ケンタッキー州ルイビルでは、郊外3泊と町中のモーテル2泊、併せて5泊の滞在です。ところが先に宿をおさえた後に、バーボン蔵見学のプランを考えたものだから、
1日ぽっかり空いちゃった。
でもこれは結果オーライです。8月8日にレンタカー旅を始めてから既に1ヶ月以上が経過して、実はけっこう疲れてきてるのですよ。という訳で今回のブログは、その休養日のご飯から。さらに翌日のフォアローゼズ見学と、ルイビルのバーで飲む本場のミントジュレップまで書きたいと思います。
※文中のレート換算はサンフランシスコで実際にセディナカードを使い調達したレートを四捨五入して、1ドル($)=142.9円で記載しています。その後レートは更に悪化していくんですけどね(泣)
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アメリカ式ミニバーガー、“スライダー” が旨かった!
メイカーズマーク見学翌日の2023年9月13日(水)。精神的にも肉体的にも疲れが出てきて、
今日はもぉ〜なにもせんぞ。
と開き直って自堕落に過ごすと決めた1日です。
疲れるったって車を1日数時間運転し、散歩したり観光したり、美味しいものを食べたりするだけ。疲れるほど動いてないじゃんかと呆れる方もおられるでしょうが、
英語だけで疲れますからね!!
蒸留所見学なんてなまじ興味があるものだから、聞き逃すまいと集中力全開。ネイティブの滑らか且つスピーディーな英語トークを追っかけるだけでも、予備校の授業くらい消耗するのですよ。さらに言えば旅のご飯を有意義なものにする為に、毎日毎日調べ訪ねてメニューと格闘し、これはこれで手がかかるのです。という訳でこの日はご飯も「いいよいいよ適当で」ということにして、宿近くでGoogleマップの評価が高いMOMMA’S BBQ という店にやって来ました。
いつもなら高評価だけでは決めず「アメリカ食文化を知る為に有意義か」とか色々考えて店を絞るのですが、今回はそういうのも全部お休み。店に来て初めてメニューをチェックし、気分のみで注文を決めるのです。あ〜楽ちん。
アメリカンBBQがメインの店のようだけど、ブリスケットとかはテキサスで食べましたからね。スライダー/Slider というミニサイズのハンバーガーを2種類と、1本1.45$(207円)で “BEST WINGS EVER!!” と強く主張している鶏の手羽。それにコールスロー/Slaw も頼んでみましょうか。
スライダーはアメリカでは1920年代にはもうあったそうですが、日本で注目されたのは今から10年ほど前ですかね。当時の外食業界的には、アメリカから来たトレンドとして随分と洒落た感じに扱われていた記憶があります。口は悪いですが正直に言うと、
なにこれ、シャラくせぇな。
と思っていたのですよ。ちっちゃい割に高かったですしね。それがこの店では1個3.25$または3.75$(各464円、596円)とアメリカ的にはかなり割安。コンビニなら500ペットのコーラの値段です。7種類から好きなのを選べて、プルドポークとボロニアソーセージをチョイスしたのですが、
ボロニアソーセージ3枚も挟んじゃって!
とにかく具材の気前が良くってですね、しっとり仕上がったプルドポークもたっぷり。パンがふわふわ柔らかいので、一層お肉の存在感が際立ちます。肉とパン以外は何もない質実剛健っぷりがまた、シャラくささの対極で好ましく、スライダーの印象が一変しました。
コールスローで口直しをしつつ、
チキンウィングにもかぶり付きます。これまた期待値が設定されていなかっただけに、とても美味しく感じます。肉がプリプリなだけではないですね。これはそう、
肉自体が美味いんだ(納得)
トータルのお会計は21.05$(3008円)。Googleマップで見ると何軒か同名の店があるので、たぶんローカルチェーンなのでしょう。「やるなMOMMA’S」。密かにそう呟いて、少し多めにチップを置いて来たのでした。
帰りにトレイダー・ジョーズ/Trader Joe’s という実力派スーパーマーケットがあったので寄ってみたら、
一番目立つ場所にカボチャが山積み。まだ9月中旬なのに早くもアメリカは、ハロウィーン態勢に入っているようです。
我が人生を変えたフォアローゼズ。いよいよその蒸留所へ!
翌9月14日(木)はフォアローゼズ蒸留所見学の日。宿から蒸留所へは早ければ1時間かからないようですが、かなり楽しみにしていたフォアローゼズですからね。万が一があってはいけないと、10時の見学予約に対して朝8時には出発する念の入れようです。
ルイビルに帰って来たら中心部にある別の宿へ移るので、出発の前にチェックアウトしておかねばなりません。忘れ物チェックをしてフロントのある建物に行ってみると、
うそ、開いてないじゃないですか⁉︎ 張り紙を見るに営業時間は11-19時で日曜休みと書いてあるのですが、
宿屋が11時からはないでしょう∑(゚Д゚)
いやアメリカではあり得るのですが、チェーン系モーテルっぽいので油断してました。ドアをノックしても反応はなく、「緊急時には117に電話してね」とあるものの、内線にかけられそうな電話も見当たりません。スマホから117番な訳ないしなぁ•••。焦りながらも敷地内をウロウロしてみたり。散々狼狽えた後にようやく、窓口の脇の壁にカモフラージュされ、蓋をしてひっそりと隠された内線用の電話を発見したのでした。電話の向こうから眠そうな声で「あー、鍵を部屋に置いといてくれればいいから」と言われ、少し焦りながらルイビルを出発したのでした。
かなり余裕を持っておいて大正解。予約後のメールにはツアー開始の20分前には到着するよう書いてありましたが、充分間に合いました。駐車場に車を停めると、クリーム色の壁に4輪の薔薇があしらわれた建物。フォアローゼズ・イエローのボトルを思わせるカラーリングで、ちょっと感動です。遡ること幾星霜、当時就職活動を控えたわたしは何故か独り、当時渋谷にあったジャマイカ料理を出すバーを訪れたのですね。その店のバックカウンターにずらりと並んでいたのが、フォアローゼズ・ブラック。黒いラベルに赤い薔薇が格好いいんですよ。アキ&ソルトフィッシュを食べながらフォアローゼズを飲み、その華やかな飲み口に驚いたわけです。
よし、この会社を受けよう。
ボトルをひっくり返し社名をチェックして、初めて知ったその会社になんとか潜り込んだ訳です。因みに当時は就職氷河期。抑えで受けた他の会社(全部お酒のメーカー)は全落ちで、第一希望だけが受かったというマグレ当たりでした。ご縁があったのですね。
そんな訳で我が人生のにおける、重要キーアイテムと言っても過言ではないのが、フォアローゼズなのですよ。久々に顔をキリリとさせて、勇んで受付を済ませます。
予約したのは製造工程の見学に試飲がついた、Sip 'N Stroll Summer Tour(予約は公式HP→こちらから)。1時間15分で22$(3144円)でした。メイカーズマークみたいにもっと高額で突っ込んだ内容のツアーがあったら、ぜひ参加したかったのですけどね。「スタート時間まではギフトショップで待っててね」とのことで、なかなかに充実したショップを隅々までチェックします。
勢い余ってフォアロゼロゴで全身コーデをしたくなりますが、今後も続く長旅を考えると荷物を増やす訳にはいきません。
物欲を抑えるのに苦労しながら、時が過ぎるのを待ちます。
バースペースもあるけど、運転があるので当然ガマン。
何ですか、本当に我慢しなきゃ駄目なんですかね⁉︎
理性が壊れかかってきた所でツアー開始のアナウンスがかかりました。
参加者を集めると、早速ウェルカムドリンクのサービス。フォアロゼを使ったカクテルが手渡されますが「残念だけどドライバーなんです」というと、ノンアルコールカクテルを用意してくれました。
さすがフォアローゼズ!さすフォア!!
気分よく次の間に入ると「ここでビデオを見ましょう」とフォアロゼ製造に関する動画を視聴。全体像が把握できて理解が捗ります。
動画が終わるとお待ちかねの見学スタート。歩いてバーボン造りの現場へ向かうのですが、
比較的小ぢんまりした敷地内は、所々雰囲気があって素敵。
まずは建物の外側にあるこちらを見学。ここで原材料を搬入・ストックするようです。
さあさあ、ここから建物に入っていきますよ。いかにも従業員が使ってるバックドアっぽくてトキメキます。
中は吹き抜けの多層構造になっていて、上の写真に写っている金属製のタンクは糖化槽。フォアローゼズではコーンを主原料に、ライ麦と大麦麦芽を使うのですが、その配合比率(マッシュビルという)は2パターンあるそう。
こちらの木桶が発酵槽。糖化が済んだものに酵母を加えてアルコール発酵するのです。因みにフォアローゼズもメイカーズマークと同じく、木桶を用います(ステンレスタンクも併用してるっぽい)。管理が大変だと思うけど、24時間態勢で状態を見極める。こればっかりは職人の目が必要で、さすが生き物である酵母を扱う醸造は、数値管理だけで済む工業製品とは異なるのです。
酵母は5種類を用い、マッシュビルと酵母で2×5、つまり10種類の原酒を造るのがフォアローゼズの特徴です。
アルコール発酵の後はいよいよ蒸留です。ポットスチルという単式蒸留器を使うスコッチのモルトウイスキーとは異なり、バーボンでは基本的に連続式蒸留器を用います。これも蔵によって形ややり方にバリエーションがあるようですが、フォアロゼではまずビアスチル。上の写真は通路に展示されていたものですが、
実際に使っていたのは、このめちゃくちゃ長いやつ。4階分くらいぶち抜きです。ビアスチルにかけて1回目の蒸留をした後は、ダブラーという別の形の蒸留器で2回目の蒸留。
ポットスチルの形をした、これもダブラーなんでしょうか。これはするっと通り過ぎて解説も聞き取れなかったのですが、
これは間違いなくダブラー。小窓のついた煙突みたいな所に、出来立ての蒸留液(ホワイトドッグ)が溢れ出ています。この時点でアルコール度数は約70度。連続式蒸留器というと、甲類焼酎など90度を超える高アルコールを蒸留するのにもつかわれますが、当然ながらバーボンでは、しっかり原材料の風味を残して仕上げるわけですね。
フォアローゼズは今回見学した蒸留所とは別の場所に、ボトリングと熟成を行う施設があります。そちらはそちらで見学やテイスティングツアーを用意していて、参加するには別途申し込みが必要。そんな事情もあって、先日のメイカーズマークに比べると比較的シンプルでコンパクトな印象の見学ツアー。最後はもちろん試飲タイムが待っています。
とはいえ今回も車で来ているのですから、ここで飲むわけにはいきません。用意しておいた小分け容器に入れて、宿に戻ってから楽しむのです。
うーむ、飲みたい。
口直しに出てきたクラッカーだけモソモソと食べて、雌伏の時間を凌いだのでした。因みに試飲に出された4種類で、スモール・バッチと、スモール・バッチ・セレクトは初めて飲みました。数量限定の少量生産品だと思うのですが、どちらも思いのほかスパイシー。シングルバレルの甘やかさに対して、ドライさが感じられ、とても美味しかったです。
バーボン発祥の地、ジョージタウンで昼ごはん。
バーボンの発祥の地と表題に書きましたけれど、実はバーボンの発祥というのは良く分かっいないようで、”バーボンの製法を確立した” という意味で言うと、1789年にジョージタウン/George Town で蒸留所をスタートしたエライジャ・クレイグがそれに当たるのかもしれません。
今エライジャ・クレイグはヘブンヒル傘下となり、この町では造っていないのですが、雰囲気だけでも感じてみたい。1時間ちょっと車を走らせて、行ってみました。
こちらがジョージタウンの町。
平日の8-17時は2時間無料ということでしょうか。町の中心部でも道端に停める場所が沢山あります。とても小さな町なのですが、
ふんふん、何とも可愛らしく落ち着いた佇まいです。
数分歩くともう目抜通りが終わって、住宅街に変わっていく感じ。
建物も可愛らしく、色とりどりの花が目を楽しませてくれます。
何がある訳ではないけれど、バーボンが生まれた往時に思いを巡らせる、そんな雰囲気がありますね。
朝ごはんを抜いていたので、通りにあった食堂に寄ってみました。FAVA’S RESTAURANT というお店で、1910年からやっているというのでかなりの老舗。
中に入ると町のお爺ちゃんお婆ちゃんらしき人たちで賑わって、これは期待が持てますね。
メニューのバリエーションも豊富で迷うのですが、気になるのはLunch Soecials というカテゴリにある、Lunch Hot Brown というメニュー。同じものがディナーだとKentucky Hot Brown という名前になるようで、
これはこの土地の料理に違いあるまい。
そう考えてたのんでみました。
コーヒーをもらって料理を待ちます。
セットで付いてくるサラダは可もなく不可もなく。久しぶりの生野菜をありがたくつついていると、ホットブラウンがやって来ました。
ぬおぉ〜アメリカっぽい!
というかあれだよね、アメリカってとりあえずチーズ溶かしときゃOKなとこありますよね•••。
焼いたパンの上にハムとベーコン、ターキーの薄切り、トマトスライスが乗り、その上からグレイビー(ホワイトソース)とチーズがたっぷりかかっています。使われているのはアメリカのごく定番食材。それこそサンドイッチになりそうなものです。それを組み替えて、料理を再構成することで化学変化が起きて•••
起きてませんでしたぁ!(泣)
まさに見た目そのまんま、想像を超える味わいは皆無です。グレイビーが加わり味の強さだけは強調されて、以前食べたビスケット・アンド・グレイビーのトラウマを少し思い出しました。お会計は14.84$(2121円)、クレカで払うと少し高くなるようです。
ルイビル中心部に宿を移す。
ジョージタウンタウンからもう少し足を伸ばして、現在のバーボン郡の町、パリス/Paris にも行ってみたのですが、特に目を惹くものもない小さな町だったのでここは割愛。2時間ちょっとかけて再びルイビルへ戻ります。
気持ち良いドライブ。
うむうむ。
ケンタッキー辺りから、高速道路沿いにはこんな感じのパーキングエリアが設置され、清潔なトイレ完備でとても助かります。アメリカ西部を走ってる時は、高速を降りてガソリンスタンドやマクドナルドに駆け込んだり、ここだけの話、
緊急避難案件も発生してましたから!
とてもありがたいことです。
さてルイビルに戻ってチェックインしたのは、こちらのエコノ・ロッジ・ダウンタウン・ルイビル。アメリカでは珍しい、町の中心部にありながら駐車場完備のモーテルです。2泊で43,358円と、郊外の2.5倍ほど。さらに駐車料金が1泊当たり5$(715円)取られるのです。高いですねぇ。
デポジット(チェックアウトの時返してくれる)も100$かかり、何かと物入りですが、それでも中心部に泊まったのには2つ理由があるのです。一つはルイビル発のバーボン蔵巡りツアーに参加する為。せっかく来ているのだから、蒸留所で大手を振ってバーボンを飲みたいじゃない。という訳でツアー会社まで徒歩で行ける宿が必要だったのです。そしてもう一つが、
本場のミントジュレップを飲むこと!
モーテルの部屋で少しだけ休憩し、まだ明るいルイビルの町に繰り出したのでした。
本場のミントジュレップって、これですか⁉︎
ルイビルの中心街は賑わってるというほどではないけれど、人もそれなりに歩いていて、悪くない雰囲気。
車社会レベルがカンストして、歩行者が絶滅したような町の多いアメリカですが、ルイビルは悪くない印象です。フードホール(アメリカ式フードコート)とか、食べ物屋さんもちょこちょこ見かけます。
老舗感のあるスパゲッティ屋さん、気になります。
テクテク歩いてやってきたのはこちらのGALTHOUSE というホテル。調べが足りなかったのかもですが、ルイビルで「ミントジュレップといえばここ!」という名物バー的な店は見つからず、Googleマップでそこそこ評判の良いバーを探しました。
ホテル内というか、同じビル内に入っているJockey Silks Bourbon Bar というお店です。
まだ早い時間なので店内はすいています。先客が1組だけテーブル席で飲んでいますね。「1人だけどカウンターいい?」と声をかけて、特等席に陣取ります。
メニューはこんな感じ。まずはカクテルページをチェックしてミントジュレップを探すのですが•••
な、無くない⁉︎
むしろ1ページぶち抜きで掲載していてもおかしくない筈なのに、ミントジュレップはメニューのどこにもありません。まぁ、ここはバーですからね。もし「メニューに無いものは作れません」なんて非常識なことを言われたら暴れる案件なのです。「ミントジュレップください」と注文したら、ちゃんと受けてもらえました。
注文を受けたバーテンダーのおじさんは、暫くすると何やらカクテルを作り始めます。ミントを潰してる様子もないし先客の注文だろうと油断していると、「ハイお待ち」と出来上がったカクテルをこちらへ。うそ、もしかして潰すとこ見逃した?でもミントは後から挿してるだけに見えるし、もしやまさか•••噂のミントジュレップ原液(出来合いシロップ的なやつ)ですか⁉︎ 実は現地では「原液使って作るらしいよ」という噂は耳に挟んでいたのです。疑惑は深まるばかりですが、その前にちょっと待て、
ミストですらないじゃんか∑(゚Д゚)
ミスト、つまりクラッシュドアイスという細かく砕いた氷で提供するのがミントジュレップの定番なのですが、そこも省略。味はもう、推して知るべし。楽しみにしてたのに•••。本場でミントジュレップの憧れは、無惨に砕け散ったのでした(号泣)
おつまみにアーティチョーク・スピナッチ・ディップというのを頼んでみました。うんまあ旨い。でもアーティチョーク入れ忘れてないですよね?いまのわたしは疑念の塊ですよ、気をつけてくださいね。
とはいえ、このまま帰るんじゃあまりにも惨めすぎる。なんとか挽回の策をとメニューを探すと、
おお、バーボンのフライト(飲み比べセット)が色々あるみたい。
3種類で15$(2144円)という、オールドフォレスターの飲み比べを頼んでみました。1870年、1897年、1920年の3種類。これがワインみたいに仕込んだ年を示しているのなら、目ん玉飛び出るお値段になっちゃいますからね。これはそうではなくて、それぞれ節目の年をコンセプトにして作った復刻バージョンのもの。例えば1920年だと、アメリカの禁酒法時代。薬用として蒸溜を許された数少ない蒸留所の一つがオールドフォレスターでして、その頃のレシピを再現したものだとか。
確かに薬っぽいような•••。少し粗めの味わいですが、水を数滴垂らすと劇的にスムースになりました。温度とか割り方で色々な楽しみ方ができる、やはりウイスキーはとても奥が深いですね。お会計は38.16$(5453円)。チップを入れると6500円を超えますからね、
故郷の誇り、ミントジュレップはちゃんと作ろうぜ。
捨て台詞は心の中に押し留めたのでした。
さて次回はケンタッキー州最終回。ルイビル発のバーボンツアーに参加して、LUX LOW とヘブンヒル、ジムビームの3箇所を一気に回る豪華ツアーです。運転がないから試飲も存分に楽しんできました!夜ごはんは今回の記事にちょこっと出てきた、老舗スパゲッティハウス。アメリカ式イタリアンの代表格、ミートボール・スパゲッティを食べてきました。
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