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縄文杉11時間トレッキングに挑む!

投稿日:2019-04-16 更新日:

参加するかどうか、迷いに迷った縄文杉トレッキングです。

樹高25.3m、周囲16.4m、推定樹齢は7200年とも4000年ともいわれる縄文杉。屋久島に行くなら見てみたい。けど、体力には自信ないし、途中リタイヤしたら迷惑かけるし、

何より恥ずかしいじゃないですか。

高尾山クリアで行けそうな気になって、なんとなく申し込んじゃったのですが、覚悟も決まらないまま、ついにこの日が来てしまいました。

朝3時起き、4時2分に宿前のバス停に集合。真っ暗な中バス停の前でポツンと待ちます。宿で手配してもらった朝昼のお弁当はキチンと玄関に用意されていました。

参加したのは屋久島ツアーオペレーションズさんのツアー10800円。この会社のツアーは、通常は麓でシャトルバスに乗り換えて別料金を払うところを、登山口まで直行で連れてってくれるのです。 ピックアップに来た専用バスに乗り込みます。

出発地点の小屋。まだ真っ暗です。ここでトイレと朝のお弁当を済ませます。

お弁当(朝バージョン)。なかなかコメントしづらい味です。

長時間トレッキングに緊張しているわたしのように、カチコチに冷え切ったおにぎりです(泣)

同じチームのご夫婦。定年過ぎてるのに、最後まで余裕そうでした。体力あるなあ。

ガイドさん1人と我々6人のチーム。歳はわたしが下から2番目というシニア寄りのメンバー。 準備運動をして、まだ暗い中スタートです。 人によってヘッドライトをつけたり、携帯のライトで照らしたり。

いきなり洞窟みたいなとこをくぐり抜け、上から水が落ちるところがあったり、テーマパークのアトラクションみたい。だんだん明るくなってきました。

ガイドさん。ずっとチームを明るく励ましてくれて助かりました。

片道10.7kmの内、最初の8.5kmはゆるやかな登りのトロッコ道。今でも月1回位現役で走るトロッコ列車の、レールの間を歩きます。

以前は枕木の上が非常に歩きづらく疲れる要因だったようですが、2017年2月に歩く人用の木板が全線に敷かれたので、すごく歩きやすいです。屋久島にまつわるガイドさんの話も為になり、屋久島の自然についてより理解が深まります。

ヤクシカがいました。

まるまるしていて、旨そう。

ガイドさん談です。わたしは決してそう思っていないのですが、紳士的に相槌を返します。

俗にいう「旨かわいい」ってやつですね?

気になる方は「若大将」で食べられます。高級食材です。

昔、杉の木を伐り出すのに栄えていた小杉谷集落を超え、三代杉、仁王杉を見て大株歩道入口というところがトロッコ道の終点です。ここからが本格的な山登り!ここまで3時間半くらいかかってますが、疲れはさほどでもありません。残りの2.5kmを2時間かけて登ります。

翁杉(おきなすぎ)。樹齢2000年、周囲12.6mもある巨大な杉ですが、倒れてしまっていました。この先にある屋久島NO.2の大王杉も中が空洞化していていつ倒れてもおかしくないとのこと。

登山道に入って1/4くらい登ると、有名な「ウィルソン株」です。これは切られた大杉の中が空洞になっていて、見上げるとハートの形をしているというものです。おじさん的にはスルースポットなのですが、ガイドさん的には縄文杉に次ぐ盛り上がりスポット。断り切れず写真を撮ってもらいました。

パノラマまで駆使して、無駄にキレイな写真。

おっさん、ハート、シュールです。

ちなみに、午後の方がキレイに撮れるそうです。

この先で待望のお昼ごはん。

わたしの緊張は完全にとけてますが、おにぎりは相変わらずこわばったままです。

大自然の中で食べると2割増しでマイウーと言いますが、その2割は元のポテンシャルに吸収されて大変残念な状況です。

ガイドさんの作ってくれた味噌汁で流し込みます。

昼食のあとはさほど休まずにトレッキングを再開。登山道には3つ難所があるということですが、急坂は基本的に階段が整備されていて、全体としては歩きやすいです。軍手をはめて、両手も使いながら登ります。

ゼィゼィ

それなりに息は切れますが、これなら白谷雲水峡の太鼓岩に向かう最終行程の方がキツかったですよ。予定時間に30分遅れて無事、縄文杉に到着。

ババーン!!!

力強さが半端じゃない。毎回言ってるようで恐縮ですが、

写真じゃ伝わらない存在感。オーラばんばん出てます。

GWなんかだと、縄文杉の周りは芋洗い状態だそうですが、今日はかなりすいています。展望デッキに腰をおろしてゆっくり堪能できました。

さて、あとは下るだけ。以外とイケたな、縄文杉トレッキング。

全く学習能力がないですね。「行きはよいよい、帰りはこわい」です。

登りより、くだりの方がきつい。膝にきます。

魚に見える杉(わかります?)や、

キリンビールの聖獣に見える杉。疲れを紛らわせようとガイドさんが教えてくれます。

杉はいいから、キリン一番搾り〈生〉をくださいっ!

などと心の中で思いましたが、紳士的に「へ~、お~」とリアクションしておきました。

皆さん心なしか口数も少なく、もくもくと降りていきます。トロッコ道からがまた長い。ガイドさんによると人間は8時間を超えると行動能力の限界がくるそうです。確かに、道は楽だけど、かなりつらい。最後のトイレスポットをスルーした後に催している尿意が、疲れに拍車をかけます。

終盤でガイドさんが、ものすごくきれいな川へ寄り道してくれました。トロッコ道からすこし降りた所に飛び込みたいくらいの絶景が。疲れている我々に一服の清涼剤をというイキな心遣いはありがたい限りですが、わたしはすでに、

ゴールまでの分数と膀胱の具合を完璧に計算しているんです。YAMAPアプリでガイドさん以上に残りの距離と分数を把握しているんです。

いま、この寄り道は、致命傷かもしれません。。。

いえ、大丈夫でした。様々なテクを駆使して乗り切りました。屋久島の自然を汚すわけにはいきませんからね(キリッ)。

この洞口まで戻れば間もなくゴールです。チームメンバーで喜び合うのもそこそこにトイレへ駆け込みましたが、ともあれ、

無事10.7km、11時間のトレッキングを完遂しました!

やればできるものですね。バスで送ってもらった後は、すでに身体バッキバキ、まともに歩けなくなっていたのは、言うまでもありません。すぐ風呂入ってめし喰ったらバタンキューでした。

屋久島ツアーオペレーションズ

夜ごはんは「居酒屋えひも」

2日連続で向かった「若大将」はウェイティングかかっていて諦め、今日の夜ごはんはガイドさんおすすめの1店「居酒屋えひも」さんで。

屋久島名産さばのなまり節がのったオニオンサラダ。燻香がきいて旨い。

屋久とろ。昨日物産館で見たでっかいトロロ芋と同じのだと思います。すごい粘り。

やきとり各種と屋久島のシイタケ。安定の旨さ。

ドリンク2杯も入れて3560円。屋久島としてはお手頃な価格設定。店員さんも感じよく、ダイニングと言ってもよさそうなこぎれいで今風な内装のお店でした。

居酒屋えひも(googlemap)

これにて屋久島5泊6日は実質終了。明日朝のフェリーで屋久島を離れます。漠然と屋久杉が見たい、もののけ姫の森が見たいと思って来ましたが、5泊で足りないほど魅力満載、島中がパワースポットのような良い空気に満たされた土地でした。

次は、八重山諸島です!まずは竹富島!

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