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カニエキスを吸った魅惑のもちもち春雨、Somsak Claypot Crab。

投稿日:2019-10-21 更新日:

バンコクの屋台は、そのバリエーション、クオリティ、世界的にみてもかなり上位に入るんじゃないでしょうか。串焼きや揚げ物などの軽食からしっかりした食事に甘いもの、

なかには、何で屋台でこんなものまで!

と思わず唸るものも。今回ご紹介するソムサック・クレイポット・クラブ/Somsak Claypot Crab もそんなお店。わたしが書くまでもなく多数取り上げられている、超有名店なカニとエビの春雨蒸しの屋台です。


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ソムサック・クレイポット・クラブへの行き方と営業時間。

ソムサックの営業時間は17:00~22:00、月曜が定休日となります。最寄り駅はBTS線ウォンウェイヤイ駅で、駅を出て真っすぐ北へ450m 徒歩6分ほどの交差点にあります。一時期はかなり話題になって、開店直後から行列ができる店と聞いていましたが、

火曜17時に行ったら、あっさり座れました!

よかったよかった。

カニかエビか、どっちも魅力的すぎて悩ましすぎる。

メニューの内容はいたってシンプル。看板料理の春雨蒸しはカニかエビのどちらか。カニはビッグサイズ750THB(2648円)か、通常サイズ310THB(1094円)から選べます。

カニかエビ、既にこれは究極の選択と言っていい難問です。

さすがにおひとり様で両方という暴挙は慎まなければなりません。いや、せっかく来たんだしいっそ・・・悪魔のささやきが脳内を駆け巡ります。

ぐはぁ。唇を噛み切ってしまいそうな苦渋の選択ですが、

より非日常性を求めて、今回はカニ!カニでいきます!

「お姉さんカニにするよ!それとビールください!」

ビールは置いてないから自分で買ってきて。やっぱ連れてってあげるから、ついて来て!

と数軒離れたお店まで案内してくれました。確かに知らなきゃここでビールが買えるとは思いません。

店番のワンちゃんに「1本で足りますかね」などと相談しながら、無事キンキンに冷えたビールをゲット!再び屋台に戻ります。

戻りしなに調理場のカニをチェック。

よしよし、旨そうだ。カニを選んだのは間違いではなかったですよ。

ふと横を見るとエビもいますね。

うーむ、なかなか立派なエビじゃないですか。次回はエビだな。もう1回来なければいかんな。

このように1人前の鍋がセッティングされて、注文に応じて数口あるコンロで火を通しています。

直火で蓋をして、蒸し焼きです。途中で春雨をドンと加えてまた蒸しに。お父さんが常に鍋に目を光らせて、的確なタイミングで具材を投入したり火を調整したり忙しそう。うん、これは期待できそうですよ。

お待ちかねのカニの春雨蒸しは、カニを陵駕する春雨の主役感に絶句!

さあ、いよいよ到着しました!カニの春雨蒸し310THBの通常サイズです。春雨とニラが大部分に見えますが、春雨を持ち上げてみると・・・

カニがどーん!

甲羅や爪がハンマーで砕かれて、手でも食べられるようになっています。

早速爪を持ち上げて、周りの殻をペリペリと剥がして、ぱくり。

カニあま~い!

淡泊な中に、しっかりと甘さのあるカニ肉は当然の美味しさ。底にたまったタレをつけると、尚おいしく、

ビールがぐびぐび進みます。

どなたかが口コミに書いていた通り、確かにカニは食べづらい。殻をはがす手間もかかるし、砕かれた殻の破片がニラに絡んでいたりして、気を付けていても口の中に混ざりこんでガリっとやってしまいます。それでも、

面倒くさくたって、いいじゃないですか。カニなんだから。

手間をかけるだけの美味しさは充分にありますよ。更にはこの料理の体積の半分を占める春雨。

これを何気なく口に入れて驚愕しました!何このもっちり食感!?

たっぷりとカニの出しを含んだ春雨が、これまで経験したことのない魅惑の食感で、

その美味しさはもはや、カニを超えている。

いやぁびっくりです。春雨ってこんなに美味しくなるんですね。正直これまで春雨のことを、インスタントスープに入っている、

カロリー低く見えて糖質が高いインチキダイエット食品め。

と穿った見方をしていましたが、これは全面的に春雨見直し運動を開始しなければならなそうです。

カニと格闘しているうちに手はかなり汚れてしまいますが、道端に置いてくれているこのマナオウォーターで洗えばすっきり爽やか。安心して汚して大丈夫です。

ビール大1本と鍋1人前でお腹の具合もちょうどぴったり。

「美味しかったよ~」とニコニコ愛想のよいお姉さん、お兄さんに挨拶して、最後に店の写真を撮って帰ろうとしたら、

これも写真撮ってって!と指さされたこれは、

おお!この店もミシュラン・ビブグルマンに選ばれていたようです。

ちょっと得意気なお姉さんがかわいい、素敵なお店でした。次はエビ食べにくるぞ!

次回予告

エビとカニの選択を迫られ、苦渋の決断でカニを選んだ今回ですが、次回はタイを代表するエビのスープ、トムヤムクンです!

ソムサックの恨みをトムヤンクンで晴らす。

次回、「ええ?トムヤンクンってご飯のオカズになるものだったの?」とまたしても驚きを覚えた、エビ味噌入り濃厚トムヤンクンの巻です。


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