ベルギー ヨーロッパ 旅のブログ

ブリュッセルのチョコとワッフルと大聖堂。

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こんにちはミャーです。リアルタイムでは只今ロンドン。抜歯の跡も順調に回復していて、久々にストレスフリーの旅行を楽しんでいるのですが、

そろそろレンタカーでアメリカ横断するかを決めないと•••。

やるとしたら、なんだかんだで100万円位は平気ですっ飛ぶんですよね(汗)。この後はダブリンからカナダへ飛んで、アラスカのユーコン川下りに参加。その後アメリカの予定なので、もう1ヶ月を切ってしまいました。やるならいい加減予約しないとなのです。ふーむ、どうしよう。さて、ブログはブリュッセル滞在中のお話。普段は甘いものは守備範囲外なのですが、ベルギーといえばチョコ。そしてワッフルと、スイーツ系名物が強いのですよね。ベルギー体験の一つとして外せないでしょうと考えて、行ってまいりました。

※文中のレート換算はアテネで実際にセディナカードを使い調達したレートを四捨五入して、1€(€)=147円で記載しています。


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ヨーロッパ最古のアーケードは、チョコレート天国!

欧州最古のショッピングアーケードの一つ、ギャルリ・サンテュベール。1874年にできたというから、日本では明治7年。明治維新からさほど経っていない頃ですね。

落ち着きと華やかさを併せ持つ、素敵なアーケードですが、並ぶ店の多くはチョコレートショップ。

チョコレートファウンテンで気を惹くこの店はまだかわいいもので、どうやら錚々たる名店が軒を連ねているらしいのです。ゴディバくらいしか知らないわたしのような素人には敷居が高く、それはもう、

ベルギー王室御用達なんてゴロゴロあるんですから。

こちらはピエール・マルコリーニ。日本にもお店を出しているんですっけ?この通りだけでも2店舗を構えていました。

こちらはラ・ベルジグ・グルマンド/La Belgique Gourmande。王室御用達ではないようですが、素敵な店頭ディスプレイですね。

ここはノイハウス/NEUHAUS。王室御用達でかなりの老舗なのだそう。敷居が高いけどちょっと入ってみましょうか。

店内には綺麗に箱詰めされたものもあるけれど、1個1個好きなのを選んで買うことも出来るよう。これなら1人でも食べきれますね。

ノイハウスのシグネチャーだというカプリスシリーズから2種類。中に色んな味が入ってるんですって。あとはもう、全然わかんないので見た目の雰囲気で2個選んで計6.6€(970円)。宿に持って帰って食べてみると、

うん、うまい。

どううまいのか良く分からないのですが、それもその筈。これまで高級チョコなんて殆ど食べたことないんですもん。

1軒じゃあ寂しいので、雰囲気の良いこちらの店でも買ってみましょう。コルネ・ポートロイヤル/Corné Port-Royal というこちらは、プラリネというのが人気らしいのですが、値段にびびってこれを買ってきました。

ナッツがたくさんで美味しそう。お値段は8.5€(1250円)。別の日に食べてみての感想は…

ナッツたくさんで美味しいね!

これこそまさに豚に真珠。高いやつ買わなくて正解でしたよね。

ステンドグラスが綺麗なサン・ミッシェル大聖堂。

ギャルリ・サンテュベールから5分ほど東へ歩いた所にあるのがサン・ミッシェル大聖堂です。もうあちこちで飽きるほど教会を見てきているのですが、それでもおお〜と感嘆するくらい、

正面からの外観がとても立派!

堂々と高く聳えていて、かなり迫力があります。ありがたいことに入場無料だというのでさっそく中を拝見しましょう。

お〜いきなり何でしょうこれは。目がたくさん描かれていて、

教会に置いといちゃいけない雰囲気の怪しい絵ですね。

明らかに闇属性に見えますが大丈夫ですか?

正面から中を見通すと、派手派手なベルギーの建物に比べて意外とシンプル。でも左右の柱に12体並ぶ聖人像はとても見事ですし、

何よりステンドグラスが素晴らしい!

ほほぉ〜これは素敵ですね。

すごいな〜。こんな素晴らしいの、

台風で割れたら大変ですね。

正面よりも、左右のステンドグラスにクギ付けの、サン・ミッシェル大聖堂でした。

ワッフルの名店で•••あれ?

ベルギーといえばワッフル。日本人の多くがそう連想するでしょう。実際にブリュッセルの町を歩くともう、

いたる所ワッフルだらけ!

「まあ1回くらいは試さねばなるまい」そう思わせる圧力がブリュッセルにはあるのです。

ならば有名所でビシっときめようか。

と、やってきたのはメゾン・ダンドワ/MAISON DANDOY。人気店らしく行列が出来ていますが、これはどうやらテイクアウトの人たち。テイクアウトしても店の周りにあるテーブルを使って食べられるのですが、席を確保するのも大変そうです。2階は少し高くなるっぽいけど、待たなくて良いし上がっちゃいましょう。

階段を上がると、2階の飲食スペースは結構ガラガラ。好きなテーブルに座り、卓上のQRコードからメニューにアクセスしてねというスタイルです。とはいえ今わたしが使っているブダペストで買ったSIMは、大変機嫌が悪くて反応が全く無いんですね。WiFiを探すと店の名前が出てきたので、「すみません、WiFiパスワード教えてください」とウェイター氏に言うと、

あ、WiFiはお客様用じゃないんです。

WiFi無いのにこの仕組みはムリが無いかと思うのですが、紙のメニューを持ってきてくれたので良しとしましょう。

さて、メニューを見て重要なことに気がつきました。そうそう、そうでした、

ワッフルって2種類あるんですよね!

四角い大きいのと、丸くて小さいの。それぞれブリュッセルワッフルとリエージュワッフルという名前は初めて知りましたが、さてどうしましょう。料理であれば胃袋が許す限り両方いく所ですが、甘いものはわたしの使命感の範囲外ですからね。あんまり食べた事ない四角い方にしてみましょうか。

飲み物にホームメイド・アイスコーヒーとを注文すると「キャラメルは入れますか?」と訊かれて「要らないです。あミルクも要らないですよ」と返すと、

すみません、ミルクはデフォルトなんです•••。

そっかそっか。いやいいんてですよ、それならそれで。にこやかにそう言ったけど本心はですね•••

なんか噛み合わねーなこの店(ボソリ)

さて注文したブリュッセルワッフルは、SWEET MANNEKEN-PTS。塩キャラメルバターにヘーゼルナッツがかかり、バニラアイスが添えてあります。ナイフで切って食べてみると、サクッとしておいしいはおいしいのですが、

あれ、焼きたてじゃないんだ•••。

確かに誰も「焼きたてです」なんて言ってないんですけどね、そりゃあ期待するじゃないですか。熱々ワッフルにアイスが溶けてくとこ想像するじゃないですか!このレベルなら、ぶっちゃけ家で再現できるし、ハーゲンダッツ使ったらもっと美味しくなるんじゃないか。そう思わないでもないのですが、でもなんで皆んなあんなに並んでたんだろう。不思議に思いながら店を後にしたのでした。お会計は14.9€(2190円)。テイクアウトだと1€安いようです。

ブリュッセル編はこれにて終了。ブリュッセルの後はロンドン1泊でアイスランドです!安さに釣られて予約したSWISSのチューリッヒ経由便は、

遅れに遅れてまさかの空港泊(泣)

満身創痍のアイスランド入りとなったのでした。


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