アジア スリランカ 旅のブログ

【スリランカ】エッラ2日目、爽快レンタルバイクで名所を巡る(前編)

投稿日:2019-12-28 更新日:

1日目は夕方についてご飯を食べて終わったので、実質初日のエッラ2日目。前日に宿のオジサンと相談し、朝からレンタルバイクを借りての1日となりました。

  • 美しい橋を列車が走り抜けるナインアーチブリッジ。
  • セイロン紅茶の工場でテイスティング。
  • 道を間違えRPGのような世界へ。裏口から登るリトル・アダムス・ピーク。

見どころ3か所とごはん情報を、前後編に分けてお送りします。


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ホテルの朝食は錫洋折衷でボリューム満点。

アップルインは1泊1500円そこそこで個室の上に朝食もついてきて、値段的にはトースト、卵とバナナだけでも納得するところですが、

さらにスリランカの粉もの盛り合わせと、

カレーも付いてきます。ポットのコーヒーまであって、ボリューム満点。

もちろん食べきれずに少し残してしまうのですが、毎朝キチンと同じ量が出てきます。

朝から満腹になってのスタートです。

エッラ観光はレンタルバイクが超絶おすすめ!

ホテルで手配してもらったバイクは、朝から18時迄で1500ルピー(900円)。だいたいこれが相場のようです。燃料は満タン入っていて、給油して返却という流れ。東南アジアのゆるい国々とは違って、

国際免許の提示を求められました。

「ヘルメットはちゃんと着用するように。警察に止められたら保険証書はここだ」と、結構キチンとしています。

後で撮った写真です。

TVSという聞いたことないメーカーですが、気になる箇所もなく、ちゃんと走りました。エッラでバイクを借りるのは、もちろん利便性が第一で、

町の郊外に分散しているスポットを巡るのに、自力の移動手段があると格段に便利です。

トゥクトゥクをチャーターするのでなければ、行った先から次の場所への移動で困ることもありそう。そしてバイクレンタルのもう一つのメリットが、

素晴らしい景色の中を走るのが、最高に気持ち良いから!

溢れる緑の中、細道を縫うように走ったり、

茶畑の中を抜けたり、

突然山の断崖を走る道に出て、パノラマの景色が広がったり。

急坂や泥だらけの道も時々あってスリリングですが、原付に乗れる人は、是非国際免許を持っていくことをおすすめします!

牛もいますよ。

エッラに来たなら、まずはナインアーチブリッジ。

谷間にかかる美しい鉄道橋と、そこを走り抜ける列車。エッラに来たなら外せないスポットがナインアーチブリッジです。どうせなら鉄道の時間に合わせたいところで、ネットによると1日10便通るようです。

6:15、6:40、9:20、11:50、13:15

14:40、15:30、17:30、18:40、19:15

手続きが長引き、既に9:20の列車に間に合うか微妙な時間。歩いて行くなら橋の南側に出るルートがあるようですが、バイクが通れるのは北側からの道。宿のオジサンは「15分でつくよ」と言ってましたが、

急坂を登ったあとからひどい泥道になって、結局30分。バイクを駐車している目の前を、

予定より10分遅れた列車が、走り去っていきました。

しまった、次の便まで2時間半もあるじゃないですか。仕方がないので、ナインアーチブリッジをじっくり堪能することにしました。

北側から見ると左に向かって湾曲している橋は、全景を見るなら南側からが良いようで、線路を歩いて反対側へ。

南側から見た線路です。

スリランカでは当たり前で慣れたはずなのに、

やっぱり線路を歩くのは楽しい。

なんでなのでしょう。スタンドバイミーを見ていない人でもそうなんでしょうか。渡った南側で見る橋は、こんな感じです。

おお、なかなかの迫力。

橋のたもとの斜面まで茶畑になっていて、

ここも人気の写真スポットです。まだまだ時間があるのでまた北側へ戻り、その先にあるトンネルを越えてみます。

ちょっと休憩できるスペースがあるくらいで特に見るものはないですが、そこで会ったスリランカの子供軍団としばらくお話。マタラという街から旅行できているとのこと。

列車の中に引き続き、彼らも太鼓持参で旅行に来ています。その、旅に太鼓を持ってくるのは何なんですか。生意気なのもシャイなのも、性格はそれぞれで普通の子供たちなのですが、

太鼓と歌と踊りは皆んなできるって、必修科目かなんかですか?

本当に楽しそうに歌い踊る様子は、自分の中学生時代もこんな環境だったらなと羨ましくなります。

こちとらイカ天の時代ですからね。

女の子もいたけど、彼女たちは加わらないのは何故なのか、ちょっと気になったのでした。

既に橋も見飽きてしまって、ナインアーチ・コーヒーショップという店でひと息入れます。ポットのコーヒーが150ルピー(90円)と、観光地らしからぬ安さ。

それにしても、暇です。

1日中ここにいたら、そんな寝相になるのも仕方がないですね。分かりますよ。ようやく11時50分になり、定刻通り列車がやってきました。

うおー、見れた!

そして列車の中からも、こちらを見ています(笑)スリランカ鉄道は電車じゃないので、架線がない分キレイに見えるのかもしれません。よし、とりあえずエッラに来てよかった。

セイロン紅茶の工場で無料テイスティングと絶景カフェ。

再びバイクに乗り込み、向かったのは Uva Halpewatte Tea Factory という山の上にある紅茶工場。町の中心部からだと約6kmとアクセスし易い方です。駐車場にバイクをとめて敷地に入ると、プーンと紅茶の良い香りがします。上の写真の建物の右端から中に進むと、

ビジターは階段を上るようにという表示があります。

どんどこ一番上まで上がると、受付があります。工場見学は有料(確か5ドルだったような)で、この日はもう稼働が終了していたので見学はやめておきました。

倉庫のような広いスペースに、お土産の紅茶が色々売っています。

ここまで来ておいてなんですが、極端なコーヒー派の私は紅茶を買っても飲み切れる自信がないのでお土産ほ見送って、

紅茶テイスティングに参加。ちょうど見学から帰ってきた人に混ぜてもらえました。

無料で4種類を味わえるテイスティングは、軽い飲み口のオレンジペコーから始まって、段々と重たく渋みが増してきます。味を確認したところで、カフェで飲む1杯をオーダーしました。

全て1ドルもしくは180ルピー(108円)。選んだのはバランスが良いFBOP。そして紅茶を飲むのは、

超絶見晴らしの良いバルコニー席!

とりあえずスリランカだし行っておくかと寄ってみた紅茶工場は、

茶畑と雄大な山々を見下ろしながらの、贅沢な1杯が楽しめる素敵な場所でした。

宿おすすめのローカル食堂で、不思議味のレモンライス @Raha Ella Sri Lanka。

予定していた鉄道に間に合わなかったので、時刻は既に14時近く。一旦町中に戻り、お昼ごはんです。ホテルのオジサンに

美味しいローカル食堂教えて!

と聞いて、お薦めしてもらったお店です。メニューの種類が充実していて、これまでスリランカで見かけなかった料理もちょこちょこあります。その中からオーダーしたのが、

レモンライス500ルピー(300円)。味の想像がつかないので食べてみたのですが、

確かに味も香りもレモンフレーバー!

お米が砕き米で、少量混ざっている豆が硬めで生米のように感じるのが残念。とはいえ爽やかで酸味のある、レモンのピラフみたいで、

こういう味の作り方もあるんだ!と新鮮です。

爽やかレモンライスが、添えてあるポテトカレーの優しい味とマッチして、

過去経験したことがない不思議な相性。

美味しいというより、興味を掻き立てられる面白い味でした。

次回予告

最近また1投稿が長くなってきたので、ここで一旦切らせていただきます。次回はエッラ2日目の続き。リトル・アダムス・ピークのプチトレッキングです。登り口を間違えた結果、

ロールプレイングゲームのような非日常展開に。

夜ごはんと共に、書きたいと思います。


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