日本にいる時は積極的に美術館とか行く方じゃなくて、絵について語る言葉も持ち合わせてはいないのですが、どういう訳かいつの頃からか、
フェルメールが好きなんですよ。
なんかとてもミーハーで恥ずかしいのですが、何かの表紙に見た “真珠の耳飾りの少女” という絵に魅かれて、昔むかーしの上野でやったフェルメール展にも行っちゃいましたからね。フェルメールといえばオランダの画家でして、なんとオランダの美術館にはフェルメールがゴロゴロあるのです!そんな訳でアムステルダムに宿を取った時に、美術館も予約しておいたのです。
※文中のレート換算はアテネで実際にセディナカードを使い調達したレートを四捨五入して、1€(€)=147円で記載しています。
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まずはアムステルダム国立美術館!
アムステルダム国立美術館は公式HP(→こちら)からオンライン予約ができて、とても人気の美術館なのでやはり予約は必須なようです。仮に何かで入場券をゲットしていたとしても、HPから入場時間は確定しておく必要があるくらい。
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予約するとこちら↑のチケットがメールで届きます。送り主も、チケットのタイトルも全部RIJKS MUSEUMと書かれていて、なんて読むのか分からないし、
間違えて買ったかと思いましたよ(汗)
調べてみるとこれでライクスムゼーウムって読むらしく、間違いなくアムステルダム国立美術館のこと。ちなみに大人1人の入場料は22.5€(3308円)でした。
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美術館は前回書いたポテト3種盛りのお昼の後、多少の余裕を見て12:45に予約してあります。
我ながら稀に見る段取りのよさ!
レストランからプラプラ歩いて向かいます。
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アムステルダムは面白い建物があちこちにあるので、歩いていても楽しいですね。
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向こうに立派な建物が見えてきましたが、どうやらあれが美術館。ちょっとまだ時間があるので、そのまま通り抜けた先の庭園で時間を待ちましょう。
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あら素敵!
クロアチアのザダルで話したニヒルなオランダ人が、「アムステルダムはゴミゴミしてて嫌いだ」と言ってたけれど、どうして素敵な風景が沢山あるじゃないですか。しょっちゅう自転車に轢かれそうで恐いですけどね。因みに彼に「オランダで何食べたらいい?」と聞くと「オランダに料理は無いんだ」と言っていたけれど、
なんて恐ろしいことを言うのでしょう。
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さて、時間になったので荷物チェックを受けて中へ入ります。結構入念なお調べがあったのは、最近続いてるエコ過激派による美術品テロのせいですかね…。
フェルメールにぶっかけたら許さんぞ。
塗料くらいなら身を呈して守る所存です。
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中はかなりの広さがありまして、順路とかはなくて好きに見て回る方式。ならば疲れる前にメインディッシュから行きましょう!
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ロッカーに荷物を預け(確か無料)、さっそく2階へ上がります。
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階段を上がるとステンドグラスの綺麗な広い通路に出るのですが、ここを真ん中まで進んだ所、つまり美術館のど真ん中を折れた所に主役級の絵が集まっています。
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この中央ホールみたいな場所ですね。
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先に突き当たりまで行くと、おそらくこの美術館の一番の目玉、レンブラントの “夜警” があります。この絵は現在(2023年6月)公開修復中でして、こうして皆んな見てる所で作業をしているのだとか。
万が一失敗したら大変ですね(汗)
緊張感たるや、オープンキッチンの比じゃないのでしょう。
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脇に飾ってあった、こちらはレプリカ。オランダ画家といえばレンブラントとフェルメール、それにゴッホが巨匠のイメージですが、実はレンブラントには個人的にさほど興味がありません。
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それでも独特の暗さの中に光を感じる画風は、とても雰囲気がありますよね。
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お、これは珍しく黒く無い。
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よく見ると、とても凄い技術で感心します。
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ふむふむ他にもたくさんあるけれど、そろそろレンブラントさんは良いでしょう。いよいよ真打フェルメールです。
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きました!”牛乳を注ぐ女”。フェルメールの代表作の一つにして、この美術品では一番好きな絵です。構図や光の表現など、感心するポイントは色々ありますが、
堪らないのはこのカラーリング!
フェルメールの青はラピスラズリで出来た超高価な絵の具を使うので有名ですが、その青に服の独特の黄色と袖の色。この対比とバランスがとても美しい。この色遣いでキャップかスニーカーを作ってくれたら即買いするのになぁ。
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上野で観た時は押すな押すなの大混雑。30秒も足を止めたら刺されるんじゃないかという状況だったのですが、
ここなら心ゆくまで観放題!
サウナのように、じっくり観ては休憩し、また観ては別の絵に行ってと存分に楽しめました。整う〜。
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有名な絵の近くには、このようにポイント解説のシートも置かれています。なるほど素人が見逃す所も、こうして教わるとさらに深く感嘆できるわけですね。
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同じくフェルメールの “青衣の女”
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“小路”
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“恋文”
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“ヴァージナルの前に座る若い女”。これも好きな絵ですが、調べたらアムステルダム国立美術館の収蔵品じゃないみたいですね。実はわたしがアムステルダムに辿り着く少し前の6月4日まで、過去最大級のフェルメール展がここで開催されていたのです。
ぐぬぬ、なんと口惜しい•••。
もしかしてその時借りたのがいくつか残ってるのでしょうか。
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“赤い帽子の女”。これもよそ様の収蔵品ですね。今回観れたフェルメールは以上ですが、
うむ、やはり牛乳がダントツで好きですね。
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他の画家のものにも素敵な作品は山ほどあったのですが、特に目を引いたのはこちらの “The Threatened Swan”。Jan Asselln という人の作品です。
こんな白鳥います?
激しい躍動感に思わず目が引かれます。
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お〜オランダっぽい風車ですね。
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レンブラントとフェルメールに加えて、この美術館にはゴッホの自画像も収蔵されているんですね。
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細やかな筆使いがさすがです。アムステルダム国立美術館のすぐ近くにはゴッホ美術館もあって、そこには ”ひまわり” や他のバージョンの自画像、浮世絵に強く影響を受けた作品なんかもあるそうです。すごいですよね、名画がそれはもうゴロゴロと。
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アムステルダム国立美術館は実際に歩いてみるとやはりかなりの広さで、絵の他にも大量の収蔵品があります。そこに群がっているのはドールハウスですね。
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こういうのも好きな方には堪らないんでしょうねえ。
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木の質感とかすごいですよね。きっと素材もそれぞれ良いものを使っているのでしょう。
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オランダといえば江戸時代の日本との交易は日本人なら皆が知るところですが、オランダのアジア交易の拠点となっていたのがバタビア。今のインドネシアはジャカルタですね。そのアジア交易に関する展示品もかなり充実していて、
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なんか日本っぽいと思ったら、やはり日本のものでした。
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長崎の出島の模型とかもあったりして、オランダの側から日本との繋がりを見ると感慨深いものがありますね。
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ほお素敵な壺だなあと思ったら、これは日本の芸術に影響を受けてヨーロッパで作られたもの。所謂ジャポニズムの流れを受けた作品ですね。
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美術館ではおそらく特別展で、日本と朝鮮、中国の展示もされていて、この辺りは日本の仏像だそうです。
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うん、何かとてもしっくり来ますね。
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唐津や萩、楽焼きの器もありました。
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アムステルダム国立美術館の中にはもちろんミュージアムショップがありまして、もしや “牛乳を注ぐ女” のキャップが無いかと探したけれど、やはりありませんね。
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代わりになぜか北斎グッズがとても充実。あれ?
北斎なんて展示してなかったですよね?
もしかして見逃したのでしょうか。
因みに美術館の外にも、ゴッホ美術館と共通のミュージアムが別にありまして、
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どうもこちらの方が充実しているような気がします。
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荷物になるから買えませんけどね。
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見てるだけでも楽しいのです。
ハーグまで日帰りでフェルメールを見に行く。
アムステルダム編は時系列に沿わずに、まとまりの良い話を混ぜこぜでお送りしたいと思います。なので話は翌日のアムステルダム3日目に飛んで、この日は朝からアムステルダムを離れハーグの町へ出かけます。
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宿から最寄りのDiemen-zuid 駅までやって来て、いつもならメトロに乗るところをSprinter という近距離列車に乗っていきます。メトロ駅と隣接しているけれど改札も別々。市内交通の4日間チケットの対象外なので、上の写真の券売機で切符を買わねばなりません。
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行き先にDen Haag Central を指定して、2等車両の往復チケットが27.4€(4028円)です。
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車両に「1」と書かれているのが1等車両。これに乗ったら怒られますからね、2等車両へ移動しましょう。
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アムステルダム南駅/Amsterdam zuid で一旦降りて、ここからハーグ行きの列車に乗り換えます。
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ここからハーグまでは38分と全然近くて、東京の人が
ちょいと横浜で中華食うか。
という感覚で行くことができます。
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さほど混んでいない車内で寛いで、暇つぶしにタブレットを使おうと思ったら、
あれれ嘘でしょ、無いですよ?
出かける前に宿の共用スペースで使ったので、十中八九そこに置き忘れて来ちゃったようです。アルバニアのティラナで買ったばかりなのに、また新しく買うのは痛すぎる(泣)。Googleの位置検索で見てみると、やはりホステルにあると出てきます。とはいえ見つかる可能性は低いですよね。
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一気にテンションだだ下がりした所で、電車はハーグに到着しました。仕方ない、一旦潔く諦めようじゃないですか。幸いタブレットの方には大した個人情報は入っていないので、痛みはお金で解決できるのです。それより今は、
フェルメールを満喫すべき時!
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ハーグ・セントラル駅から1kmほど、気分とは真逆の明るい陽光の中を歩いていくと、
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目的地のマウリッツハイス美術館に到着です。ここも事前に公式HP(→こちら)から予約済みで、こんなチケット↓がメールで送られてきています。
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11時の予約まで少し間があるので、周辺を散歩して時間を潰しましょう。
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ほお〜日除けが可愛らしいですね。
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ハーグもまた、水路や池など水場が多くて良い雰囲気です。いや〜素敵な景色なのだけど、
タブレット大丈夫かなぁ•••。
やはり諦めがつかず、油断するとすぐ気になってしまい落ち着かないのです。
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時間になってマウリッツハイス美術館に入館すると、中は美術館というよりお金持ちの私邸の雰囲気。フェルメールの絵がどこにあるか分からないので、下の階から順番に観て行きましょう。
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ほお、なんか素敵な絵ですねえ。
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カメ〜。
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階段ホールもとてもハイソな雰囲気でして、さほど大きな美術館ではないけれど、
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展示された絵だけじゃなくて、所々にある素敵なお部屋も楽しめます。
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あら、この美術館にもレンブラントの絵があるのですね。
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昨日と今日とで見た瞬間「あ、レンブラントっぽい」と分かるようになってきましたが、
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これもレンブラント。なるほど、黒背景に白い顔が浮かび上がるパターンが多いけど、黒人の方を描くとこうなるのですね。
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これもレンブラント。7人中6が変な方向を見てるのは何故でしょう。
腕見なよ腕っ!
それにしても中々フェルメールが出てこないなあと思ったら、最後の方でようやくが登場です。
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おおおおおお〜〜〜〜。
フェルメールの一番の代表作 “真珠の耳飾りの少女” です。昨日も思ったけれど、これだけの作品がこの程度の混み具合で鑑賞できるなんて、とても贅沢ですよね。結構みんな絵の前で記念撮影とかしてますもん。
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わたしはというと、遠くから近くから、左から右から、それはもう執拗に、存分に時間をかけて拝見した次第です。
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これはフェルメールの “ディアナとニンフたち”。やはりこの絵も色使いが綺麗ですが、
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なにより犬がかわいい。
顎をマフっと乗せてて堪りませんね。
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こちらもフェルメールで “デルフトの眺望”。そうなんですよ、フェルメールはここハーグからも近いデルフトという町で生まれ、生涯をデルフトで過ごしたのです。「美術館が終わったらデルフトまで行ってみよっかな〜」などと考えていたのですが、
タブレットが気になってそれ所じやない(泣)
間の悪い自分が嫌になりますね。
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フェルメール作品をたっぷり堪能して降りてくると、ホールには “真珠の耳飾りの少女” の解説パネルがありました。
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ほうほう、なるほどですね。そういう所にも注目して観ると尚一層楽しめますねって、
これは先に見せて欲しかったー。
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最後はお土産屋さんを冷やかして終了です。
うーん、ちょっと欲しい。
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買っても絶対使わないようなのも、こういう所だとつい欲しくなっちゃうんですよね。
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真珠の耳飾りのネコ…うーんどうなんだろ、
あんま可愛くないですよね?
美術館から出てGoogleの端末を探す機能でチェックすると、タブレットは依然泊まっているホステルにある模様。ここで期待しちゃあいけないのですが、
やっぱ気になるから真っ直ぐ戻ろう。
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お昼も食べずにハーグ・セントラル駅から元来たルートを逆に辿り、今朝使った共用スペースを探すも見つかりません。Googleに「音を鳴らす」という機能があるので使ってみると、
ややっ受付から微かに音が聞こえるかも!
受付に行って事情を伝えると「あるわよ!」と。お〜誰かが届けてくれていたみたいです。
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よかったよかった。旅を再開して4ヶ月。変換プラグにキャップにバスタオルにと、色々置き忘れてきているけれど、タブレットは結構痛いですからね。気をつけないといけないのです。
さて、次回はオランダの軽食グルメ編。屋台が並び買い喰いできるAlbert Cuyp Street でオランダ名物のクロケット他の揚げもの料理とハーリング。これもオランダ名物だという、薄焼きのパンケーキも食べてきました!
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