イギリス ヨーロッパ 旅のブログ

エディンバラからロンドンへ!ローカルパブと豪華イングリッシュ・ブレックファースト!

投稿日:

7月18日の火曜日。スコットランドのエディンバラを出てロンドンへと移動します。エディンバラからロンドンへは鉄道が便利。例えばキングスクロス駅までは直通約4時間半で到着します。それがバスだと凡そ9時間半。

2倍近くかかるけどそれ以上に安いんです。

急ぐ旅でもありませんし、ゆっくり行くことに致しましょう。

※イギリスの通貨のスターリング・ポンド(£)は、実際にこの旅中にグラスゴーのATMでセディナカードを使い引き出したレート、1£=182.6円で記載させていただきます。


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ロンドンまで9時間半のバス移動。

今回予約したのは9:40エディンバラ・バス・ステーション発、19:05にロンドンはFinchley Roadに到着予定のFLiX BUS。値段は30.99£(5659円)ですが、鉄道だと80£は超えますからね。50£近い価格差は無視できません。

乗り場はこちら↑、エディンバラ・ウェイバリー駅隣接のバス・ステーションです。昨日のツアーの集合場所と同じところですね。

電光掲示でちゃんとバス乗り場の情報も出ていて分かりやすい。

ただし、ひと口にロンドン行きと言っても終着点別にいくつかルートが別れるので注意が必要。今回はFinchley Road に停まるやつに乗ります。

バスは予定通り出発し、着実に南へと下って行きます。

牧草地が広がるイギリスらしい景色を眺めながらの朝食は、一つ残しておいたスコーンと大聖堂で買ったまま忘れていたファッジ。

うーむ、キャラメルの粘りが減って、舐めるから食べるにシフトしたような…

いずれにしても激甘なお菓子(ひ〜)

ニューカッスルとか、

リーズとか、プレミアリーグで聞いたことのある町を通ります。ろくろく休憩もないので、町で乗り降りしている間に外へ出て身体を伸ばしたり。

いい加減にお尻が痛くなってきた所でロンドンに到着しました。

※今回バスを降りたのはここ↓です。

ロンドンと言ってもここは少し郊外のようで、

ロンドンに来たぞー!!

とテンション上がる景色ではありません。

とりあえず近くの地下鉄駅から宿へと移動です。

ふむふむ、ここですね。

Finchley Road 駅から宿までは地下鉄のJubilee ラインで1本17分、ロンドン・ブリッジ駅で降りて徒歩11分です。前回アイスランドへの乗り継ぎでロンドンを通った際にオイスターカード(Suicaみたいな交通カード)をゲットしているのでスムーズです。

ロンドン・ブリッジ駅から宿までの10分少々は、少しロンドンっぽくて雰囲気が出てきました。

さて、今回のロンドン滞在の宿はこちらのドーヴァー・カッスル・ホステル/Dover Castle Hostel。5泊で126£(23,008円)なので1泊当たり4602円。もちろんドミトリーですが、物価が激高なロンドンにしては良心的です。今回はロンドンブリッジ駅から歩きましたが、すぐ近くに別の路線の地下鉄駅もあって、更にバラ・マーケットという、

ロンドン最大のグルメ街が徒歩圏内という好立地(涎)。

キッチンも使い勝手が良くて、かなり満足度の高い宿でした。

ローカルな雰囲気のパブで駆けつけ1杯。

バスの中で座ってただけの1日ですが、長時間の移動は疲れも溜まります。遠出するる気分でもないけれど、凝った身体をアルコールでほぐしたい。

そんな訳で、宿から徒歩圏内のパブを探してこちらのThe Royal Oak という店にやって来ました。宿の1階もバーなんですけどね、なんとなくイングリッシュ・バーの雰囲気じゃなかったのです。

そこそこお客で埋まっているようですが、とりあえず入ってみましょう。

カウンターでお兄さんにまずはの1杯を所望します。この店の生ビールは基本Harvey’s Brewery という醸造所のもの。三笘選手のいるブライトンに近い所のビールですね。

お勧めしてもらったSussex Best は1パイント(568ml)で5.4£(986円)。商品と引き換えに支払うキャッシュオンなのでカードで支払い、まずはひと口。

う〜沁みるぅ。

身体の隅々に潤いが広がっていきます。地元の4種ホップをブレンドしたらしく、鮮烈な苦味が気付け薬のようです。

さて、何かツマミも頼みましょう。ロンドン初日なのでフィッシュ&チップスにしようと思ったけど、この日はもう品切れとのこと。

仕方ない。ロンドンっぽくは無いけどカラマリ・フリット7£(1278円)にしておきましょう。店の奥に空いていた席に腰を落ち着け、出てきたカラマリ(烏賊)は可もなく不可もなく…。

このフードの品揃えの少なさと工夫の無さは、ある意味ロンドンのパブっぽいですね。周りを見回してみても、

ほぼ誰もフードを頼んでないんですもん。

立ち飲みのオッチャン含め、客層はいかにもローカルで落ち着いています。でも店内は明るくて一見の客でも入りやすい、なかなか良い雰囲気のお店です。

おかわりを貰いにカウンターへ行くと、先程と反対のビアカウンターにはまた別の種類のタワーが立っています。「お、エールがある」と頼んでみると、これも今日は切れているとのこと。

代わりに同じタイプのビールだというTom Paine 5.4£(986円)というのを貰いました。注ぐ所を見ていると、炭酸ガスを使わない手動ポンプ式のディスペンサー。

あ〜いいですよねコレ、格好いい!

何を言ってるか分からないかもですが、気になる方は「ハンドポンプ ビール」でググってみてください。日本でも少ないながらハンドポンプで提供している店が見つかると思います。飲んでみるとコク深くてモルティで旨い。気持ちよくほろ酔いになって、店を後にしたのでした。

ボリューム満点!フル・イングリッシュ・ブレックファースト。

明けて翌朝、昨晩はカラマリ・フリットだけだったのでお腹が空いて目が覚めました。

よし、イギリス式朝食には最高のコンディション!

予め調べていたイングリッシュ・ブレックファーストが有名な老舗店、テリーズ・カフェ/Terry's Cafe へ勇んで向かったのでした。

ロンドンらしい赤い二階建てバスを見ながら歩くこと数分、お店に到着です。

店内と店外の席を選べるけれど、ほんのり小雨がパラついていますからね、店内で腰を据えて食べさせていただきましょう。

お店にメニューはなくて、ネットからメニューを見てくれとのこと。

朝食メニューは色々で、朝からステーキなんてのもありますね。所謂イングリッシュ・ブレックファーストの中から一番品数が充実しているTHE WORKS というのをオーダーします。

別途オーダーしたコーヒーを飲みながら待つこと暫し。料理が到着しました。

こ、これは凄いボリュームです。写真ではその大きさが実感しづらいかもしれませんが、ベーコンというには肉肉しすぎる中央上部の豚ロース肉3枚は日本なら、

それだけで豚生姜焼き定食のメインの量。

ソーセージはすり身のような細挽きだけど、肉らしい旨味が立っていて美味しい。少し甘めのベイクド・ビーンズに、

目玉焼きから時計回りにブラックプディング、ローストトマト、マッシュルームと来て最後はバブル&スクイークです。これは日曜のローストディナーの残り物野菜(ジャガイモや芽キャベツが定番)を細かく刻み、マッシュポテトや潰したローストポテトと合わせて炒める料理。焼き目が香ばしくて、なかなか旨いのです。空腹で来なければ到底食べきれない大ボリュームに満足し、とはいえ会計はサービス料10%が乗って19.8£(3615円)。朝食としては中々に良い値段なのでした。

今回はロンドン到着翌日の朝食まだ書きましたが、次回はその続き。タワーブリッジからロンドンブリッジ、ロンドン金融の中心ザ・シティ。他にもあちこちロンドン名所を観光し、インディアンタウンでカレー。さらにキュー植物園まで行ってきて、ロンドン満喫盛りだくさんの1日です!


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