旅のブログ 日本

ヤクスギランド攻防戦 2019.4.10

投稿日:2019-04-11 更新日:

昨日の夜から屋久島では大雨洪水警報がでていました。今日は一日荒れる天気という予報で、雨天の中なにをしようと「るるぶ」を隅々まで読んだんですが、

情報すくなっ!アクセサリーを作る気はありませんよ。

朝イチの天気。雨は落ち着いてきたものの、また降り出すのではという予想。

9時過ぎまで宿でうだ~っとしていたら、嘘のように晴れてきたので、午後のリバーカヤックを予約できるか電話したら、警報が出ているから今日はやらない。明日の午前なら大丈夫とのことで明日の予約に。

ならば、明日行こうと思っていたヤクスギランドに今日行ってしまおう!と調べ始めました。どうやらバスで行くなら1日乗車券(1日乗り放題2000円)の方が安くなる。ということで屋久島交通の1日券を屋久島観光センターでゲットし、ついでに宮之浦港で土曜のフェリーを予約し、万端整えてバスで移動します。

宮之浦港でバスが来るのをぼーっと待ちます。

ヤクスギランドへは、安房地区で乗換えが必要です。合庁前とか、安房、安房港あたりのバス停なら乗換できそうです。とりあえず安房で下車。

そこで衝撃の事実が。

ヤクスギランドに行くバスは、1日に2本しかない!

ヤクスギランドといえば、屋久島のなかでも超メジャースポットですよ。完全に油断していました。今日の1本目はすでに出ていて、2本目は13:38発です。今から2時間半ちょい待ち。

でも大丈夫。こんなときはgooglemapさんの出番です。

ちょちょいと地図を見て、面白そうな店の目星をつけました。手ごろなお散歩の距離なので、ゆっくり歩いて時間を潰したらお昼をたべましょう。

気持ちの良い道ですが、少々誤算が。

googlemapさんのルートには高度表示がないんでした。

昨日白谷雲水峡を制覇した身なので、なんてことはないのですが、これ30分ではつきませんよ。途中から距離表示もおかしくなって、あと100Mの表示が実際はその倍だったり。ペースアップしてなんとか辿り着いたのが、ここ。

くんせい屋けい水産

農家と林のなかにポツンとお洒落な店舗がありました。mapで見つけたときは、こきたないプレハブ小屋(失礼)を想定していたのですが、驚きです。お金持ちそうなマダムが沢山買い物にきてました。

あごだし粉末や、あごだしの塩。ネコのおやつも。

もちろん燻製も各種。とびうお(アゴ)や、ダツといった屋久島ならではの魚を使っています。接客も素晴らしく丁寧で、試食もマンツーマンの説明つきです。

試食がおわったら「ごゆっくり見て行ってください」と放置されるので、買え買えオーラはありません。ご安心を。燻製は常温だと2~3日しか持たないそうで、屋久島にいる間に食べる必要があります。その辺、一度冷静になりながら、かなり美味かったので、買っちゃいました。

戦利品です。左の燻製は縄文杉トレッキングの行動食です。いや、お弁当のおかずでもいいですね。右のだし塩は、海外での食疲れ対策です。

ゆっくり見ている間に時間が無くなってきたので、昼ごはんのお店へ移動します。

昼ごはんは「のどか」さんで。

くんせい屋けい水産を下に降りて、そのまま幹線を超えて奥地へ踏み入った先です。これ、やってるんでしょうか。

やってました。

注文したのは唐揚げとエビフライのミックス定食1400円。唐揚げ定食か、エビフライ定食か、女性向けだという花定食か、これ。エビフライ、美味しかったですよ。味は昨日の潮騒より良いかも。唐揚げは醤油ダレにかなりしっかり漬かっています。揚げ具合はドンピシャ。全体的にちょっと濃いめの味ですが、満足できる内容です。ただ、値段がなあ。

屋久島は基本的に物価が高いです。

この店だけではなくてですね。

離島だからというのもあるし、外食店の主要顧客が島外観光客だったりするのでしょうね。実は屋久島にくる前から、首折れサバやとびうおのような食材ではなく、郷土の料理法を探していたのですが、殆ど情報がないんですよね。

ネットで見つけた「ケンチャン」という郷土料理も今のところ提供している店はみつからず、家庭の食事と飲食店が結びついていないようにも感じます。観光客としては、料理法も含めた郷土の味を楽しませてくれると、もっと楽しいのになぁと思った次第です。 実際はディープ屋久島なお店が隠れているのかもですけどね。

のどか(facebook)

食事を終えて急ぎバス停に戻り、ヤクスギランドへ向かいます。ここから本格的に山に入るぞというバス停で、運転手さんが客に対し、右側の席に移れと指示を出します。どうやら、右にいると何か見えるらしい。全員素直に従って右に移りましたが、具体的な説明がないので、何が見られるか期待するじゃないですか。

眺めのよい景色でした。

ちょっと口ベタだけど、やさしい運転手さんです。

ヤクスギランド攻防突入!

終点の1コ手前、ヤクスギランドバス停で下車。森林環境整備推進協力金として500円必要ですが、白谷雲水峡のチケットについている割引券を出すと200円引きになりました。

問題は帰りのバス。これも残すところ最終1本だけ。それが15:15発なのです。チケットを買って現在14:20。滞在できる時間は55分間。ヤクスギランドには30分、50分、80分、150分の4コースあるのですが、最低でもメインの仏陀杉は見たい。ということで50分コースで行くのですが、前方に最大の難敵が・・・

団体ツアーのおじさま、おばさま集団です。バス2台分。

ゆっくりでも進んでくれればいいのですが、歩いているより止まる時間の方が多いんですよ。ガイドさんの説明や、撮影なんかで。

感じ悪くならないように、腰を低く、でもちょっと急いでますよオーラを出しながら追い抜きをかけるのですが、全く察してくれない人も・・・。ガイドさんに、

「一般の人を通してあげてくださいね~」

と言われ注目を浴びたり。いたたまれないです。

団体ツアーに参加するのは苦手ですが、団体客が嫌いなわけではありません。同じく旅を楽しむ同志です。でも、今回だけは条件が違う。

専用バスのある貴方がたは良いけど、こちとら終バス逃したら麓まで3時間徒歩ですよ!(必死)

そんな訳で、追い抜いてからは超高速歩きです。

50分コースまでは全行程で道が整備されています。

こんな感じで屋久杉にまつわる知識が所々に掲示されていて、お勉強になります。まあ、時間が気になって完全ななめ読みですが。

かわいい苔の世界(再)

吊り橋です。昨日、吊り橋に釣られたばかりなので、もう騙されません。

これは釣られちゃいけない吊り橋です。

あぶないあぶない。YAMAPがなければ絶対釣られてました。だって、轟轟の渓流の上を渡る、超魅力的な吊り橋ですから。

今日のメイン「仏陀杉」です。

極太で、えらく格好いい。しばらく見惚れました。

動画も撮ったのですが、重くてアップロードできないらしいです。残念ですが、ひとりで楽しみます。

最後も、わたしより短い30分コースでショートカットした団体御一行と再会しましたが、もう余裕です。間に合うのはわかってますからね。15:15分のバスに無事間に合って安房地区に戻りました。

教訓:旅は計画的に(せめて前日までに)

夜ごはんは「トビウオひつまぶし」

安房に戻ったのが16時ころ。夕飯まで港で寝っ転がったり、ホテルを探している韓国人おじいちゃんを手伝ったりして時間をつぶしました。


「定食・パスタ かたぎりさん」です。多分「さん」迄が店名ですが、確認しませんでした。違ったらいやですからね。

オーダーは「トビウオひつまぶし前菜付き」1620円と一番搾り中ジョッキ500円。前菜とかつけなければ1200円。他にも300円台の一品料理なんかもあって、なかなか良心的です。

前菜が先にきます。右手前から時計回りに、燻製サバとクリームチーズ、キホタの昆布じめ、野菜のバーニャカウダ、永田の豆腐ひややっこ。

キホタというのは、うめいろという魚の安房独自の地方名。うめいろ自体、聞いたことあっても食べるのは初めてですが、美味しく昆布締めされていました。特筆は永田の豆腐。後で調べた所、おそらく「柴とうふ」という有名店のものだと思います。水が良ければ豆腐がうまい、ということなんでしょうね。時間があえばぜひ行ってみたい。

トビウオひつまぶしと小鉢、香の物です。

うなぎ同様、まずそのまま、つぎに薬味を乗せて、最後は出汁をかけて茶漬け風にというやつです。説明札がついていますが、感じのいい店員さんが説明してくれました。

甘辛く味付けされたトビウオは、火を入れすぎずふっくらしていて、ご飯が進みます。山葵との相性がバツグンで、思わず全部食べそうになりますが、この料理の真価は出汁らしいのです。

この出汁が、めちゃくちゃ旨い!

ネットにアゴ出汁と書かれてましたが、すごく上品。確認したら、昆布とかつお節の一番出汁も混ぜているとのこと。さもあらん。思わずポット1本飲みきりました。

永田の豆腐をはじめ、地の食を紹介しながら新しい料理も考えて、良いお店でした。また屋久島にくる機会があったら、ぜひまた来たいお店です。

最後にデザートまでつきます。永田の豆乳アイス、美味かったです。お会計は2100円。

あれ?20円安いことに今、気づきました。やっぱり良い店です。

かたぎりさん(食べログ)

明日は1日レンタカー。リバーカヤック&島一周予定です!

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