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台湾3日目。朝食の美味しい街は、それだけで住みたくなる 2019.4.26

投稿日:2019-04-29 更新日:

お店で食べたり買っていったり、忙しい日も朝ごはんはしっかり摂る。そんな台湾の人たちの為に、朝食の魅力的な店が沢山あるので、朝からまた歩いて遠征です。

台湾9食目:林家乾麺の「乾麺、蛋包魚丸湯」

宿のある西門地区から南東に1.8km、国立歴史博物館を過ぎたあたりにあるお店です。この店の看板メニューは、店名にもなっている乾麺(ガンミエン)。日本の乾麺とは違い、台湾では汁なし麺を意味するそうです。品揃えはごくごくシンプル。

「ハロー、ニイハオ!蛋包魚丸湯と、乾麺の小をください」

もちろん、中国語の発音はできません。ここは伝票記入式じゃないので、壁のメニューをスマホで撮って、それを指差してオーダーする作戦です。

「オケオケ。チサイノ?」

今、わたしのお腹を見ましたね?

笑顔がかわいいおかあさんが、片言の日本語で確認してくれました。小でいいんですよ、初日の失敗で学びましたからね。

きました。白一色にネギの緑、究極にシンプルな見た目です!

ここまでくると、一周回ってフォトジェニックじゃないですか?麺の底には、これも薄めの色のタレが沈んでいるので、しっかりかき混ぜてから、いただきます。

う、うまい。どう旨いのって聞かれると困る美味しさです。

見た目通りごくごくシンプル。ほんの少しのムチっと感はあるものの、コシも弱く、小麦の香がふわっと来るでもなく、もちろん具材は一切無く。タレも当然美味しいですが、意外と塩味がきいている以外は何かの旨味が突出していることもなく、

ただ、ただ、絶妙。

スープもごく抑えめで、朝の胃にしみじみ美味しい。魚丸というのはこの、お団子の中に具が入っているニクイやつです。さらに蛋包の方を選んだので、中にポーチドエッグが隠れています。これを半分に割って、乾麺に乗せると・・・

まろやかに味変。なんて絶妙な半熟具合でしょう!

お会計は合わせて65NT$(236円)。お会計しておかあさんに、

「謝謝、很好吃(シェイシェイ、ヘンハオチー)」

ありがとう、すごく美味しかったと中国語で言ってみたら、ニコっと笑って謝謝と言ってくれました。殆どすべての語彙を使い切りましたが、伝わりましたね。

台湾10食目:無名咸粥の「肉粥、雞捲」

学習効果を発揮した結果、まだお腹に余裕があるので、朝ごはん2食目です。無名咸粥という店名なのではなく「名前のないお粥屋さん」というニュアンスだと思います。

「店名なんて関係ない。うまいか、まずいかだろ」

男前な声が聞こえてくるようです。台湾では、こういう店がたまにありますね。

この店も伝票記入式ではなく、そもそも食べたい料理の名前も分からなかったので、ネットの画像をスマホに表示して「これ食べたい」という作戦です。あらゆる手法を駆使して、美味いものにありついていきますよ。

これこれ、この肉粥・・・じゃなくて右の方。雞捲(あとで調べました)という料理です。

お粥もあっさりめで美味しい。でもこの店が評価されているのは、お粥じゃなくてオカズらしいです。特にこの雞捲が看板メニュー。

ひと口食べてみて、驚きました。超ハイクオリティ!

湯葉で包み揚げしているのでサクサク、中もふんわりとした食感でとても軽い食べ口。たっぷり包まれた玉ねぎの甘味がよく出ていて、チリソースを薄めたようなタレも強すぎず、とてもやさしい味わい。

ちゃんとこれ、1個1個手で巻いて作っているんです。メニューの種類が少なく、客の回転もよいから、さほど待たずにアツアツが出てきます。

1軒目の乾麺もそうですが、台湾の小吃は、強い味じゃないのに驚くほど美味しいというものが結構ありますね。日本の外食だと「印象に残るように味を強くする」なんてことを考えますが(ラーメン屋がその典型)、味を強くしないで印象に残る料理を作るって、難しいと思うんだけど・・・すごいなあ台湾。

相席のおじさん。こんな店が近所にあるなんて、うらやましいぞ。スマホゲームやっている場合じゃないですよ。

萬華の街並みと龍山寺散歩

大当たりの朝ごはん2食を楽しんだあとは、ちょっと寄り道して萬華地区を散歩します。台北で一番最初に栄えた港町で、かつて艋舺と呼ばれたところ。お寺や古い町並みの残るエリアです。

艋舺公園の奥にあるのが、龍山寺。お寺だけど、道教とかいろいろ習合しているらしいです。本気のお参りの人と、観光客でごった返しています。

熱心にお経を読む人も。

これを2つとって投げると

出た目でなにかが分かる、占いですかね?後で調べたら、表裏1個ずつが3回出たらおみくじを引けるようです。必死に祈りながら投げているひとの横で、ぎゃーぎゃー盛り上がる観光客。

神様、こっちの人たちにバチをあててもいいですよ。

観光客のひとりとして、巻き添えを食わないように早々に退散します。

龍山寺といえば、忘れてはならないのが胡椒餅。艋舺公園の脇の細い路地を入ったところにあります。

台湾11食目:福州元祖胡椒餅

初日に食べたのは、福州世祖胡椒餅。こっちは福州元祖胡椒餅。世祖と元祖、なにか争いのにおいがしますね。どちらも味が良いと評判ですが、

店の人の無愛想っぷりも、いい勝負です。

こっちは先に個数を告げてお金を払うと、番号札をくれます。焼き上がったら番号順に品をもらう仕組み。世祖のようにただ待っていたら、どんどん抜かされるから要注意です。無愛想なオヤジに怒られないように、流れを読んで素早く対応します。

年季のはいった釜ですね。内側の壁に、胡椒餅を張り付けて焼いています。

世祖より、ずんぐりした形。アツアツなので火傷注意です。

おお、世祖とはだいぶ違いますね。こっちはネギが少なめで、その分、

肉の存在感が強い。挽きが粗くて肉々しい。

どっちも美味しくて好みの問題だと思いますが、わたしはこっちが好き。

元祖胡椒餅のあたりを東に抜けたら市場を発見したので、もちろん寄り道します。

小売り主体の市場ですね。台湾は本当に食材が豊富。見ていて飽きません。途中味見をさせてくれる店で、ついつい味見をしすぎてしまいました。

「お客さん買うよね?どれ買う?これにする?」

店の人の期待感が上がっているのが分かります。こういう時は、日本語の出番です。

「いやー、美味しいんですけど旅先なんで、ごめんなさいね」

意味が分からず、一瞬キョトンとした隙に退散しました。日本の好意度が下がったとしたら、わたしの食い意地のせいです。ごめんなさい。

この「油飯」というのが、また旨いんですが、今日はすでに食べすぎなので自粛。一旦宿に戻って、夕飯に備えます。

台湾12食目:鶏家荘の「三味雞」他

夜ごはんは毎回迷いますね。台湾で小吃ばっかりというのも、もったいないし。今回は烏骨鶏も食べられる、鶏専門店に行ってみました。昨日の西寧市場で烏骨鶏を見かけて、食べたくなっちゃったのです。

場所は中山駅の北東、有名な「京鼎楼」の隣です。要予約なんて情報があったので早めに行きましたが、ガラガラ。従業員の賄いタイムでしたが、気持ちよく入れてくれました。

「とりあえずビール」とお願いしたら、おーーー!これ、飲んでみたかった。

賞味期限が18日しかないという、18天ビールです!

ほどよく冷えてます。暑い台湾にぴったりの、すっきり系ですーっと喉を通るおいしさ。雑味が少ないんでしょうね。

看板メニューの三味雞。左から、鶏ムネ肉、鶏モモ肉、烏骨鶏。それぞれ美味しいですが、ひそかに期待していたような驚きはありませんでした。ちょっと台湾メシがすごすぎて、期待値が上がりすぎかもしれません。

それと冷菜として冷めた状態で出る料理だったので、ひとりでこの量はキツい。鶏飯はおかわり自由らしいけど、そんな余裕はありません。

三味雞からだいぶ経って、ようやくA菜が出てきました。A菜は台湾でよく見る葉物野菜です。盛りが多いので、ひとりだと2品がやっと。大人数でくると、もっと色々頼めて楽しめる店なんだと思います。麻婆豆腐も美味しいらしいですよ。

食後にサービスで、小さな玉子プリンが出てきます。

ぶっちゃけ、これが一番うまかった。

全体として美味しいは美味しいんだけど、昨日に引き続き夜ごはんは消化不良気味。まあ、全戦全勝とはいかないですよ。

おまけ:台北地下街のジューススタンド

台北駅直結の地下街にある、Soft Drink Bar 昇興食品坊。前旅のとき2回も来た、新鮮なフルーツジュースがすごく美味しいお店です。口直しにと思ったのですが、

日本語メニューをろくに見ないで、漢字を見て勘でたのんだ、これ。

酪梨牛奶。

美味しそうな字面でしょ?なんだと思います。なんとこれ、

アボカドミルク。アボカドに梨の字を使わないでー!

口直しに来たのに。口をさっぱりさせたかったのに…アボカドは森のバターなんて言われますよね。これはまさに、

昔のバターケーキみたいなこってり味(泣)

どうもカラ回り気味の3日目の夜でした。

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