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【ポカラ】料理上手と言われるタカリ族の豪華ダルバート@ポカラ・タカリ・キッチン。

投稿日:2020-03-07 更新日:

ポカラに着いて最初の食事は、ポカラ・タカリ・キッチン/Pokhara Thakali Kitchen。ネパールには多くの民族が暮らしているのですが、料理に関して耳にするのは、以前このブログでもご紹介したネワール族のネワリ料理やチベット族のチベタン料理。

そしてダルバートが美味しいと最も有名なのが、タカリ族なのです。

実は調べてみても「タカリ族は料理上手」という定説がどのようにできたのかは諸説ありという感じで、いまいちはっきりしないのですが、そんなタカリ式ダルバートが美味しいと評判の店がポカラにあるので、

ポカラへのご挨拶がわりに、まずは喰わねばなるまい。

と行ってきました。

※1ネパールルピー=0.97円。ほぼ日本円と同額なので、ネパール篇では個別の日本円換算は記載しないこととします。またネパール篇で単にルピーと記載したものは、ネパールルピーのことだとご理解ください。


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旅行者も入り易い店の雰囲気と、メニュー内容。

今回ポカラで泊まったピースアイ・ゲストハウスから至近のこのお店、中心部からは少しだけ外れるものの、大概のホテルからは気軽に歩いて行くことができます。※地図は最後に掲載

広々とした中庭もあって、1月のこの時期では無理だけど、暖かくなってきたら外で食べるのも気持ち良さそう。店内の写真を撮り忘れてしまいましたが、暖炉があって少し高級なレストランといった雰囲気です。

↓メニュー表。クリックすると大きくなります。

シャキッとしたウエイターの兄さんが持ってきてくれたメニューはこんな感じ。雰囲気同様、お値段もなかなかですね。

ターリー/Thali と書かれているのが、ダルバートのことです。ディンドー/Dhindo はナガルコットの記事で書いたディド(ディード、ディロとも)のことのようで、お米がわりに食べる蕎麦がきに似た伝統食です。各メニューお米かディンドーを選ぶことができて、値段がそれぞれ2つ記載されている右の高い方がディンドーをチョイスした場合です。

それにしてもこのメニュー、かなり見づらいですよね...。

整理すると、

  • プレーン・ターリー・・・一番安いダルバート。ダルにタルカリやサーグなどが付く。他の店のシンプルなダルバートより1品多い。どれもおかわり可能。
  • ノンベジもしくはベジターリー・・・プレーンに、選択したカレー1品が追加される。追加した1品以外おかわり可能。選べるのはノンベジならチキン/マトン/魚、ベジならカード/パニール/卵から。
  • スペシャル・ターリー・・・プレーンに2品追加可能。追加したもの以外はおかわり可能。さらにデザートとコーヒーか紅茶がつく。

タカリ茶と羊肉カレーのダルバート。ギーまでかけると、もう油まみれです...。

スペシャルだと量も値段もトゥーマッチに感じたので、今回はノンベジ・ターリのマトン410ルピーをチョイス。別途ドリンクにタカリ茶/Thakali Tea を頼んでみました。小さいポットで90ルピーです。

先に出てきたタカリ茶のポットを覗いてみると、泡立った白いのがたっぷり。

飲んでみると、こってりオイリーでしょっぱい。

これ、バター茶ですね。

主にチベットで飲まれる、お茶にバター(ギー)を混ぜて攪拌したものです。タカリ族もバター茶を飲む風習があるのですね。不意打ちに驚いたし、食事に合わせるにはかなり重たいものの、味自体は好きです。

タカリ茶に気を取られているうちに、料理が到着。

おお、さすが品数が多くて豪華!

上にある赤いのが、マトンのカレー。肉は筋張って固いものの、ソースが濃厚でかなり美味しい。緑のスープがダルです。豆の旨味に、独特の風味があってリッチ。ナガルコットのピースフルコテージで食べたものに近い気がします。

ダルの色は豆の違いで、緑のは少し高級。

とネパール人の誰かが言っていましたが、本当でしょうか。ちょっと確証がありません。白いのはヨーグルトです。

左サイドは手前から、芥子菜を炒めたサーグ。ジャガイモの汁なしカレーと、カリフラワーのカレーがタルカリと呼ばれるお惣菜にあたります。カリフラワーカレーが滋味深くて味にキレがあり、おいしい。

それぞれの味を確かめたら、ライスに配置して混ぜながらいただきます。

うん、コクとパンチがあってなかなか美味しい。

全体にスパイスが効いていて、油が多めの印象。ダルバートは、ガンガン食べてももたれないカラダに優しいイメージだったし、この後多くのダルバートを食べた結論もそうなのですが、この店のはもっとパワフル。

毎日の生活に根差した日常食というよりも、料理屋らしい味だと感じました。

それでもご飯とタルカリをお代わり。先人のブログに「澄ましバターであるギーをリクエストしてかけると一層美味しい」とあったのでお願いすると、

どばぁ〜。

問答無用で大量にかけられてしまいました。ただでさえ強めの味が、油まみれで大変なことに。なんとか食べ切りましたが、

バター茶とのダブルパンチで、胃袋は完全ノックアウト。

ギーをもらう時は、別皿でもらって自分で調整しないとダメですね。10%乗ったお会計550ルピーを払い、フラフラになりながらホテルに戻りました。

タカリ族は料理上手の定説について、モヤモヤ考えてみました。

ところでタカリ族とは、アンナプルナ西方のカリガンダキ川周辺に住む少数民族ですが、元々はチベット・ネパール間の交通の要衝に住まい、貿易で儲けていたとのこと。商売上手でネパールのユダヤ人と言われることもあるのだとか。そういった断片的な話からの空想ですが、タカリ族はもしかして、

ネパールではまだ少ない、レストラン・ビジネスの発想を持った人たちなのではないか。

そして究極の日常食であるダルバートに、非日常感(ハレ感)を持ち込んで「タカリ族は料理上手」のイメージを作ったのではないか。それを確かめるには、アンナプルナ西方にタカリ族を訪ね、彼らの日常食を見てくる必要があります。その機会が得られるまでは推測にも満たない空想の域ですが、そう考えるとタカリ式ダルバートは品数が多く、味が強めな傾向なのも腑に落ちるのです。ブログで書くのは暫く先になりますが、カトマンズにあるタカリ式ダルバートの人気店タカリ・バンチャでも実は同じことを感じたのでした。

次回予告

ポカラでは街中からも雪を戴くヒマヤラを見ることができますが、ちょっと足を伸ばすと絶景が見られるという場所が2か所あります。両方行ってきたのですが、次回はその一つ、

サランコット山頂から見る、ヒマラヤ山脈と朝日です。

行きはタクシー、帰りは歩き。時間を気にせず山頂でゆっくり過ごせるので、絶景を見ながら絶品のチベタン・ブレッドという、最高の朝ごはんを食べることができました。


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