フィリピン英語学校での3か月間も残り1週間を切り、8月3日土曜日には学校を出発します。せっかく仲良くなった生徒仲間や先生と離れることが、既に寂しい。それくらい、居心地が良い学校でした。
学校至近にできた、新しいパレス屋さん。
先週の夕方、部屋でうたた寝して起きると、フィリピン人先生からインスタにメッセージが。
What are you doing? We are eating pares in the dining room!!
慌ててダイニングに降りてみると、既に何人かでパレスを食べ終えた後。聞けば、学校の目と鼻の先に新しいパレス屋さんがオープンしたとのこと。夕食がまだの生徒を誘って行ってみました。
2~3人でいっぱいの立ち食いスペースと、奥に2人かけテーブルが1つ。
値段はご飯付きで35ペソ(74円)と、これまでで最安!
オーダーすると、牛肉や牛モツといった具材を先に器に入れ、
パレススープを注いでくれます。
今回は持ち帰り。ビニール袋に入れてくれるので、その前にカラマンシー(柑橘)やチリソースを加えて好みの味にしておきます。食べながら味変を楽しめないのが、ちょっと残念。
学校の食器に移して、いただきます!
とろみのついたスープに、牛の旨味がこれでもか!
と溶け込んでいて、すごく美味しい。内臓も使っているけど、臭みは全くありません。馴染みのパシータにあるパレス屋台と同等か、それ以上に美味しい!
なぜ、もっと早くオープンしてくれなかったんですか!(悔)
卒業まで間もなく、そう何回も食べられません。脂もしっかり入っていて高コレステロール。毎日食べちゃだめな食事ですが、
やっぱりパレスはしみじみ美味しい。
更に別の日の朝食べた、この店の別メニュー、マミ(mami)。要はパレスのスープに麺を入れただけですが、
これが20ペソ(42円)と激安!
茹で玉子を入れても1杯30ペソ(64円)。パレスのコク深いスープを楽しめる、贅沢な軽食です。パレスの店ではたいていマミも選べるので、小腹が空いたときには良いかもしれません。
※google mapにはまだ登録されていないお店ですが、場所はこの辺。
マニラはマカティのパレス屋台、再び。
マニラの中心部、マカティにあるこのパレス屋台。以前このブログでも紹介しましたが、ここで食べるのは3回目。いつも美味しい店ですが、
今回はその中でもピカイチの味!
日曜の朝7時過ぎ。パレスの鍋が賑やかで、出来てまださほど時間が経っていないように見えます。
ビニル袋と牛脂がプカプカ浮いて、見るからに美味しそう!
と思ってしまったのは、だいぶ感覚が狂っている証拠。
最初はこの見た目にドン引きしていたのに・・・。
今回は店のオジサンに、浮かんでいるビニール袋の中の食材を確認。すると、これまで話だけ聞いていた「牛の目玉(Beef Eye)」があったので、トライしてみました。
牛の目玉と言っても、幅3mm前後、長さ1cm程度に細かくカットされているので、見た目の抵抗はありません。
噛んで見ると、コリコリとグニグニの間くらいの食感で、やや硬い。
とりたてて美味しくも不味くも感じませんでした。
それよりなにより、このスープが絶品!
とろみがあるのは前述の店と同様だけど、生姜が効いていて味にキレがある。脂のコクもしっかりスープに溶け込んで、食べるほど体が熱くなっていきます。レモンジュースやチリオイル、酢や醤油で味を変化させていくと、
どんどん味が複雑に変化。
前回11時頃行ったとき気になった、ご飯のクオリティも問題ありません。パレスにしろ、カレンデリアにしろ、フィリピンのローカル飯は、
出来立ての時間を狙うと味が格段に違うような気がします。
更にこの店で重要なのは、このおじさん。
前回は若いお兄さんだったけど、このオジサンは2回とも、スープのお替りをサービスしてくれました。
見た目ゴツイけど、優しくて外国人だと分かると食べ方を教えてくれる、いい人です。
1杯40ペソ(85円)、ビニル袋の具材を追加しても50ペソ(106円)。この値段ではありえない満足感。
フィリピンのストリートフードで圧倒的にイチオシなのがパレスです。
機会があったら、ぜひトライしてみてください。
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