アルバニア ヨーロッパ 旅のブログ

ベラトからティラナへ。自炊三昧で長旅の小休止です。

投稿日:2023-05-06 更新日:

こんにちはミャーです。旅も長くなると色々疲れが溜まってくるもので、観光疲れに移動疲れ、旧市街疲れに博物館疲れ、挙げ句の果ては絶景疲れ。

だったら帰って働けコノヤロー。

というお声が聞こえてきそうですが、溜め込み過ぎると “沈没” というやつが待っている訳です。そんな中でも我が “めし旅” 的に問題なのが外食疲れ。まだ日本食への禁断症状は出ていないものの、毎日脂っこいものや塩気の強いものばかり食べていると、だんだん新鮮味が失せていきますからね。

アルバニアの首都ティラナという町は、人によっては「何もない通過するだけの町」だそうで、それなら逆にちょうど良い。いっそのこと、

観光はもうボイコットしちゃいましょう。

キッチン付きの宿で自炊して、あとは適度にゴロゴロ過ごそうじゃないですか。という訳で4月26日水曜日、ベラトを発ちティラナへと向かったのでした。

※文中のレート換算はアテネで実際にセディナカードを使い調達したレートを四捨五入して、1€(ユーロ)=147円で記載しています。


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ベラトで、衝撃のふにゃふにゃスパゲッティ。

連日お邪魔しているRestaurant Bar Çuçi。宿を10時にチェックアウトして荷物を預け、最後のベラト飯にやってきました。

今日はどうしましょうかねぇ。Supe magjericeというスープ料理が気になるので頼んでみましょう。朝昼兼用のご飯なので、あともう1品何か欲しい。と、そこで頼んだのがPasta (meat,sauce,cheese )と書かれたメニュー。アルバニアはイタリア料理も盛んに取り入れて、そのレベルは中々のものと聞くのです。

専門店じゃないローカル食堂でその根付き方を測ってみようじゃないですか。

まずはスープ。小さく切った牛肉と玉葱だけの具材はタスチェバプと同様。スープ自体はヨーグルトを使っでいるようなのですが、

それだけじゃないクッキリした酸味。

赤いのはパプリカパウダーですかね。辛くはないけど身体が汗ばんで来ましたよ。牧畜文化圏を感じさせる一皿でとても満足している所に、パスタが提供されました。

メニュー名の通りすぎてウケる(爆)

味をつけて焼いた挽肉と、既製品をそのまま使ったようなトマトソース、そこに粉チーズが散らしてあります。

麺は見た目通りのふにゃふにゃ具合で、その柔らかさは

往時の給食スパゲッティを遥かに凌ぎます。

すぐに切れちゃうのでフォークで巻くのも大変なくらいですから。アルバニアにイタリア料理が入ってきたのは、鎖国を解いて移民が行き来するようになった、おそらくここ20〜30年の話。やはりまだ端々にまで浸透するには至っていないようです。

ベラト市街からティラナ市街へのバスでの行き方。

ベラトからティラナへは、かなりの本数バスが出ているようなので、長距離バスターミナルへはフラリと行ってフラリと乗ることができそうです。

ベラト市街から長距離バスターミナルへのローカルバス。

そんな訳で預けていた荷物を受け取り、10時半に宿を出発。折悪く雨が降ってきましたが、問題なのがローカルバスの乗り場です。

事前にネットで調べていた日本人の先人旅人の情報と、宿の女将の話が食い違っているのです。ジロカストラ同様にバス停に目印がないベラト。もちろん時刻表など存在しません。バス停の位置が変わることもあるそうなので、ここは宿女将を信用するしかありませんね。

ニューブリッジから公園へ横断歩道を渡った場所。そこに川沿いの道をバスが来ると言うのです。

ネット情報だとバスはもう1本北の道を通り、わたしが待っている場所を素通りして行くルート。雨の中待つこと10分、

ほら、やっぱりアッチじゃん!

仕方ないので場所を移動し、近所の店の人に聞いてようやく正しいバス乗り場を見つけたのでした。さっきバスを逃したばかりなのに、15分後には次のバスが来ましたから、やはりバスターミナル方面のローカルバスはかなりの頻度で走っているようです。

いつの間にか雨はザンザン降り。キャリーケースには雨除けカバーを装着させていますが、くくりつけた寝袋はビニール袋を被せた情けない姿。ともかくバスターミナルに行けそうです。

※正しいバス乗り場はここら辺。バスが来て場所がズレていたら走りましょう。私も走りました。

バスの中で徴収に来てくれる係の人に30レク(40円)を払います。

15分もかからずに到着したバスターミナルでは、既に雨はやみ晴れ間が。

なんとタイミングの悪い男でしょう。

ベラトからティラナへの長距離バス

ティラナへ行くバスも、ベラトに来た時と同じくミニバン型のフルゴンと呼ばれるもの。

フロントガラスに行き先を表示しているのですぐ見つかりますね。

行くとちょうど10分後に出るとのことで、キャリーケースを荷室に預けて乗り込みます。料金は500レク(660円)、車内での支払いです。

ジロカストラからベラトに来た時と同様に、バスは最短距離を走らずに、一度西へ迂回してドゥラスという町に寄って行きます。

長閑なアルバニアの風景も、ティラナが近づくに連れ開発の波が感じられるようになり、

2時間少々でティラナ郊外の国内バスターミナルに到着しました。

ティラナの国内路線バスターミナルから市街中心部へのローカルバス移動

ティラナの長距離バスターミナルは国内路線と国際路線で別々にあり、こちらは国内路線が発着するSouth and North Albania Bus Terminal。ティラナ中心部へは5kmほど離れているので、ここでもやはりローカルバスの出番です。

かなり郊外のはずですが、バスターミナル近くには立派なビルが立ち並んでいます。

アルバニアで初めてビルを見ましたね。

一服しているタクシー運転手さんにバス停の場所を聞くという、傍若無人の荒技で判明したローカルバス乗り場は、バスターミナルを出て大通りを渡って右側。ガソリンスタンドの先にあると言われて早速向かうと、

ちょうど停まっているバスがいます。素早く写真1枚撮って駆け込んで、「チェンダー(中心街)?」と聞くと力強い頷きが返ってきました。よし、このバスでは大丈夫。

車内ではベラト同様に係の人が料金徴収します。ティラナでは一律料金40レク(53円)だそう。係の人に宿の場所をスマホ見せて降りる場所を聞いたのですが、やはり中心街で一度乗り換えしなければならないらしい。と言うことを、客の中で英語喋れる人を見つけて伝えてくれました。

やはりアルバニア、都会でもとても親切です。

国内バスターミナルから市内中心部までは20分ちょい。でも所要時間は道の混み具合でかなり変わりそうですね。

※国内路線の長距離バスターミナルはここ↓です。

ティラナ3泊の宿はキッチン充実のドミトリー。

ティラナではとにかく自炊したい気分だったので、宿の選定はそれ基準。Air bnbとかで一軒家を探す手もあるかもですが、てっとり早いのがドミトリー宿です。その中でもキッチンの評価が良い口コミがあった宿は、中心部から東へ約1.5km。これくらいならバスを探して右往左往するより、歩いた方が早いですね。

街路樹が生い茂る歩行者天国な道を歩き、

お、アイス屋さんがあるじゃないですか。ベラトでも公園でアイス食べてる人が多かったけど、食べ逃していましたから。

ちょいと寄り道で買ってみたら、受け取ろうとしたアイスをひょいと取り上げるではないですか。ニヤニヤする兄さんに、ポカンとするわたし。そうかここはトルコ式アイス屋か!トルコでよく見る、客を散々おちょくるアレですね。トルコでも避けていたものをまさかアルバニアで仕掛けてくるとは…

さすがオスマン帝国、攻撃範囲が広いのです。

値段はダブルで200レク(264円)。しっかり粘るトルコのアイスでした。

気を取り直してテクテク歩き、裏路地にある宿に到着。Me & You Hostel という、少し気恥ずかしい名前のホステルです。

写真撮り忘れたけれど、まあまあ設備の整ったキッチンは広々個室仕様。6ベッドのドミトリーには相部屋が1人だけと、かなりの好条件です。wifi が不安定なのが玉に瑕ですがなかなかに良い宿。宿主も対応が良くにこやかなオジサンで、向こうもオジサン、こちらもオジサン。

オジサン2人でme & you。

ほら、やっぱ気恥ずかしいじゃないですか。

宿代は3泊で2987レク(3943円)を現金払い。ユーロでも払えるけれど、クレジットカードが使えないのはアルバニアのデフォルトです。

ティラナでの買出しと自炊生活。

コーヒーを淹れてひと休みしたら、さっそく当座の食材の買出しです。町中心部のニューバザール/New Bazaar という場所に目星をつけていたので行ってみましょう。

よしよし素敵な感じの青空市ですねと近づいてみると、

デーツを始め干し果物とナッツ屋さん。

そして少々のフルーツ売り。食品関係はほぼこれだけで、あとは殆ど土産物屋。

この辺のアルバニアグッズは散々見たからもういいですね。

ふーむ、やはりアルバニアの絨毯はちょっと素敵。観光意欲が高い時には楽しい場所かもしれません。

ニューバザールの周りには、こだわりの強そうな肉専門店や魚屋さんも何軒か。本来なら現地の食文化に触れるために、そういう店で慣れない食材に挑戦するべきなのですが、

ティラナでは向学心も一切ボイコット!

今回はもう、ティラナに何軒もあるチェーンスーパーのSPARで良いのです。

野菜はなかなかの品揃え。欲しい分だけ取って野菜コーナーにいる店員さんに渡すと、重さを測って値札を発行してくれます。

卵はまあまあの値段しますね。

ベラトでは悶絶スパゲッティにやられたけれど、スーパーに来てみるとイタリア系食材の豊富さは、日本を軽く凌駕します。お米型とかショートパスタの種類も豊富。

さて、3泊の食材をガッツリ買い込んで、これでお会計は約2000レク(2640円)。少量で良いものも1瓶買わないとだったり、

中途半端にやる気を出した自炊はそこそこコストがかかるのです。

でも見てください、かなり粒の大きい苺がたっぷり入って200円。安い店だと130円くらいで買えますからね。物によってはかなりお買得です。何のテーマもなく、食べたい物と作れる物を天秤にかけた自炊メシ。その一部を、恥ずかしながら載せておきましょう。

味噌汁に豆ご飯。ソーセージと苺に、巻かない出汁巻き。

なんせテフロンじゃないフライパンをくっつかないように油コーティングする所からですからね。ホンダシの出汁と淡口醤油を入れて焼いて、ビニール袋で丸くしました。

ホンダシ大活躍。でもやはり昆布と鰹節の出汁が飲みたいですね。あと改めて思ったのが、茶碗と汁椀はとっても大事。お皿だとぜんぜん雰囲気出ないですもんね。

これは別日の茄子味噌。持ってきたパウダー味噌も大活躍です。

余った食材でパスタ。切れない包丁で頑張って葱とニンニクを切りました。

タブレットが壊れました!

ギリシャ辺りから怪しくなっていたタブレット端末が、ティラナに来てついに完全崩壊。主に動画見る用に使っているヤツなのですが、画面がブラックアウトして音声だけになるのです。ブライトンの試合(サッカー)を見ていて、

三笘の決定機にブラックアウトして堪忍袋の緒が切れました。

UAUUのT60という中国メーカーのものなのですが、2万円を切る値段で音も画質もまあまあ。これは良い買い物をしたと思っていたのに、

買ってまだ2か月ですよ(怒)

ショッピングモールで見つけた電気屋さんで、ギャラクシーTABを30,990レク(40,907円)で購入。

旅先だとタブレットを壊す、失くすはしょっちゅうなのですが、少し痛い出費ですね。

ところでまた別の話ですが、スマホに使うBluetoothイヤホンもいつの間にか消えていてこれも買っておきたい。ティラナを発つ前日に余ったレクで買おうと小さな電気小物屋を覗いてみたら、AirPodsのパクリ品を2500レク(3300円)で買えました。さっそくBluetoothに繋いでみると、

iPhoneはこれをAirPodsと認識してるよう。

大丈夫ですかねコレ、なんかヤバい裏モノでしょうか。

※一応ショッピングモールはここ↓です。

ティラナでちゃんとしたイタリアンを食べてみる。

基本モソモソと自炊料理を食べていたティラナですが、1回だけ外食もしてきました。ベラトのローカル食堂で激やわスパゲッティを食べたきりですから、

流石にアレがアルバニアのイタリア料理の印象では申し訳ないのです。

宿の近所にお誂え向きの高評価イタリアンがありまして、店の中はサンダルで入るのが申し訳ないくらいちゃんとしている。

店の人も英語ペラペラで、なかなかよそ行きなお店なようですね。

それに対して値段は抑えめ。もちろんアルバニアのローカル食堂と比較したら高いけど、2食ガマンしたら来れるくらいの価格帯です。

ガス入りのお水で喉を潤して、まずは店員さんお薦めの鮪のタルタル。内陸の町ティラナで生魚?と思ったのですが、

すっごい新鮮だからぜひ!

と言われたら魚食いの日本人としては引く訳にはいきません。

マリネして味のついた鮪はそりゃあ本鮪の良いやつなんかとは比べられないけれど、メバチの良いやつくらいおいしい。これで450レク(594円)ならかなりコスパ良いですよね。

こちらは海の幸のリングイーネ。海老イカタコにムール貝。具材がゴロゴロ入っていて、海の旨味が凝縮されたソースもかなりおいしいです。

もちろん茹で過ぎなんてことはありません。

これが550レク(726円)なんて、サイゼリヤも真っ青ですよ。

調子に乗ってチーズケーキも食べて、お会計は1650レク(2178円)。贅沢な頼み方をしたのでそこそこいったけど、アルバニアのイタリア料理評を訂正しましょう。

クオリティに対してコスパ最高!但し店は選ぶべし。

ですね。

さて次回はティラナを出発して、バスでモンテネグロに入国します。クロアチアに入る通り道だから寄っただけなのに、

コトルの町は最高でした!

次回「モンテネグロBBQ恐るべし!」の巻です。


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