リアルタイムではただ今チェンライ。タイ北部ののんびりした町です。チェンライには去年も来たので1泊だけして再びチェンマイに戻り、3泊ほどしたらミャンマーに向けて出発する予定です。
さて、今回はバンコク篇最終回。
予防注射の副作用もあり結局20日間もいましたが、バンコク最後の夜はヤゴウさんと一緒にプーパッポンカレー発祥と言われる名店、ソンブーン・バンタットン本店/Somboon Seafood へ。
蟹をたっぷり使った贅沢なカレーを堪能してきました!
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ソンブーン・バンタットン本店への行き方。
ソンブーンは大繁盛の有名店だけあってバンコクに8店舗もあるのですが、自分で確かめていないので定かではないものの、ネットを見ていたら
本店がやっぱり一番美味しい。
という情報が。うーん、ありそうな話でもあり、そうでもなさそうな話でもあり。でもわざわざ本店へ行く理由は他にもあって、
ソンブーンがプーパッポンカレー発祥の店と言われているから。
そういうことなら、やっぱり本店に行きたいじゃあないですか。
バタットン本店の最寄り駅は、MRTのフアランポーン駅/Hua Lamphong Station。そこから約1.5km、歩くと20分の距離ですが、今回はヤゴウさんとパッポンのアイリッシュパブでラグビーワールドカップ日本V.S.南ア戦を観た後だったので、グラブで向かいました。
何百席もある巨大レストランは予約無しでも余裕で入れました。
店の前にずらりと並んだ籠には、大量のカニがぎっしり。1日でどれだけのカニを消費しているのか恐ろしくなる程です。
まだ活きている鮮度抜群のカニを見て期待を高めながら店内へ。訪問したのは10月20日(日)の夜19:45頃、たくさんのお客さんが次々やってきますが、
それ以上に店が大きいので予約無しで余裕で入れました。よかった〜。
2階に案内され大きなメニューブックをもらい、メニューを吟味します。
元祖プーパッポンカレーはこちら。発祥の店だからとここに来たのですから、このメニューを頼めばよいようなものですが、事前情報によるとどうやら、
殻無しのプーパッポンカレーの方が人気のようなのです。
この右下に載っているメニューがそれですね。確かにカニを食べに来たのなら、面倒くさがらずに殻付きのカニに挑むべきでしょうが、
今回の目当てはカニのカレー炒めであるプーパッポンカレー。
つまりカレーソースと蟹肉が絡むところが醍醐味なのであって、殻無しの方がよりそれを楽しめるのではないかと思って、こちらをオーダー。もっと大人数なら両方試せるのですが、とにかく量が多い店なので、2人だとオーダーを絞らざるを得ないのです。Sサイズ480THB(1694円)、Mサイズ840THB(2965円)、Lサイズ1240THB(4377円)で、店の人によると2人ならSかMか・・・と言われたのですが、
2人ならSサイズで十分!
その他の1品と中国茶をオーダーしました。
中国茶はホットかアイスか聞かれ、ホットと答えたのですが、
ホット中国茶を持ってきて、氷に入れたグラスに注ぐという不思議スタイル。
単純にアイスと勘違いした可能性もありますね。まあ、どっちでも良かったので文句はありません。
ちょっと失敗したのはこの料理。
メニュー表143番の「春雨の薄味炒め」という料理なのですが、春雨を食べたくてたのんだのに、届いた料理には
あれ、春雨が入っていませんよ。
英語の説明を見ると確かにこのメニューにはglass noodleの表記がないのですが、これだけの店だから日本語訳もちゃんとしているだろうと油断しましたね。
まあ、料理自体は色んな具材を上手に炒めていて、まずまず美味しい。
さて、肝心のプーパッポンカレーは、
ドドーンと大皿での提供。これでSサイズは嘘でしょう?
と言いたくなる量で、3~4人でも十分シェアできるボリュームです。
卵もたっぷり使ってマイルドに仕上がったカレーには辛さがほぼなくて、殆どの人が美味しく食べられると思います。
中には、カニの身がゴロゴロ。
甘さを感じる蟹肉をたっぷりのカレーソースが包んで、
口の中がすべて旨味で埋め尽くされます。
これは本当によく考えたなぁと思う絶妙な味のバランスで、個人的には世の中のカレーというカレーの中で
最も贅沢なのがこれなんじゃないかと思います。
もちろんご飯に最高に合うので、ライスのオーダーは忘れずに。かなりの量ですが、旨味の塊りのような料理は瞬間的な中毒性を発揮して、ノンストップで完食です。
ああ至福。
どんなにベタで、タイ旅行をする日本人なら殆どが知っているような有名店だろうと、やっぱり美味しいハズせないお店ですね。量的に1人だと厳しい店なので、2人でこれてよかった。2人で料理Sサイズ2品とライスでお腹いっぱい食べて、中国茶を加えてお会計は875THB(3089円)。
バンコク最後の夜にふさわしいタイグルメを堪能できました。
願わくば次回、殻付きと両方食べ比べしたいところです。
次回予告
ようやくバンコク篇も終わり、次回からチェンマイ篇のスタートです。ヤゴウさんとともにバスで8時間かけてチェンマイへ移動し、バンコク料理教室に一緒に参加したアツコさんに合流。アツコさん定宿のホステルにお世話になったのですが、
ホスピタリティの奔流に身を任せたら、あっという間に3泊が終わってしまった素晴らしい宿でした。
次回から登場人物も増えて賑やかな旅がスタートします!
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