サワディーカップ!ミャーです。リアルタイムでは引き続きバンコク。予防接種接種のために滞在しているわけですが、3回目にして打った注射は計10本!ついに黄熱病の予防接種も受けて、
イエローカードをゲットしました!
これでアフリカでも南米でも、行けるようになったわけです。副作用に備えて経過観察期間をとって、12月4日にスリランカへ飛ぶ予定なのですが、
黄熱病の副作用は、接種1週間後に出ることもあるので油断できません。
免疫力を高めるべく、タイの美味しいものを鋭意接種中です。さて、ブログはベトナム、ホーチミンからカントーへバスで向かうところからです。
カントーはベトナムでも美食の町
という断片的な話を耳にしているけれど、具体的な情報はなく、期待と不安が入り混じってのカントー入りです。
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ホーチミンからカントーは、バスで3時間半。
11月13日(水)、午前11時のバスでカントーへ向けて出発です。ホーチミン・カントー間のバスには色々あるようだけど、わたしはシン・ツーリストで教わった、ここに直接出向いて買いました。
2軒並んでいますが、左側の車庫に机を置いたような方が、カントー行きです。
140k(658円)で、中心街から少し離れているので、歩けないことはないけれどちょっと不便。「10時20分までには来ておいて」というので早めに行くと、10時15分くらいに車に乗るように言われ、10時20分には出発。
小さいバスだなぁと思っていたら、しばらく走った郊外でバスは止まり、
キティちゃんバスに乗り換えになりました。どうやらこっちのバスが11時出発みたいです。危ない危ない。そしてこれが、
噂に聞いていた、昼なのに寝台仕様のベトナムバス!
両窓側と中央の3列で、上下2段の個室がカプセルホテルのように並んでいます。
こんな席で、大変リラックスして車中過ごせるのですが、
慣れないものだから座るとき頭をぶつけて、盛大にたんこぶを作りました。
皆さまお気を付けください。
ベトナム語を突破できずに、まったく使えなかったディスプレイ。でもUSBで充電できるのは嬉しいです。
↓キティちゃんバスに乗り換えたのは、こちら。ここから西部各方面へのバスが出ているようです。
1回のトイレ休憩を挟んでバスは順調に進み、もうすぐカントーの街へ入るという所でお願いして降ろしてもらいました。幹線沿いの、日野自動車の代理店以外は何もない場所に、ポツンとひとり。
ここが今回宿泊するホテルから指定された、ピックアップ・ポイントなのです。
敢えて不便なホテルに泊まってみました。メコン・チル・ホームステイ/Mekong Chill Homestay。
今回のカントー3泊の宿は、カントーの市街地からハウ川を挟んだ対岸にあるメコン・チル・ホームステイ。
町に出るにも帰るにも、船を呼ぶ必要がある。
しかもそれには毎回お金がかかるという、なんとも不便な宿なのですが、船で街に出かけるというシチュエーションがメコンデルタの町っぽくて楽しそうだったのと、予約サイトに載っていた写真の、
川に面したプール越しの夕日が綺麗
だったので、敢えてここを選んでみました。3泊で972k(4568円)なら、別料金の船代を払ってもオトクにリゾート気分を味わえるという目論見です。
この宿には船以外にもバイクで行く方法があって、ホーチミンからのバスを降りた場所に、バイクで迎えに来てもらいました。
※道が細すぎて通れないので、車では行くことができないホテルです(笑)
超ローカルな集落の中を通り抜け、知らなきゃ絶対辿り着けない裏道をウネウネ行くと、ようやくホテルへ到着。緑豊かな敷地に、2部屋続きの平屋が数軒建てられています。
写真からイメージしていた、プール付きのリゾート・コテージというよりは、
もう少し設備がラフで、庭木は野生に近い感じでした(笑)
部屋はかなり広くて、なかなか清潔。エアコンも効くし、
個室トイレ・シャワーもあってお湯も出ます。小さい冷蔵庫もあって、これで1泊1500円程度なのは、なかなかオトク。
但し町へのボート代に、1日500〜1000円程度見ておく必要があります。
チェックインを済ませ、ホテルで用意できるカントー観光プランの相談や、情報が無くて心配していたカントーからカンボジアへの移動も全部手配できるというのでお願いし、そろそろ日が傾いてきたので、プールへ向かいます。
宿の庭にある船着き場。対岸に遠く見えるのが、カントーの町です。
スイカシェイク25k(118円)を作ってもらって、プールサイドのベンチに寝そべります。予約するときに見た写真では、プールに入って夕日を眺める素敵な光景でしたが、
実際はプールに色々浮いていて、水に入るのはムリ!
まあ、40過ぎたオジサンがプールに入っても何も映えないので、構いませんのです。
それでもメコン川に沈む夕日いうのは、心を惹きつける不思議な情緒を伴っていて、実際に肉眼で見ると上の写真なんかとは全然違い、
はっきり、くっきりとした輪郭を持つ、赤く大きな太陽が沈んでゆく。
思わず見とれる素晴らしさでした。
iPhoneだとこれが限界。実際はもっともっと、燃えるような夕日でした。
ホテルで1人BBQ。
実はこの日は朝からちょっと通風気味で、足を引きずりながらの移動でした。せっかくならカントーの町へ繰り出したい所ですが、自重しておとなしく宿飯をお願いし、選べる中から口コミで評判の良かったBBQ(チキン)150k(705円)をチョイスしました。
七輪に炭火が赤々と熾きて、
タレに漬かった鶏肉がドーン!
500g位あるんじゃないでしょうか。
肉が分厚いものだから、火が通るのをジックリジックリ待って、いただきます。
驚くほど柔らかく、味も良いのですが、いかんせん焼くのに時間がかかってインターバルが長いのと、
しまいに途中で炭が弱くなって焼け無くなったりと、
食欲を邪魔する要素が多くて残念。お米のクオリティも残念でした。そして何より、
通風気味だからBBQなのにビールも飲めないのが一番残念。
という痛恨のシチュエーションなので、早々に切り替えて翌日のカントー町歩きに備えたのでした。
次回予告
1夜明け、通風もおさまり、朝から船に乗ってカントーの町へ繰り出します。美食の町との噂を確かめに、まず食べたのはカントー名物フーティウ。そして米麺を編み込んだバイン・ホイ入りの手巻き春巻き!初日から美味しい、カントーです。
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