スォサディ(こんにちは)!ただ今カンボジアのカンポットで胡椒まみれになっている、ミャーです。だいぶ遅れてしまって、まだベトナム篇にも入れていませんが、ブログは実質1日だけの滞在だったマンダレーです。
最初はぐーたらしようと思っていたのに、
楽しくて、思いのほかアクティブなマンダレーになりました。
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ホテル朝食を食べて、お寺密集エリアへ。まずは美しい木造建築の、シュエナンドー僧院。
マンダレーの宿も、これまでのミャンマー宿同様に朝食付き。シンプルな内容ですが、
目の前に見える王宮とそのお堀を眺めながらの朝ごはんは気持ちが良い。その王宮は、口コミと写真から判断して今回はスルーすることにして、王宮の北東に3か所集まっているお寺を見に行くことにしました。
グラブバイクで1.7k(121円)。グラブアプリを使うと値段も行き先も確定して、余計な交渉が要らず楽なのですが、この時のドライバーは、
観光チャーターを熱心に進めて来るけど、話が全然噛み合わなくて面倒。
断ったのに、お寺の前で待ってたりして、隙をついて逃げる羽目になりました。
入口で外国人だけ入域料を10k(710円)求められます。王宮や他の寺院にも入れる共通チケットのようなもので、5日間有効。
今回は時間もないので活用しきれないけれど、これで遺産を保護しているのだと思えば、納得できる仕組みですね。
シュエナンドー僧院は、ミャンマーでは珍しい木造の建築物で
日本人的には素足に触れる木の感触が嬉しい。
木の外廊下を歩くと、精巧な木の彫刻が目を奪います。
すごいなぁと感嘆して裏へ回ると、
その彫刻を実際にやっているところが見られました。
技術保護の一環で木彫教室もやっていて、文化保護の意識の高さが窺えます。続いては、ここら歩いて300mほどの場所にある、クトードー・パゴダへ。
世界最大の本がある、クトードー・パゴダ。
煌びやかな門前で靴を脱ぎ、
ひんやり気持ちいい廊下の両側には、7000を超えると言われる白いパゴダ。
このパゴダひとつひとつに、仏典の刻まれた大きな石板が納められていて、
これが世界最大の本といわれる所以なのです。もちろん読めないけれど、
ミャンマーの丸っこい文字がかわいい。
パゴダの間には、これも大きくて素敵な形の木があって、木の下でひと休みしながら眺めるパゴダは格別です。
白パゴダの向こうには、定番の黄金パゴダも。
明日はミャンマーを離れるので、ミャンマー式金ぴかパゴダも今日で見納めです。
本当に、生活と密着した仏教国を実感できるミャンマーでした。
パゴダを出ようと廊下を戻っていたら、後ろから脚に頭をスリスリしてくる犬が。かわいいけど、
それは猫がやる仕草ですからね。
しばらくついてきて、いつの間にかいなくなりました。
門前の屋台で絶品モツ串!!
クトードー・パゴダの門前には屋台が5~6軒並んでいて、何の気なしに覗いたここのモツ串が美味しそう!ミャンマー人の若い男の子たちが食べている表情からも、
ここが美味しいことは、ほぼ確実です。
大鍋には綺麗に澄んだ透明スープに、モツの各部位の塊と串刺しが並べられています。特定の部位を沢山食べたかったら、塊りを切ってもらうのがよさそう。
まずは色々試したいので、串モノから選びました。
1本100チャット(7.1円)と値段も素晴らしい!
おそらくは小腸に皮、レバーと大腸に血を詰めて固めたもの。美味しそうとはいっても、初見のモツ料理なので恐る恐る口に入れてみると、
臭みが無いどころか、旨味たっぷりのスープが染みて旨い!!!
「辛いの好きならこれをつけてね」とお奨めされた赤いドロソース。2度づけ禁止の串カツ方式でどぷりと漬けて食べてみると、
辛味噌っぽいコクが加わって、これも旨い!!!
あっという間に5本食べ終わってしまったので、気に入った小腸っぽい部位を選んで、追加で切ってもらいました。
単品注文だとこのスタイル。1皿で1k(71円)で、串10本分以上は入っているので、こちらの方がオトクです。
串でも皿でも、モツを頼むとこのスープがついてきて、
これもモツの旨味が溶け出した絶品!!!
飲み終えたらお替りまでさせてくれて、幸せになります。スープと小皿のモツに夢中になっていると、足元にぶつかる何かが・・・。何だろうと思ったらテーブルの下には、
さっきの猫みたいな犬が再び!つまり君は、
寺で不特定多数にコナをかけておいて、メシを食べに行ったら追いかけるという作戦ですか。
なかなか戦略的ですが、ちょっと遅かった。小皿のモツは辛いのがどっぷりかかってしまっているので、君にはあげられないのですよ。
そうじゃなくても美味しすぎてもったいないから、やっぱり、あげられないのですよ。
多少の罪悪感を感じながらも食欲がまさる美味しさのモツ串。
もしかしたら今回のミャンマー旅で、一番テンションが上がった食べものかもしれません。
この門前屋台、他の店はどんなものを売っているかチェックしてみると、
屋台とは思えないちゃんとした皿と料理でびっくり。
このパイナップルが美味しそうなので、
まるまる1個を、砂糖少なめでジュースにしてもらって1.2k(85円)。
果肉感もあって、おいしいのです。今回は胃が重たくなっていたので、モツとジュースでお昼替わりですが、モツ串なんかはオヤツ代わりに軽くつまむにもピッタリなので、モツや屋台に抵抗がないひとはクトードー・パゴダ見学の際ぜひ!おすすめです。
連なる石板が見られるサンダ・ムニ・パゴダ。
クトードー・パゴダから歩いてすぐの所にあるもう1つのパゴダがこちら。まっすぐ正面に進んで真ん中のパゴダから周囲を見回すと、
白いパゴダの連なりが美しい。美しいのですが、実際はこの写真で切れている下には、
廊下の緑色のトタン屋根が見えていて、ちょっと残念。
そしてこの白いパゴダの区画は基本的にフェンスで区切られていて、ぱっと見これで見学は終了なのですが、南側から入って中央に出る手前に
フェンスの扉が開いて、解放されている場所を発見!
白いパゴダに頭を入れて中を覗いてみると、
仏典の石板がずっと連なる荘厳な光景。
先ほどのクートドー・パゴダも良かったけれど、石板を見るならこちらが更におすすめです。見逃さないでよかった~!
凛々しいオネコもいますよ。
さて、まだマンダレー観光は続きますが、長くなるので続きは次回。ちょっと1回の記事が長すぎるんじゃないかと思ったりもしているので、もう少しメリハリつけられるようになりたいこの頃です。
次回予告
次回もマンダレー観光の続きです。
- つもりじゃなかったのに、何故か歩いて登るマンダレーヒル
- 世界一長い木橋、ウーベイン橋の夕暮れ
- ローカルに教わった Too Too Myanmar Cuisine で最後のミャンマー飯
引き続き、よろしくお願いします。
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