チェコ ヨーロッパ 旅のブログ

プラハ2日目❶肉屋のハンバーガーと生肉タルタル、クレメンティヌムの美麗図書館!

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こんにちはミャーです。リアルタイムでは只今ブリュッセル。数日前から歯が痛くなって歯医者へ行ったのですが、予想以上に深刻で暫く滞在を延ばさねばならなくなりました。元々手配していたブリュッセル3泊の後フランスのカレーに移り、ドーヴァー海峡を船で渡ってロンドンへという、

ロマン溢れるルートは全てご破産(涙)

しかも週明けに受ける診療次第では、この先の旅の継続すら危ぶまれる状況。虫歯とはまた違う病状らしいんですけどね…ついてないと言うか自業自得と言うか。保険適用外の治療費に返金不可能キャンセル。なかなかにシンドイ状況です。

さて、ブログは6月10日の土曜日。プラハ2日目の朝からです。少し長くなりそうなので、2回に分けてお送りします!

※文中のレート換算はプラハで実際にセディナカードを使い調達したレートを四捨五入して、1Kč(チェコ・コルナ)=6.4円で記載しています。


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肉屋の肉々ハンバーガーと、新鮮生肉タルタル!

世界一美しい町とも言われるプラハですから、早く中心街を見に行きたい所ですが、まずは朝ごはん。買ったものをその場で料理してくれるお肉屋さんがあるというので向かってみます。

昨日はトラム駅でチケットを買えず結局宿まで歩いた訳ですが、今回乗るのは地下鉄です。

当然ながら券売機が設置してあって、よしよし買えるぞと操作してみると、

ふむふむ、30分、90分、24時間に72時間。全て時間制なのですね。30分間と90分間を取り敢えず2枚ずつ買おうと支払に進むと、

現金はコインのみ、カードはVISAかMCのタッチ決済のみという嵌め殺し罠。

ぐぬぬプラハめ…。駅ビルの小店で水を買って、ついでに両替を頼むと無常にも断られ、「切符買えなくて困ってるんです」と言うと、

あら、切符ならここで売ってるわよ。

何故かこちらは90分券が無くて、同じ40Kč(256円)で60分券。30分券は30Kč(192円)でした。

イマイチ不可解なチェコの市内交通ですが、取り敢えず乗れたので良しとしましょう。地下鉄に乗って一路朝ごはんへ!

こちらが目当てのお肉屋さん、Naše maso です。

店内に入ると色々な種類のお肉にハムやベーコンのソーセージ。これを好きに選んで焼いてもらい、店内で食べられるのです。

ぐはぁ、美味そう過ぎる‪_(´ཀ`」‬

思わずこちらを注文したくなりますが、初志貫徹。この店では他にもいくつかメニューがあって、牛肉のタルタルとハンバーガーも人気なのだそう。

飲み物はクラフトっぽいお洒落コーラが65Kč(416円)。ほぉ、ハーブ感があって爽やかでおいしいですね。

そしてこちらが牛肉のタルタル260Kč(1664円)。それなりの値段はしますが食べてみると、

さすが肉屋!新鮮で味が鮮やかです。

といっても昨日のもかなり美味しかったですからね、味の整え方も似ているしさほどの違いはないかもです。こちらも黒パンに生ニンニクを擦り付けるのですが、

この店ではパンは揚げずにトーストしてありますね。とても美味しいけれど、一度揚げ黒パンとの相性を知ってしますと少し物足りない気もします。

続いてはラム肉のハンバーガー285Kč(1824円)です。明らかに食べ過ぎですが致し方なし。この店は明日は定休日なのですから。分厚いパテはさすが肉屋、

極々粗挽きのお肉がとてもクオリティ高い!

ミディアムレアの焼き加減も絶妙で、臭みは一切なく肉の旨味を味わせてくれます。次また来れたらソーセージも食べてみたいですね。

世界一美しい⁉︎ クレメンティヌムのバロック式図書館。

お肉屋さんからは歩いてプラハの中心街を目指します。プラハはもう歩いてるだけで目に留まる景色が沢山あって、建物はもちろんですが、

コーラの車が何気にかっこよかったり、

これは少しドキッとしましたよ。

少し歩くと有名な旧市街広場/Staroměstské náměstí。土曜日で尚更なのか、とても賑やかです。

中でも大量に人が集まっている一角があったので行ってみると、

なるほど、プラハの天文時計/Pražský orloj ですね。毎時0分になるとカラクリが動くのですが、ちょうどあと数分。

カーン、カーンとこれは骸骨が鐘を鳴らしているんでしょうか。最初見た時は角度が悪くて気づかなかったのですが、

上の窓から人形が現れては消える仕掛けも。カラクリ自体はそれほど興奮するものではありませんが、もう時計塔そのものが美しいですもんね。

天文時計の反対側にはティーンの前の聖母教会/Chrám Matky Boží před Týnem。中には入なかったのですが、ここの尖塔もとても綺麗。プラハは「百塔の街」とも呼ばれるそうで、あちこちに美しい塔を見ることができます。

旧市街広場を後にして、次に向かったのはクレメンティヌム/Klementinum。いくつかの歴史的建造物が集まっている場所で、ガイド付きツアーでのみ見ることができます。次は14:30と言うことで、その場でチケット300Kč(1920円)を購入。

時間になって戻って来ると、今回の参加者は20人前後。ガイドさんが逐一説明しながら見どころを回るのですが、

いや〜全然聞き取れません(汗)

クセが強めなアクセントに、物凄い早口。これでもネイティブの人は余裕で聞き取れてるんだから羨ましい。

取り敢えず分かったのは、ここは歴史的にもかなり早い時代から天文の研究をしていたということ。展示もそれ関係が多いようです。

ここはたぶん観測部屋。映画『天地明察』でもこんな観測器具を使ってたような。さて、このツアーのハイライトとなるのが、世界一美しいとも言われるゴシック式図書館。「あれ、世界一ってウィーンでも言ってなかった?」と思ったそこの貴方、それ所じゃないのです。

プラハには更にもう一つ、世界一美しいと言われる図書館があるのです!

世界一がインフレ気味のプラハですが、そっちも行ってきたので改めて書きますね。とりあえず今はクレメンティヌムの図書館。

ほら綺麗!

これはもう鳥肌モノですよ。中には入れず入り口から順場に覗き込むだけなのですが、それだけに静謐な美しさを堪能できます。うん、多少ごちゃごちゃしていたウィーンのより、こちらの方が美しいかもしれません。

こんな所で本なんか読めたら、とても贅沢な気分になれるんでしょうね。

天文施設だけあって、地球儀と天球儀のコレクションが自慢の様子なのですが、遠くからしか見られないのは少し残念。ガイドツアーはここでしっかり時間を取ってくれるので、充分に堪能したら塔に登ります。半径80cmくらいのとても狭い螺旋階段を登ると、

塔の展望回廊へ。

赤屋根白壁のプラハの町がとてもきれいです。

あちこちに塔が立っていて、さすが百塔の街。

プラハ城も遠くに見えています。ほぉ〜、いいですねプラハ。

1時間ほどでガイドツアーは終了し近くのカフェに入って暫し休憩。この後の行動を検討します。

現時刻は15時半過ぎですが、プラハと云えばの夕景・夜景が見られるのは21時以降。まだまだ時間がたっぷりあるのです。

カフェでネット検索していると、プラハでとても有名なホスポダ(居酒屋)があるというので、軽く飲みに行ってみます。夜の忙しい時間じゃ入らないでしょうからね。ウ・ズラティーホ・ティグラ/U Zlatého tygra というこちらのお店、まだ夕方にも早いというのに店内は酔客でびっしり!空席なんて一つもありません。

1杯60Kč(384円)のピルスナー・ウルケルをビアカウンターで現金払いで買って立ち飲みしたのですが、

なんかどうにも居心地が悪い。

店員さんの表情とか、あまり感じが良くないんですよね。土曜日だからかもですが、大人数で騒ぐ店の雰囲気。ビールは美味しいので、ささっと飲んで今回は退散。また来た時にリベンジしたいですね。

少し短いですが今回はここまで。次回はプラハ一番の賑わいスポット、カレル橋を渡りブラタバ川西岸へ。ジョン・レノンの壁にプラハ城。夜ご飯にこれもチェコ名物の、ソーセージの酢漬けやチーズのマリネ。美しいプラハの夜景も楽しんできました!


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