フィリピン 旅のブログ

フィリピン留学・学校ごはんと外ごはん

投稿日:2019-05-30 更新日:

BECの学校ごはん

b.E Campのご飯は、平日3食と土曜の朝昼は学校が用意してくれます。外で食べたい人は外に出てもOKですが、ほとんど皆、毎食学校で食べています。フィリピン人料理人のニキとジェロが作ってくれますが、日本食とフィリピン食が半々か、ちょっと日本食が多い印象。

こんな感じでめいめいが自分の分を取っていくスタイル。毎食白米とスープも付きます。

フィリピン外食に比べると、野菜も多めなのは嬉しい!

日本のカレーやハヤシライスが出ることも。

ニラガン・バブイという豚のスープが、こっていりして美味しいです。

ティラピアの焼き魚と、生姜焼き。味噌汁だけは

出汁をひいた味噌汁を作らせてくれー!

と言いたくなりますが、贅沢というものです。ある程度日本人の好みに合わせて作ってくれて、 毎日のごはんとして充分満足です。

あるとき先生の一人に「もっとニキのフィリピン料理が食べたい」と話していたら、「彼のスペシャリテはシーフードカレカレだから、楽しみにしていて」と。それは楽しみすぎる!

早速ニキのとこへ行って、

「ニキのカレカレがすっごい旨いって聞いたけど、いつ作るの?」

と聞いたら、「うーん、たぶん今日」

今日かい!!!

料理するとこ見に行っていい?って聞いたら全然いいよーと言うので、午前の授業が終わってすぐ、厨房に駆けつけました。

料理人のニキさん。

料理人でギタリスト、相当モテそうなのにすごい良い人です。

カレカレの調理はあらかた終わってしまっていて、丁度スープを作っている所。先に具材を炒めておいて、豚のブロスを加えます。

そこへ茹でた緑豆を加えて、チチャロンとかのトッピングを足すと、フィリピン料理のムンゴ(緑豆)スープの出来上がり!

茹でたエビとムール貝、揚げ豚、ササゲとチンゲン菜に、ニキ特製のピーナツソースをかけて、カレカレも完成!

なぜかお好み焼きもついてきて、いつもより豪勢なお昼ごはんです。

ニキのカレカレソースは、甘さが抑えめで、その分ピーナツのコクがしっかり感じられて旨い!ムンゴスープもポタージュのようで、濃厚な美味しさ。

子供のころから、食堂で料理を作るお母さんを見て育ったというニキさん、

やっぱりもっとフィリピン料理を作ってください!

学校を抜け出して、外ごはん。

そんな訳で学校ごはんに特に不満はないのですが、ある日ひとり学校を抜け出て、外メシを食べてきました。フリクション赤ペンのインクが切れたので、ショッピングモールに買いに行かねばならなかったのです。学校を抜け出すのは心苦しいですが、

これも勉学の為。致し方ございません(←大義名分)

Southwoods Mall前の屋台村で、炭火焼き

あくまで第一目的は文房具の購入ですが、しっかり買い物する為にも、先に腹ごしらえをしなければなりません。

縁日みたいな雰囲気で、やっぱり屋台って楽しい!

何より料理を目の前で作ってくれるライブ感がいいですよね。その中でも、ひと際シズル感を漂わせていた、こちらの串焼き屋さんを選びました。

好きなのを選んで会計すると、横で焼いてくれます。

炭火で焼いてくれるのが嬉しい!

焼いているところを涎を垂らして見ていたら(比喩表現ですよ、念の為)

焼けたら持っていってやるから、席に座ってなよ

むむぅ。奮発して買ったイカ(170ペソ=360円)に火が入りすぎないか見張っていようと思ったけど、仕方がない。おとなしく席に座って待ちましょう。

むむぅ、水が金色に輝いているのもフィリピンマジックでしょうか。

金色の水があるから、ご飯はいらないのですが、デフォルトでついてきました。

イカはまるまる1杯なので結構なボリューム。そして、完全に火が通る寸前の完璧な状態。

すばらしい!でも逆にお腹が心配になってきました。

アニサキスさん(寄生虫)がいても生き残らないように、よく噛んで食べましょう。

串物の方は、豚肉・豚耳・豚腸・鶏腸の4本。1本25~30ペソ。甘辛く味付けされていて、どれも美味しい!

中でも、分厚くカットされた豚耳(たぶん顔の部分も含む)がひと際うまい。

全部合わせて345ペソ(731円)。ひとり飯にしては食べすぎなので、まあまあ高くなりました。

それにしてもこの「学校をフケる」感、久しぶりでなかなか楽しい。

さて、しっかり態勢が整ったところで、フリクション赤ペンを買いに行きます。

「え?黒しかない。・・・・・・・」

むむぅ、これじゃまるでご飯食べに抜け出したみたいじゃないですか。

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