おはようございます、ミャーです。リアルタイムでは既にタイのバンコクに5日ほど居るのですが、
いやぁもう滅茶苦茶過ごしやすいです!!
タイへはこれまで3回来ているのである程度勝手が分かっていることもあるけれど、インフラは整っているし、何でも売っているし、
何を食べてもたいてい旨い!
世界一周に向けての予防接種を受けに来たので、今のところは1か月居る予定。マレーシアで増えた体重を落とし、体調を整える。
この美味しいものだらけの国で実現するのは至難の業ですが
今後の旅を考えるとなんとかしないとなぁと、わりと真剣に悩んでいる所です。さて今回の話はマラッカを発ち、バンコクへ向かう所からです!
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直行バスでマラッカからクアラルンプール空港へ!
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10月2日(水)、朝7時半出発のバスは予めチケットを購入していましたが、その際チケット売りのおばちゃんに「7時までにはこの店の前で待っててね。バスが用意できたら案内するから」と言われていたので、きちんと時間通り7時に行くと、
おばちゃんはカウンターの中で爆睡中。
乗客同士で「クアラルンプール空港行くんですよね?」「ここで合ってますよね」と確かめ合って、おばちゃんが起きるのを待ちます。7時20分、痺れを切らしておばちゃんを起こしてみるも、
「バスまだだから、来たら言うからここに居て」と再び夢の中へ。
寝てるから心配して声をかけたのですよ。ちゃんとバスの状況を把握できているなら寝てくださって構わないのですが、
7時に来る必要はなかったよね。
7時半をまわった所で、むくりと起きたおばちゃんに促されバスへ乗り込みます。
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バスの前には屋台が出ていて、紙に包まれた持ち帰り用ご飯を売っています。なにせもう出発時間をまわっていて皆んな乗ったらすぐ出発するという状況なので、
中身も確認せず勘で1つ購入。
時間がないのは、おばちゃんのせいなんじゃないのか。
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車内は左1列、右2列のゆったりシート。冷房がガンガン効いています。間もなく出発したバスは、マラッカ・セントラルのバスターミナルに寄って追加のお客を乗せてから、クアラルンプール空港を目指します。
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車窓からマレーシアらしい景色を眺めながら、お待ちかねの駅弁タイム!
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何が入っているか全くわからないドキドキ感は、
これはこれで楽しい。
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ワクワクしながら包を開けてみると、
海老1尾だけの超絶シンプルごはん。
圧倒的におかずが不足している状況で、緑色のソース部分を舐めてはメシを掻き込むようにして何とかバランスを取ります。
4.5RM(117円)で海老がついているんだから、文句は言えません。
↓空港直行バスに乗った場所はこの辺りです
クアラルンプール空港第2ターミナル
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バス会社の案内通り、3時間後の10時半に空港へ到着。フライトは午後1時半発のエア・アジア。同社の国際線は第2ターミナルから出発となります。
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長いエスカレーターを使って3階へ。階段型じゃないエスカレーターは、キャリーケースを転がしながら乗るときは便利だけど、
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乗り込んでいつもの感覚で力を緩めたら、下に転がっていくので慌てて引き上げました。
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出発口に向かうエスカレーターの壁には、マレーシアグルメのパネルが掲示されていて、「ああ、あれは美味しかった」「これはまた食べたいなあ」と旅をふり返るのによい演出なのですが、
え嘘、そんなのあったの?
見逃していたマレーシアグルメに気づかされ、心がざわつくのも事実。
またマレーシアに来させようという巧妙な戦術です(←たぶん違う)
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まるでデパートのような出発ロビーを通って、エア・アジアのチェックインカウンターへ。チェックイン自体はオンラインで済んでいるので、荷物の預け入れをしようとカウンターへ向かうと、
「預入荷物のシールも機械で発行してきてくれ」
と追い返されました。
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言われた機械でシールを出力してカウンターへ。ここも自動化されていて、自分でコンベアに載せて、バーコードをスキャンして・・・という流れなのですが、説明書きが中途半端でよく分からない。
結局係の人にやってもらいました。
自動化は良いのですが、これでいいなら今までやっていた念入りなチェックは何だったんだと不思議な感じです。荷物を預けたら、イミグレで出国手続き。入国審査と違ってもう国を出ていく人に対してなので、ふつうは事務処理だけで係の人との会話はありません。ハンコをポンと押してパスポートを返してくれるはずが、
なぜか手を止めて、じっとわたしを見ている。
あれ?何か面倒なことになるのかしらと心配した所で言われたひと言が、
「あなた、マレーシア人みたいな顔だね」
お兄さんそれ、この場で真顔で言うことじゃないと思います。
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バンコク・ドンムアン空港行きの出発ゲートはL8。ちょうどそのすぐ近くに、プライオリティパスを使えるラウンジがあったので、ここで時間を潰します。
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外から丸見えのオープンカフェみたいなタイプで、ビールも食事も揃っています。
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ビールをおかわりして、締めにカレーラクサ。インスタントですらそれなりに美味しくなってしまうカレーラクサは、駅そばスタイルで調理するこういう所で食べても
やっぱり美味しい安心な味です。
5か国目タイへ入国!まずはキャッシュの確保です。
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最後にマレーシア料理を食べられて満足したところで搭乗口へ。定刻から45分遅れた飛行機は15:30にバンコクへ到着しました。
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入国審査はさほど混まず、手荷物受取所に行ったら既に出てきていてこれ以上なくスムーズ。到着ロビーに出て正面のATMに行き、アコムカードを使って現金を確保します。
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滞在が長くなりそうなので多めにと、2万バーツ(以下THBと略)。アコムカードでの請求は70,586円だったので1THB=3.5293円となりました。
※今後当ブログでは、1THB=3.53円のレートで表記いたします。
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SIMカードについては、事前に調べたところ大手のAISが良さそう。一旦SIMを入れれば、アプリを使ってたくさんのプランから選んで追加購入できるのですが、
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ドンムアン空港で買えるプランはこの7種類だけ。ここでは売っていない3日プランを繋いでいった方が安く済みそうなんだど・・・それでもすぐに電波が入らないと不便だし、仕方ないかと思った所にSMSの着信通知が。
あれ?電波入ってないのにどうして?
と確認してみたら
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マレーシアの通信会社から、タイで使える24時間有効の1GBのプレゼントが。
なんて粋なはからい!
困ったところに手を差し伸べてくれるHotlink、最高です。
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という訳で空港ではSIMを買わずに翌日街中のAISショップを訪ねると、
初期プランだけでこれだけありました(上の写真)
わたしはそこそこデータ量を使うので、5日で2GB 99THB(税込み106THB=374円)のプランを選択。これで様子をみて3日3GB 79THBのプランと併用していこうと思います。
空港から街中へはバスが断然お値打ち!
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サラリーマンの頃にバンコクへ来たときは、何も考えずタクシーに乗って街中へ移動していましたが、今の旅のスタイルだとそれも違うよなあと、まずはグラブをチェックしてみました。
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予約しているホテルまでは548THB(1951円)。これがバスを使えば50THB(177円)で行けてしまうのですから、
どう考えてもバス1択です。
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バス乗り場は到着ロビーから6番の出口をでたら目の前。
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市内へのバスはA1~3の4ルート。A1・2は30THB、A3・4は50THBの均一料金です。今回の宿はルンピニ公園の近くにあるので、A3のバスに乗れば徒歩圏内に辿り着きます。30~60分間隔と聞いていたけど、10分も待たずに到着。
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走り出した後に車掌さんがきて、代金を支払い。googlemapはいつでも便利なのですが、
タイではちょくちょくタイ語表記しか出ずに解読不能になります。
車掌さんにルンピニ公園の南東角に近いバス停を教えてもらっておきました。
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荷物置き場もあって旅行者が利用しやすい造りになっているバスは、50分かけてルンピニ公園へ。
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マレーシアでは数が減っていたバイクの人たちがたくさんいて、トゥクトゥクなんかも走っていて、
おお、バンコクにきたぞ!と実感。
いつでも旅人に興奮と安心を与えてくれる、タイの空気を思い出しました。
ちょっと贅沢に、キッチン付きのレジデンス型ホテル10泊!
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これまでの旅の宿は、1泊数百円のドミトリーからせいぜい2000円の個室が殆ど。当初はバンコクでもそのつもりだったのですが、予約しようとbooking.comで宿を探しているうちに考えを変えました。理由はいくつかあるのですが、
- ワクチン接種では副作用が出ることもあるらしい。ドミトリーでうんうん唸るのは嫌だし、個室シャワーとトイレも欲しい。
- ワクチン接種をする病院に近いホテルが何かと安心。
- マレーシアで増やした体重を元に戻すには、自炊できるようにキッチン付きの宿に泊まりたい。
- どうせ自炊するならタイの食材を買って、自分で色々いじってみたい。
という思考回路を辿った結果、マンションの1室のようなレジデンス型ホテルを予約したのです。
10泊で13,872THB(48,978円)!
それでも1泊5000円を切るお値打ち価格なのですが、予約確定クリックをする時に3分ほど迷いました。ちなみに予約したのが到着前日の夜。そして上記の思考回路を経て当日朝のバス待ちの時間にネットを検索して、
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翌日午後のタイ料理教室を予約!
電光石化の土壇場予約で、バンコク滞在がみるみる充実していくのです。便利な世の中になったなぁ。
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バスを降りた場所から10分少々歩いてホテルへ到着。レジデンス型といってもちゃんとフロントデスクがあり、通常ホテル同様にチェックインします。
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シティホテルのようなロビー。カフェや飲食店も何軒も併設されています。
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1階奥にはジムもあっていつでも利用可能。
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庭には鯉まで泳いでいるのです。肝心のお部屋へ入ってみると、
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うわっ!なにこれすっごい広い。
リビング・ダイニングだけでこれまで泊まってきた個室の5~6倍あります。
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寝室は別にあって、ここも無駄に広い。
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シャワーと別に浴槽まで据えてあって、
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アメニティ類も最低限用意されています。ちなみに水やタオルもあって、毎日清掃が入り新しいものに取り換えてくれます。
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広々したベランダがついていて、7階だからそれなりではあるけれど、
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夜にはバンコクの夜景も眺められます。さてさて肝心のキッチンは、
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広さは充分!
冷蔵庫に電子レンジ。湯沸かし器とIHクッキングヒーター。熱源が1口なのは不便ですが、強火力を出せるIH機なので大丈夫でしょう。問題は調理器具と食器です。
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鍋2つにフライパン1つ。包丁が果物ナイフのようなもので、ちょっと不安になります。
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お皿もかなり少なく、ちょっと工夫が必要そうです。まあ、なんとかなるか。
久々の自炊し放題!
調味料もイチから用意しなければならないので経済的かは分かりませんが、そんなことは二の次で、
タイの食材を料理できることにワクワクなのです。
それにしても超広々で設備も充実のレジデンス型ホテル、長期滞在者が多いバンコクにはたくさんある形態ですが、ここに5000円未満で泊まれるなら全然オトク感があります。体調不良になった時に個室にトイレが欲しいと思っていたのに
部屋が広すぎて下手なドミトリーよりトイレが遠い
ということを除けば、当初設定した条件は全てクリア。快適なバンコクライフが始まりました。
初日の夜は、ホテル近くでタイ土鍋料理。
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本格的なバンコクライフは明日からということにして、この日は宿の近くで軽めのごはん。ホテルに教わった近所の良店、Just One という店にやってきました。
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メニューは10ページほどもあって充実しているけど、まあまあ高めのレストランです。何にしようか迷っていたら、タイ北東部の酸っぱ辛い土鍋料理がある!220THB(777円)のチキンのセットをオーダーしました。
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チャーンの生ビールで喉を潤していると、料理が到着。
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野菜がたくさんあるーーー!!!
これまでフィリピン、インドネシア、マレーシアと、
問答無用でライスが付くほど
米喰い民族の国を巡ってきたので、炭水化物抜きの食事を手軽に取れることが新鮮です。
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酸味とレモングラスの風味が効いたスープは、しっかり出汁を取ってあって美味しい。
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肉質もきめ細やかで、下処理がきれいです。
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熱いバンコクで、熱々の鍋をつつきビールをきゅっと。
ああもう、堪りません。格別の特徴があるわけでもない土鍋料理と、特に有名店というわけでもない地域のレストランですが、それでもしっかり美味しい。食材も料理文化も、タイの地力をひしひしと感じさせてくれます。
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生卵の火入れも上手くいって、ますます気分が良いのです。
タイへの期待がますます高まる、初日の夜ごはんでした。
次回予告
前日にポチっと予約した料理教室は想像以上に楽しかった!フィリピン英語学校で一緒だったアツコさんも合流し、タイの食材と料理を学びます。次回「ソンポンタイ料理教室」をレポートします!
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