リアルタイムでは引き続き自宅引きこもり中。このままだと廃人になってしまうので、ネパールの国民食ダルバートをいちから作るチャレンジを始めてみました。さすがに豆を育てる所から始めるわけではないのですが、副菜のグンドゥルックを作るのに、
小松菜を干すところからスタートです。
上手くいったらブログでも書くかもしれませんが、暇な方はTwitter を覗いてみてください。
https://twitter.com/mya_meshitabi/status/1245911291320922112?s=21惨敗・撤退の可能性もありますので、その時はごめんなさいです(内心ひやひや)。さて、ブログは引き続き2月の徳島。ご当地ラーメンの他に徳島ですることといえば阿波おどり…ではなくて、
阿波尾鶏!
言わずと知れた、有名地鶏です。徳島駅周辺にあって評判の良い店2軒に行ってみたのですが、
阿波尾鶏の焼き鳥が、それはもう絶品でした!
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骨付き阿波尾鶏が食べられる一鴻は、徳島郷土料理が嬉しい。
阿波尾鶏1軒目は一鴻。宿泊しているゲストハウスPAQのスタッフさんが教えてくれたお店です。玄関で靴を脱いで掘り炬燵式の席に座り、メニューと睨めっこ。
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どうみても店のイチオシである「骨付き阿波尾鶏」は食べねばなるまい。そうなると必然的に、飲み物はビールですね。
他にも徳島の郷土料理があったので見繕ってオーダーし、一番搾りの瓶とお通しでスタートです。
まずはフィッシュカツ。阿波人のソウルフードとも紹介される、魚のすり身のフライです。こういうの、日本のアチコチにありますよね。
ほんのりカレー風味なのが、ビールにぴったり!
続いて骨付き阿波尾鶏が到着。
あれ、提供が早すぎない?
すいている時間とはいえ、オーダーから5分。だからか分からないけれど、バチバチと脂が跳ねる熱々できた割には、食べてみるとフレッシュな鶏焼きのシズル感がわずかに弱い。でも鶏の味はしっかりしているし、シンプルな味付けに徳島名産のスダチが爽やかで、美味しいことは美味しい。やはり直前に、香川で本場の骨付鳥を食べてきたのが、感動に水をさしている気がします。
骨付き阿波尾鶏より嬉しかったのが、こちらも徳島の郷土料理「祖谷そば米汁」。祖谷渓の蕎麦は有名で、以前一度食べたことがありますが、これは初めて。
蕎麦の実の殻を剥いて塩茹でにし、それを干してから調理したものだそう。山間の保存食という感じがして、出汁の滋味と蕎麦の実の食感が、
素朴なでじんわり沁みる味わい。
阿波徳島の郷土料理は、まだまだ掘り甲斐がありそうです。機会があったらまた来て、じっくり味わってみたい所ですね。次に来るなら、スダチの時期に!
こんなに美味いと思わなかった!鳥ぼんの阿波尾鶏焼き鳥。
徳島市街で阿波尾鶏の美味しい店をネット検索すると、一鴻と並んで出てくるのがこの「鳥ぼん」。同名で何軒もヒットするのは、複数店展開なのでしょうか。訪れたのは徳島駅からも近い、鳥ぼん一番町本店。
まずは一番搾りの中生を頼んで、料理オーダーの戦略を練ります。
お、ここはジョッキの常態が良いですね。ギンギンに冷やしているけど、きっちり水気を切って霜でシャバシャバにならないようにしています。
さて、阿波尾鶏です。串焼きは1本200円程度。「とろ皮」のみ2本300円の設定ですが、1本から出してくれるとのこと。気が効いています。
阿波尾鶏以外に鹿児島親鶏もあったり、串焼き以外の一品料理も充実していますが、
今回は焼き鳥に集中。
阿波尾鶏の串系をひと通りオーダーし、
待つ間のアテに、ホルモンぽん酢。鶏モツをぽん酢醤油につけているシンプルな料理ながら、
炭焼きして香ばしく、まだ暖かい鶏モツは絶品!
さすが柑橘王国だけあって、キレとコク深さを兼ね備えたぽん酢醤油も絶妙な塩梅。思わずおかわりしたくなるのを抑えて、焼き鳥を待ちます。
1串目は、肝塩焼きごま油。大ぶりにカットされたレバーは、火が通るギリギリの所で抑えてあって、
強い旨味と滑らかな舌触りが堪らん!
もちろん臭みなど一切ありません。
2串目の塩麹は、麹のやさしい旨味が身肉にしっかり染み込んで、スダチと絶妙な相性。
やはり徳島、スダチの使い方が上手だなぁとふと顔を上げると、
すだちチューハイがあるじゃないですか。
しかも、スダチの一番良い時期に凍らせたものを使っているそうで、ジョッキの中で融けてくるにつれ、爽やかな香りが出てきて素敵です。
続いては肩ロース(左)とハラミ(右)。なんかもう焼肉屋さんのようなメニュー名ですが、
肩ロースは大粒ぷりっぷり!
ハラミはしっかりした噛み応えがあって、どちらも阿波尾鶏自体の味をしっかりと感じられて美味い!
最後はとろ皮串。これだけタレでお願いしました。名前の通りとろりプニプニの皮は、焼き目の香ばしさとしつこさのないタレにマッチして、
最後のすだちサワーを一気飲み!
本来ここで満足して帰れば良いのですが、そうはならないのが旅メシの怖いところ。魔法の呪文「せっかくだから」を発動して、締めに移行します。
親子丼580円!
しっかり1食分あってこの値段、ちょっと凄くないですか?もちろんこの流れで不味かろう筈もなく、
うまいうまいと飲み物のように流し込み、一気呵成に平らげたのでした。
これだけ食べて、飲んで、しかも阿波尾鶏で、お会計3160円。東京だったら5000円は超えますよね…。味も接客も値段も素晴らしい!次に徳島に来たら、真っ先にリピートしたい店になりました。
次回予告
観光もしない、自然散策をするにはまだ寒い、食べる飲む以外の時間はけっこうヒマをしていた徳島。そこで思いついたのが、
そうだ、ここからは鳴門海峡が近いじゃないか。
鳴門海峡といえば「鯛」と「わかめ」。まあ、そのついでに渦潮なんかもちょっと見てもいいかもな。と日帰り遠征にでかけたのでした。
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