2日連続で鴨母寮市場の骯髒麵
昨日のディープすぎる朝めし体験が強烈で
もしかしたら雰囲気に流されて、実際より美味しく感じたんじゃないか
なんて気がしてきたので、もう1回食べてきました。今日は魚丸入りで65NT$(236円)。やっぱり美味い!そしてやっぱり、台湾ラーメンっぽい!
炭火で何かを炊いています。しぶい。しぶすぎる。
台南はプリンも有名。鴨母寮市場外におばあちゃんの素朴なプリン屋さんがあって、地元の人が大量購入していました。1個40NT$(145円)と、小さい割にまあまあ高い。
後で食べました。おいしかった。
タマゴ感がすごくて、茶碗蒸しを連想するくらいでした。
朝ごはんが済んだところで、今日は台南近郊への日帰り旅にでかけます。
バスで玉井へ行く方法(最新時刻表付き)
さて、みんなの憧れマンゴーです。
宮崎県のブランドマンゴー「太陽のタマゴ」は1個2000円とか3000円とかしますが、あれと同じアップルマンゴーという品種がすなわち台湾で愛文と呼ばれるもので、やはり人気NO.1の品種になります。
台湾でも輸入品は多いようですが、輸入品より台湾産、台湾産の中でもブランド産地ということになり、ブランド産地で真っ先に名前が挙がるのが、おそらく玉井(ユーチン)で間違いなかろうと思います。台南から約50km、日帰りできると聞いて行ってみました。
バスは台南駅前ロータリの駅を背にして右斜め前方、セブンイレブン前のバス停から発車します。googlemap先生もこの辺は苦手分野で、玉井まで3時間以上かかるという検索結果が出ますが、勿論そんなにかかりません。1時間10~20分といったところです。
GREEN LINEのバスに乗ります。片道119NT$(432円)ですが、交通系ICカードで割引になるらしい。目の前のセブンイレブンでチャージしておきます(レジで言えばやってくれます)。乗るときと降りるときにピッとやればOK、事前にチケット購入とかはありません。
バスの中は比較的空いていましたが、前方の赤いのは優先席。そして後ろは微妙に埋まっていて、
ここしか空いていない。故障札の隣は大丈夫なのかと思って座ってみたら、
上の空調から水漏れが。
紛らわしいですね、故障席は窓際の方じゃないですか。仕方がないので、故障札の方に座ったけど、ブンブン飛ばしてカーブを曲がると、水漏れがこっちに飛び散ってくるのです。
切ない気持ちに耐えながら、バスは1時間20分かかって終点の玉井に到着です。
到着した玉井のバス停もやはりセブンイレブンの前。帰りのバスもここから出発します。
バス停を背に左方向へ歩き、まずはマンゴーの並ぶ市場を目指します。
玉井區青果集貨場。ノーチェックでふらりと入れます。
おー!愛文マンゴーが並んでいますね。本格的なマンゴーの旬は6月からということで心配していましたが、もう愛文の出荷は始まっています。
ものによって値段も違い、基本はカゴ売り。さすがにこの数は食べきれないなぁと困っていたら、バラ売りしてくれそうな店を発見。このおっちゃん2人と交渉です。
グラムいくらで決まっているようですが、頃合いに熟したのを計ってもらったら、愛文1個20NT$、金煌(キンコウ)という黄色くて大きいの(愛文の4倍くらいある)が75NT$とのこと。せっかくなので、品種違いの食べ比べもしてみたいですよね。両方買うから、合わせて80NT$(290円)にしてと言ったら、してくれました。
値引き簡単。もしかして、吹っ掛けてました?
でも愛文1個20NT$は他の店のカゴ盛りから逆算しても妥当な値段。
というより、1個20NT$って73円ですよ!
激安ですよね。買う前におじさんに味見させてもらっているから、美味しさも間違いないし、きっと良い買い物だったハズ!
マンゴー以外も色々なフルーツがずらりと揃っています。台南初日に来て、滞在期間中の分をまとめて買うとよさそうですね。
おやつ:有間冰舖芒果冰の「マンゴー無双」!
お土産マンゴーをゲットしたあとは、現地で食べるマンゴーです。人気のかき氷屋さんが数軒あって、夏のハイシーズンは行列ができるそうですが、今の時期はガラガラ。
ここは素直に、いちばん左上のイチオシメニューで行きましょう。マンゴー無双の小120NT$(435円)。
さすが本場!マンゴーがめちゃくちゃおいしい。
そして上に乗っている「天然マンゴー果肉」のアイスが、おいしー!
さすがマンゴーのふる里、マンゴー使いが贅沢です。
お土産マンゴーも絶品でした!
せっかく買ったブランドマンゴー、綺麗に美味しく食べたいということで、
フルーツナイフを買ってきました!
これから東南アジアでは重宝するはず。そして、ホテルで初のマンゴーカッティング! 知ってました?マンゴーは横から見ると楕円形なので、
一口食べたらびっくり!超絶品です。これまで食べたマンゴーで一番!
続いて金煌。おそらく1.5kgあります。重くてでっかいけど、これも同様に。
頭にかぶれそうな大きさです。おじちゃんが甘いよ!と言っていた通り、甘さは愛文に引けをとらず、すごく美味しい。愛文の方が熟した濃厚さ、こっちの金煌はもう少しフレッシュな感じでした。
いやーこんな美味しいなら、カゴで買ってくればよかった!
交通費を考えたらどうなんだとも思いますが、やっぱり産地には行ってみるものですね。好吃!
台湾36食目:無名豬腳飯の「豬腳飯」
昨日、米糕屋で会った台湾人I君に教えてもらった、豚足メシの店です。
ここは正真正銘、店名無し。豬腳飯という商品名だけの看板です。
豬腳飯の中段というのが豚足の中程部分らしいのですが、没有(メイヨー)だそうです。蹄というのはつま先部分、それは単品でもらって、ご飯物は軟骨飯にしました。それに玉子トッピング!
茶色一色のザ・漢飯!
豚足はブルンブルン。ゼラチン質の塊がととろけていきます。軟骨はもちろん軟骨ごと食べられるよう柔らかく炊かれており、味が染み染みです!ごはんに敷かれた茶葉の佃煮のようなもの(何だかわかりませんでした)が、苦みで味を引き締めて、クドくならずに食べられます。
さすがI君、いい店知ってる!すごい美味いです。
お会計は155NT$(562円)。沖縄と台湾の食文化のつながりを感じる一食でした。
台南の夜は今日が最終、美味いものが食べられてよかった!明日は昼から、台湾旅の最終地「高雄」へ向かいます。
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