めしレポ(記事) アジア フィリピン

フィリピン料理は美味しい!旅・留学を充実させるフィリピン料理入門(3)ローカル食堂へ行こう!

投稿日:2020-04-17 更新日:

これからフィリピンを旅行や英語留学で訪れる方に向けて書いているこのシリーズですが、今回はいくつかに分かれるローカルなお店のタイプ(業態)について紹介します。以前に比べれば随分治安は良くなっていると思うけれど、アジア圏の中ではまだ安全な方とも言えず、

ローカルな店とか恐いから行かない・・・。

という人もいるかもしれません。でも安全危険はエリアの問題であって、安全なエリアにもローカルな店はありますからね。そしてこのシリーズの第1回でお伝えしたように、フィリピン料理の本質は庶民の生活から積み上げられたボトムアップ型の料理文化。それならローカルなお店の方が、より本質に近い料理が味わえようというものです。

せっかくフィリピンへ行くなら、ローカル食堂を体験しないなんてもったいない!

という訳で、今回はローカルな飲食の場をジャンル別に解説したいと思います。ホテルやショッピングモールを飛び出して、フィリピンの熱を感じに行きましょう!


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ご飯と総菜を好きに選んで食べられるカレンデリア/イータリー

たくさんの種類のフィリピン総菜がずらりと並んでいるのが、カレンデアリ(Calenderia)もしくはイータリー(Eatery)と呼ばれるお店。単独で構えている店もあるし、何軒か集まってフードコートのような形を取っていたり、屋台形式もあります。

どんなものが食べられるの?

このタイプの店の何が良いかというと、

色々なフィリピン料理を実際に見て選べること!

そして1皿の量が少な目で安いので、色々な種類を試せることです。

これは観光客などまず来ない、住宅街のカレンデリアで食べた時のもの。手前から時計まわりに、

  • 豚肉のアドボ・・・酢と醤油で煮込みまろやかでコク深い!
  • ビコールエクスプレス・・・ピリリと辛いココナッツミルクテイスト。少しタイのグリーンカレーに似ています
  • 鶏肉のカルデレータ・・・トマトの自然な甘さが嬉しい
  • ディヌグアン・・・血を使って煮込んだ豚肉料理。味わい穏やかで旨味たっぷり!

これ全て1皿35ペソ(74円位)でした。この時は2人で行ってご飯1皿12ペソ(25円位)を2皿頼んだので、2人で計164ペソ(348円位)。1人なら2皿もあれば充分満足なので1食200円でお釣りがくるし、

オカズ1皿ならご飯をつけても約100円!

たまたま肉料理が並びましたが、カレンデリアには野菜料理もたくさんあるので、栄養バランスを調整するのにもぴったりです!

どうやって注文するの?

台湾でもタイでもマレーシアでも、アジア圏にはこういう店は多いので、それらの国へ行ったことがあれば戸惑うことはないと思いますが、

カレンデリアに行ったら、まずは料理カウンターへ直行!

メニューなど無いので、現物をみて自分で料理を選ぶのです。上の写真のように蓋がかぶさっている店もありますが、勝手に自分で開けて中を見てOK。ここで遠慮するのはナンセンスなので、私の場合はとりあえず全部開けて中をチェックする勢いです(笑)。この時ご飯もオーダーするのを忘れないようにしましょう。

その場でよそってくれて自分で席へ持っていく店もあれば、席で待つように言われ持ってきてくれる店もあります。会計も先払い店も後払いどちらもありますが、その辺は日本と違い、店側もルールがあってないようなもの。

少なくとも客側が気にする必要は全くありません。

後払いのつもりでいて、言われたら払えばよいだけです。料理の現物があるというのは素晴らしいもので、注文は全て指差しで事足りるし、支払いその他も全部ジェスチャーで片付きます。英語が苦手だから・・・という方でも、何も問題ないのがこの業態です。

カレンデリア利用の注意点(重要)

フィリピン料理を色々試せて値段も安いカレンデリアですが、注意していただきたいことが2つあります。1つは、なるべく開店直後に行くということ。店によって朝オープンする店もあれば、昼前に開く店もありますが、いずれにしても開店に合わせて作られた料理は、売り切れるまでそのまま常温で置いておかれます。そして注文が入ったらそのまま器に盛って出すだけ。

温め直しサービスなどありません。

もちろん売切れたら新しい料理が用意されるわけですが、例えばずらりと並んだ中には5時間前に作ったものが混ざっていたりする訳ですね。味は当然できたてとは雲泥の差だし、

衛生面でもちょっと心配。

まあ1年間アジアを食べ歩いて、日本から持ち出した正露丸を一度も飲まずに過ごした私が言うことではないのですが、日本から来てお腹を壊す人は多いですから。もう1つの注意点は言わずもがな、

美味しい店を見つけること。

手軽に開業できるカレンデリアのような業態は、味がイマイチな店も結構あります。地雷を踏まないために事前に地元の人に聞き込みをして、美味しい店を教えてもらうのが一番です。

でもフィリピンの飲食店の中でも、ある意味一番生活に密着しているカレンデリア。美味しい店を見つけられたら、フィリピン滞在が充実するのは間違いありません。特に英語留学で長期滞在されるかたは、ぜひ探してみてください。持ち帰りもできるので、白ごはんだけ買って帰って、お茶漬けなんていう利用もできますよ。

シンプル定食を食べられるシログ屋

これまたフィリピンのアチコチにあるポピュラーな業態がシログ(Silog)屋さん。シログというのは白飯にオカズ1品と目玉焼きが乗る、フィリピンのシンプル定食のこと。

ダイナマイト(唐辛子1本入り春巻き/手前)とリエンポ(豚バラ/奥)

シンプルなだけに当然値段も安いしオカズが色々選べるしで、良い店を知っていると重宝するのですが、店によって、

米と卵のクオリティが各段に違う!

なのでやはり店選びが重要になってきます。シログ屋で食べられるものは、一例でメニューを載せるとこんな感じ。

まあ色々と並んでいますが、多くの店に置いてある定番メニューは以下のものです。

  • タプシログ(Tap Silog)…醤油ベースのタレに漬けた牛肉を焼いたもの
  • トシログ(Tocilog/Tosilog)・・・トシーノ(Tocino)という、アナットー等で赤く色づけされ、甘塩っぱく漬け込んだ豚バラ肉を焼いたもの
  • ホットシログ(Hotsilog)…ホットドッグ用の長いソーセージ。大概は赤くて、タコさん用のウィンナーが長くなったようなジャンキーなイメージ。パンは付いてきません
  • ロンガニーサシログ(Longganisa Silog)…一般的なソーセージだが店によって色々なタイプがある。ビガン(Vigan)のロンガニーサは有名で、ロンガニーサ特別してビガン(Vigan)と表記している店も

この写真右上のバンガス(Bangus)はミルクフィッシュのこと。台湾ではサバヒーと呼ばれる脂分の多い美味しい魚です。

ちょっとそれ揚げ過ぎでしょ!

と突っ込みたくなるほどしっかり揚げするのが定番です。とにかく色々なオカズが選べて1食70円前後から食べられて安い!長期でフィリピン滞在して卵かけご飯が恋しくなった時には、

チキンロンガニーサのシログ

こんな感じのレア目の目玉焼きで、欲求を解消したりもできるのです。

意外とキレイな店もあるので、ローカル食堂としては入り易いかもしれません。

隠れた実力派が潜むローカル単品食堂

前述のカレンデリアとシログ屋の他にはもちろん、色々なメニューを総合的に用意しているローカル食堂もあって割り安に美味しい料理を楽しめたりします。でもまあそういう店には大概はちゃんとメニューがあって(壁に書かれてることも多い)、そこから選べば問題ありません。そして、

意外と穴場の良店が潜んでいるのが単品の専門店。

上の写真は前回触れたラパズ・バッチョイという麺料理の店で、

メニューはサイズ表記のみ。こういう潔い店には美味しい店が多い気がします。

美味しい店のラパズ・バッチョイは相当ウマイですよ!

専門店でおそらく一番多いのが、こんな感じ(↓)の串焼きの店。

本当にローカルな店だとビールも置いていないのが残念ですが、

甘めのタレで焼かれた豚や鶏の串焼きは、日本の焼き鳥とはひと味違ってこれまた美味しい。一概には言えないけれど、単品専門業態は他に比べると営業時間が短く売り切れたら終了みたいな店も多い印象です。日本のこだわりガンコ親父の店みたいですね(笑)

初めての屋台なら屋台村が入りやすい!

究極のローカル感を味わうなら、なんといっても屋台です。でも路上でポツンと営業している屋台って意外とハードル高いですよね。

そんな人にも、上の写真のような屋台村は入り易くておすすめです。

お洒落で人気店が集まっているようなものもあれば、曜日限定でローカルが集まるものもあります。

串焼きやイカ焼きでビールを飲めるのも嬉しいのです

食べるのも飲むのも好きなフィリピンの人たちなので、聞けば近所にも屋台村が見つかるかもしれません。屋台は英語でフード・ストール(Food Stall)もしくはフード・スタンド(Food Stand)で伝わると思います。

町によっては大規模なナイトマーケットも開催されているかもしれません。北の町バギオ(Baguio)で毎晩夜9時から始まるナイトマーケットは、遅い時間に大勢のローカルが詰めかけて買い物と飲食をトコトン楽しんでいる、

屋台グルメ天国です。

見逃す手はないですね。こんなブログを書いている私ですが、正直に言うと最初の頃はフィリピンの屋台で食べるのは勇気が要りました。マニラのキアポ・マーケット(Quiapo Market)をひとりウロウロと歩きながら、気になっているのに入れない。結局何も食べずにレストランへ行ったなんてこともありました。でも一度ローカルの店に踏み込んでみると、

フィリピンのローカル食堂は実はとっても利用しやすい。

そもそも国民性としてフレンドリーで親切な人が多いフィリピンなのですから、客商売をしている食堂の人たちは尚さら。よっぽど運が悪くなければ、嫌な気持ちになることなどそうそうありません。安心して笑顔で入ってみましょう。きっとフィリピンがより好きになると思いますよ。

↑シシグやシニガンを手軽に作れるママシタの料理の素なんていうのもありますよ。予行演習か復習にどうぞ(笑)

次回予告

ここまで具体的な店の名前も挙げずに3回も書いてきましたが、次回はようやくお店の紹介。フィリピンを訪れる多くの人が観光もしくは乗り換えで滞在するであろう、マニラのお奨め店をご紹介します!


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