海か山かどっちかなら山派、というより圧倒的に川でのんびり派。若いころは人並みに海水浴くらい行ったけど、マリンスポーツなんて一切関わりも何も存じ上げません。という半生を過ごしてはや40数年。
まさかモルディブでひとり海遊びをしようとは!
今回の旅に出てから、黒島でSネエサンさんに誘われて体験ダイビングしたり、フィリピンのボラカイ島でライフジャケット着用の超安全なんちゃってスノーケリングをしたりと、徐々に海の男への扉を開きつつありましたが、
全てなんちゃっての初心者以下レベル。
そんな人でも結構楽しめますよ~というモルディブのアクティビティを、2回に分けてご紹介します。
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1日目: 初日のドルフィン・トリップは空振り。でもリベンジがあるのです!
2019年12月21日(土)、ディフューシ島へ着いたその日の夕方に、ポーランド人夫婦が予約しているドルフィントリップがあるというので、便乗させてもらいました。ザ・ホーム・モルディブでのアクティビティは、全てこのボート。操縦士は派手なシャツが眩しいいぶし銀のオジイです。
ぐるりとサンゴ礁が輪を描く“環礁”の一角にあるディフューシ島。その環礁の裂け目だと思うのですが、イルカが良く通る道というのが海の中にあって、そこを中心に1時間ほどイルカを探してクルージングするのが「ドルフィン・トリップ」、25USD+10%です。
くっきりと色が分かれているので、海面からでも深さの違いがわかります。
波をかき分けかき分け、広い海を探し回りますが、この日は結局見つからず。見られる日の方が多いとのことですが、こればっかりは自然が相手。海を軽快にクルージングするだけでも楽しかったからいいやと思ったら、
翌日に見ることができました!
という訳で、2日目の「ウミガメスノーケリング+サンドバンク」へ続きます。
2日目①: イルカ発見!
翌日は朝9時から2組のお客さんと一緒に船に乗り込みます。ウミガメが見つかり易い海域でスノーケリング、そして海の中にポツンと現れるビーチ「サンドバンク」へ行くのがこの日の行程。半日ツアーという形で70USD+10%です。でもその前に、まずは遠回りして沖に停泊している船に寄ってもらいます。
これが噂の“バー船”。お酒御法度のローカル島ですが、サンドバンクは飲んでもOKなのでビールを買いに寄ってもらったのです。ここに寄るのに移動代が別途15USDかかり、
ビールは1本6USD以上とべらぼうに高い!でもせっかく天国のようなモルディブに来ているのです、
1回くらいはビーチでビールをしたいじゃないですか。
自分へのクリスマスプレゼントですね(せつない)
無事タイガービール2本を仕入れてスノーケリングポイントへ向かっていると、
イルカがいるぞ!!!
転舵してスピードを上げると、みるみる近づいてくるイルカの群れ。
おおお!跳ねてる跳ねてる!!!
正直イルカにそこまで思い入れはなかったし、水族館以外で見るのは初めてなのですが、
本当にあの泳ぎ方なんですね!
水上と水面下を縫うように、上下に波形を描くあれです。
何十頭という群れがかなりのスピードでぐいぐい泳いでいきます。
それはもう目の前を。一瞬でカメラは間に合わないのですが体を捻りながら高くジャンプするのもいて、
まるで遊んでいるよう。
イルカ萌えの人の気持ちが、はじめて分かりました。超かわいい。
2日目②: タートル・スノーケリングで大失敗!海をなめちゃいけません。
その後しばらく船を走らせ、何もない所で船を停めると、
さあ、ここでスノーケリングするぞ!
皆んな手慣れた様子でマスクとフィンを装着し、海へ飛び込んでいきます。わたしにも一式渡されて舳先に腰掛けてみたものの、
この海、足つかないじゃないですか。
ビリーには初心者だと伝えていたけれど、彼はそのド初心者ぶりを見誤っていたようです。そしてこちらも「初心者でも大丈夫っていうんだから浅瀬でパシャパシャやるんだろう」と思い込んでいたのです。
結果、どうにもなりませんでした(泣)
とりあえず飛び込んで、口から息をしてみます。「うん、息できる」ビリーが付いてこいと船から離れて泳ぎ出し、必死に付いていこうとするのですが、マスクに水が入ってくるわ口にも入ってくるわ、その吐き出し方が分からずに飲んじゃったりして、
ヤバイ、このままだと溺れる。
50mほど離れた所で撤退を決め、必死に船に戻ったのでした。しばらく船で休んでいると、遠くに行っていた皆んなが船の近くまで戻ってきて、ぷかぷか浮いたり、ざぷんと潜ったり楽しそう。ビリーから「ライフジャケット着けて来いよ」と言われて再挑戦。
ってかライフジャケット先に言ってよ。
これなら安心と、海の上でぷかぷかしながら、海中を観察したけれど、深い海は底が見通せず、時折り黒い魚影が通り過ぎるくらい。やはりちゃんとビリーに付いていけないと楽しめないですね。後で調べて分かったけれど、
そもそもマスククリアも何も知らずに、スノーケリングに参加した自分が悪い。
というかダイビング体験で習ってたことも全部忘れて、予習しておこうという考えさえ浮かばなかったのですから、我ながら呆れます。大いに反省して、宿の前のビーチで特訓することを誓ったのでした。ちなみに今回、ウミガメは見られず、サメが見えたそうです。
2日目③: 海中に現れるビーチ「サンドバンク」
心地よい海風がスノーケリングの大失敗を癒してくれた頃に、船はサンドバンクへ到着。端から端まで200m程度の砂浜が、ぽっかりと海に浮かんでいます。船から運び出したパラソルを立て、荷物を置いたら、まずは1周。
なにここ、どこの天国ですか?
恐ろしいほどの美しさを伝える相手がビリーしかいないのが残念でなりません。さすがにこの場所はキラキラしすぎていて、独り身には眩しすぎます。
本当に、心から...ビール買ってきてよかったぁ!!!
時間が経って少しぬるくなったビールなのに、びっくりするほど美味しく、カラダにすぅっと入ってくるのです。旅に出る時はまさかモルディブのビーチに来るなんて思いもしなかったけれど、
来れてよかったです。
これだけ遊んで宿に戻ってもまだ13時過ぎ。お昼を食べてスノーケリングについてネットで調べながら、
特訓は翌日に回して、
心地よいお昼寝タイムに入ったのでした。
次回予告
次回もディフューシ島発のアクティビティをお届けします。ボートを走らせてのトローリングフィッシングと、オクトパスハンティング。そしてスノーケリング・リベンジ!今日見たら、
ブログ村ランキングが4位になってました!!!
旅に出た頃からは考えられません。皆さんの応援でブログをなんとか続けてこられて、心から感謝です!引き続きよろしくお願いします。
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