さて、8月2日(金)です。今日でフィリピン英語学校b.E.Campも卒業。授業終了後にあるフェアウェル・スピーチの準備そっちのけで、ブログを書いています。
らーめん山頭火 in フィリピン。実力は如何に?
マニラの中心部マカティ。アヤラ駅からも近いアヤラ・センター1階路面に、山頭火が入っています。前回マニラに言ったときに見かけていて、「久しぶりに日本のラーメンでも食うか!」と生徒仲間5人で改めて突撃です。
山頭火の文字がある壁を撮りたいのに、どうしても構図に入ってしまうヤゴウさん。だから、毎回顔を作らなくていいんですよ。
全メニューも載せておきます。山頭火の代名詞である「しおらーめん」の他に、味噌系、醤油系とバリエーションが多い。更にはとんかつ、カレーに寿司まで。
もはや日本食ファミレスという趣です。
ラーメンに限らず、日本の専門店が東南アジアに進出するときは、こういうパターンが多いですよね。ともあれ我々のオーダーは、彼らの代表メニューであるしおらーめん一択。
かと思いきや、他の4人は誰も山頭火を食べたことが無いって、そんなことあります?
それぞれ好きなものをオーダーし、提供を待ちますが、
この待ち時間が曲者。
ここで安易に、
久々に山頭火のラーメンが食べられる~!と期待を膨らませるのは実にリスキー。
ここは外国。日本食にとってみれば、いわば敵地です。どんなにレシピや素材が一緒でも、水が変わればダシの出方が変わる。調理する人の感性で味がずれていく。外国で食べる日本食には、必ず付いて回ることです。
あらかじめ残念な結果を想定し、それを上回ることを実は期待している、という作戦でいきましょう。
しおらーめんに、煮玉子。見た目は中々
蓮華でスープをひと啜りすると、
ぬ、ぬるい。
いや、ぬるいって程じゃないのですが、熱々じゃあない。いやでも、そもそも考えてみると、
フィリピンでは熱々が美味しいっていう感覚自体が、ないかもしれません。
暑い国ですしね。これまで火傷するほど熱いものって、見たことがないです。
麺はこの通り。山頭火らしい麺だと思うけど、若干柔らかい。そして、おそらく湯切りが甘い為に、
スープの味がぼやけてる。
なんてラーメンフリークっぽいことを書きましたが、熱々で湯切りちゃんとしてくれたら、美味しい気がします。
チャーシューはトロやわで、フィリピンでは久しぶりの食感。おいしーです!
綜合的に満足できる人もいるかもですし、調理する人によって味がぶれてそうなので、もしかしたらドンピシャの時もあるかも。気になる方は・・・・・うーん。
ちなみに、山頭火と同じ商業施設に入っている丸亀製麺。
11時で既に行列ができていました。
かけうどん1杯200円前後で食べられ、
セルフで天ぷらを取るおなじみのスタイル。ただスープは鶏白湯とか、日本に無い濃いめの味付けをそろえていますね。機会があれば、一度試してみたい気がします。
フィリピンの“ちょい高”ファミレスMax's
商業施設や街中でちょこちょこ見かけるチェーンレストランMax's。中々評判が良いので、一度試してみようと生徒5人で行ってきました。場所は学校から近いサウス・ウッズ・モール内。
やたらセットメニューが沢山あったり、1人399ペソでチキン食べ放題のプランもあるのですが、ボリューム感が分からないので、シンプルに看板の鶏メニューとパンシットカントン(焼きそばのようなもの)をオーダー。
うっかり値段を控えるのを忘れましたが、ご飯ものや麺系はだいたい300ペソ弱だったと思います。具材も大きくて、麺にコシは勿論ないけれど、なかなか美味しい。
肝心の鶏は、ファミリーサイズの揚げ鶏をオーダー。確か500ペソ近辺だったような。
これが、フォークとナイフでほろりとほどける柔らかさ!
皮はパリっと上がっていながら、
中のお肉がしっとりしていて、かなりハイクオリティな仕上がりです。
一番大きいサイズの丸鶏を選んだのに、5人であっという間。追加でもう1羽たのみました。
これも追加。「アドボライス」。酢を使う肉料理アドボを入れて、炊き込みご飯にしたものです。
別の店で食べて美味しかった料理だけど、この店のもかなり美味しい!
カレカレなどの一品料理や、フィリピン版春巻きであるルンピアなど、店員さんのおすすめを全部断って、チキンと主食のみ。だからかもしれないけれど、一番大きいサイズのチキンでも、3人で1羽は余裕でいけます。フィリピンでは安い方ではないけれど、
ファストフードとは一線を画す味のチェーンレストラン。
多分、嫌いな人が少ない安心の美味しさで、使い勝手がよさそうです。
さて、次回更新のときには既に英語学校を離れて、フィリピン地方旅を始めているはず。ようやく旅ブログっぽくなるかもです!
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