しも押されぬ地位を気づいているのです。
パン屋さんならあるかと思って、目についた店を覗いてみました。
あれ、見当たらないよ?
こう、ディスプレイのど真ん中にどーんと山積みになってるのかと思ってたのですが…
レジのお姉さんに一応聞いてみると、
あるわよ!
ほんとにちゃんとルクセンブルク名物なんめすよね?値段はコーヒーも頼んで7.4€(1088円)。店の前の席で食べると言うと、後からテーブルに運んできてくれました。
ほ〜これがそうですか。洒落た見た目ですがその実力は如何に、パクリとひと口いってみます。
パンとビスケットの間くらいの生地に、中はおそらく合挽肉のパテ。それだけだと確実にモソモソする所ですが、そこにリースリングの白ワインジュレが入っているので、
とっても爽やかジューシー!
洒落てるだけじゃなく、しっかり完成度の高い一品でした。
アドルフ橋を渡ってみる。
胃袋を休めると決めたので、今日のご飯はこれとスーパーで買っておいた果物類で済ませます。すると途端にやることが無くなる訳でして、
ルクセンブルク王室御用達、チョコレートムースが人気だというこちらのPâtisserie Oberweis に来てみたのですが、生憎日曜はお休みです。いやいやいや、
胃袋を休めると言った早々何してるの。
定休日でむしろ良かったのです。
ルクセンブルクの旧市街は、歩いているだけでも中々に良い雰囲気で、
所々に目を惹くものが散りばめられている感じ。
旧市街の南西にあるアドルフ橋が名所だというので来てみると、橋の袂がまた展望台になっているようです。
美しいお庭に、
高台のある旧市街の尖塔が綺麗ですね。
谷の方も城郭の跡を散策できるようですが、やめておきましょう。
降りるとまた登らなきゃですからね。
アドルフ橋を渡ってみると、
反対側には立派な建物。ここはたぶんMusée de la Banque という銀行博物館で、入場無料の上に銀行の金庫なんかも見られるルクセンブルクらしい場所なのですが、
残念ながら臨時休業中。
むー残念。
ノートルダム大聖堂で観光終了。
アドルフ橋の対岸あたりでざっとGoogleマップを見ても、この先には何も無さそうです。
目の前にあるトラム駅からちょっと郊外へ行ってみましょうか。乗り物ぜんぶタダですからね、気まぐれに乗ることもできるのです。
何故か中がピンキーなトラムを適当な所で降りてみたけれど、日曜なので店は軒並み閉まっているんですね。途中で見かけた小さな遊園地に寄ってみました。
やや、これはいかん。幸せそうな週末の家族の姿が、いい歳した独りものには目の毒です。
いかんいかん。クレープとか売ってるけど、心に傷を負う前に退散するとしましょう。
再び旧市街に戻り、最後の訪問場所はノートルダム大聖堂。
ここは展望台から見た時の尖塔がとても印象的ですが、
中の絵画も魅力的。
なんというか、とてと柔らかな印象の絵ですね。
祭壇の奥のステンドグラスはとても細やかで、こちらもかなり見応えがあります。
地下へも入れるので行ってみると、
ここもステンドグラスが美しい祈りの空間に、
この奥には何やら偉い方の遺骸が安置されてそう。中の写真を撮るのは畏れ多いので、
手前のダンディなライオンさんを撮っておきましょう。かっこいいですよね。
とても緩めなルクセンブルク滞在はこれにてお仕舞い。次回はオランダのアムステルダムへ入ります!
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